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条文サーフィン~検察庁法の波を乗りこなせ!!~<第11回>「第十一条」
読み易さは正義!!
「読み」のハードルを下げて、
最速で法令の条文を読んで理解する
「条文サーフィン」。
「条文サーフィン」は、平面的な条文を立体的に読み込む一つの試みです。
条文サーフィン
【検察庁法】編の
はじまり、はじまり。
さて今回は、「第十一条」です。
では早速、「条文構造」を意識して編集した法令の条文、その一行一行を「波」に見立てて、かるーく乗りこなす「条文サーフィン」を始めていきましょう!!
〇検察庁法(昭和二十二年法律第六十一号)
第十一条 検事総長、検事長又は検事正は、その指揮監督する検察官に、第七条第一項、第八条又は第九条第四項に規定する事務の一部を取り扱わせることができる。
第十一条
検事総長、検事長又は検事正は、
↓
その指揮監督する検察官に、
↓
第七条第一項、第八条又は第九条第四項に規定する
↓
事務の一部を
↓
取り扱わせることができる。
(※検察庁法=令和5年4月1日現在・施行)
以上が、検察庁法の「第十一条」です。
ここまで読んだ貴方は、読む前の貴方とはちょっと違うはず。その違いが「条文サーフィン」を続ける意味です。
ここだけの話。
「テキスト」を読んでから「条文」を読むより、先に「条文」を読んでから「テキスト」を読む方が理解がグーンと進みます。理解のカギは「先に疑問を持つこと」です。そうすることで、「テキスト」が宝物になります。
☆「読んでみようと思える六法をつくる」プロジェクト(マガジン版)から(↓)
イチから条文を読まないから、
速く読めて理解できる。
それが「条文サーフィン」。
条文を"読むコツ"が自然と身につく、
紙の六法で読む前に
”読む六法”(マガジン版)をどうぞ。
コーヒーでも飲みながら、まずは気楽に条文を眺めてみてはいかかでしょうか? 物事を始めるハードルは低い方がよいですよ。確実に出来そうな事から始めるのがコツ。(^^)/
<こっそり☆おまけの穴埋め問題>
[検察庁法]
〔問 題〕次の条文中の( )内に入る語句は何か。
第十一条 検事総長、検事長又は検事正は、その指揮監督する( )に、第七条第一項、第八条又は第九条第四項に規定する事務の一部を取り扱わせることができる。
〔解 答〕
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
( 検察官 )でした。
第十一条 検事総長、検事長又は検事正は、その指揮監督する( 検察官 )に、第七条第一項、第八条又は第九条第四項に規定する事務の一部を取り扱わせることができる。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!!
ではまた。(^^)/
日日是好日(にちにちこれこうじつ)。
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