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大学編入をする方に向けて

今回は大学編入をする方に向けて

一昨年に大学編入をした私からアドバイスを少しでもお伝えできたらと思います。

(私のように鬱病に陥って欲しくないためです)

私の自己紹介をお読みではない方はこちらをお読みください。


1.大学編入の現状

大学によるとは思いますが、非常に忙しいと思っておいた方が良いです。

私の大学は高専の単位数に関係なく、一律〇〇単位を認定するという制度でした。

多くの大学は高専時代の単位を単位変換する形式だと思います。

大学によっては、単位変換の上限が決まっており、中々認定できない話を聞きます。

私の大学では1,2年生の単位を一律認定する代わり、編入生が取得できる単位は3,4年生の講義のみでした。


大学によるとは思いますが、私の様に3,4年生の講義のみしか取得できない場合は要注意です。

3,4年生の講義は1,2年生の講義を履修している前提で行われる授業がほとんどなので中々苦しいです。

また私の場合は高専時代の学科が電気電子から大学では電子情報に学科が異なる場合であったので、更に困難になりました。

私の様に学科が異なる場合は覚悟しておいた方が良いと思います。

私は大学編入勉強をほとんど勉強せずに合格してしまい

微分積分、線形代数、確率統計

の知識が圧倒的に劣っていました。

高専と大学での講義の求めるレベルの高さは全く違いました。


今大学編入を考えている方がいましたら、上記の科目の勉強を意欲的に取り組むことが編入後を楽に過ごすために大切だと私は痛感しました。


2.大学編入の心構え

内部生は1,2年生で単位を多く取得しているため、編入生の時間割が忙しいのは仕方ないと割り切ることが大切です。

また他大学に編入している友人と比較して何で私はこんなに苦しいんだと悲観するのもやめておいた方が良いです。

正直大学によっては単位認定が易しい大学もあります。
けれど、あなたはその大学の単位認定が厳しいと知った上で(知らなったとしても)

あなた自身がその大学に編入することを選択したはずです。


内部生や他の大学編入している友人と比較して悲観する必要はありません。

あなた自身が自分の人生のために自分軸で頑張り続けることが大切です。

大学編入をする方は、ほとんどが高専時代では優秀であったと思います。

しかし、同じ大学編入をした他の高専生や、内部生にはあなた以上に優秀な方は沢山います。

私は自分より優秀な人達と比較して自分を卑下してしまいました。

優秀な方を比較して自分自身のモチベーションを上げることは素晴らしいことだと思います。

しかし


自分を卑下する必要は全くありません。


あなたは高専時代から大学編入するために、TOEICや編入に必要な科目の勉強を精神をすり減らしながら頑張ってきたはずです。

大学編入を成し遂げただけで十分あなたは優秀な人材です


まず自分自身を認めてあげてください


あなたなら、大学生活も何とかなります。大丈夫です

もし何とかならないなと思うことがあれば私のTwitterのDMに送って下さい


3.院進か就職を今のうちに考えておく


高専の教授から大学編入をする人は院に行く前提で考えておいた方が良いと聞いた方がほとんどだと思います。

半分正解で半分間違っているのかと私は思います。


私は大学編入をする本質的な理由は下記の理由の人が多くいるんじゃないかなと思っております。

高専卒だと初任給が安すぎる。
大卒を取りたい。
キャンパスライフを経験してみたい。
高専での卒業研究を経験して、院に行って研究を3年はやりたくない
工学部は院に行った方が初任給や生涯年収に大卒より魅力的と考える。
とりあえず就職したくないから、大学に行って院にも行こうかな。
技能職、技術職に就きたくない。
文系職に就きたい。

どんな理由でも大学編入を選択した事は正しいと思っております。

高専卒で就職し、自分のスキルで一生技術職として勤めたいと思っている人は高専卒で就職メリットは必ずあると思います。

しかし、私の様に正直、技術職として一生勤めたくないなと高専時代から考える人は大学編入をするメリットはあると思います。

大卒の資格があれば事務総合職に受ける権利を得ることが出来る。


私は上記の権利が最も大学編入し、卒業するメリットだと考えます。


私の様に事務総合職として働きたいと思っている人は、TOEICやSPI、会社説明会、インターンシップなどに高専卒業後の春休みに行動すると他の人より前進できると思います。

また院進を考えている人は、大学編入をする院に行くのか、他大学の院に行くのか、その大学の院試験はどのような制度なのかを集めることが大切です

上記の様に大学編入したら、個人個人が将来のために行動することが大切です。
工学部は院に行くべきだ、行く人の方が大多数で優秀であるという情報を受けると思います。

あなた自身が社会人としてどのように過ごしていきたいかを自問自答することが大切だと思います。


周りに流されて院に行けるのではあればそれも良いかもしれませんが、自分の意志で就職や院を選択して頂けると幸いです。

私は周りに流されてキャパオーバーしてしまいました(笑)

皆様には私の様にはなってほしくおりません。


4.一人暮らしの準備を早めにしておく


これは皆様がわかりきっていることだと思いますが、改めて説明させていただきます。

新生活の準備は非常に忙しいです。

2月の間に賃貸を契約することが好ましいのではないかと思います。

私自身は入学式2週間前に部屋を借りることが出来、忙しくて大変でした。

皆様には私のように慌てずに新生活の準備をして頂けたら幸いです。


5.高専時代の友人(特に大学編入する友人)との信頼関係を築いておく


大学によっては編入生が2,3人しか取らないこともあると思います。

もちろん、大学編入をした編入生と信頼関係を築くことが出来たら、
それが一番だと思います。

しかし、悩みや相談をできるまでの信頼関係を築くことは中々難しい人も一定数いるかもしれません。

その際に、高専時代や地元の現在信頼関係を築けている友人と、新生活になったら電話するかもしれないけどいい?とアポを取っておくことが大切かなと思います。

私は中々編入生に相談することが出来なく、また高専時代の友人を頼ることが出来なかったので、皆様には私の様にはなってほしくなりです。


6.最後に


最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。

私の些細なアドバイスが皆様の大学生活に少しでも活かすことが出来たら幸いです。

私も2023年の4月から大学3年生として復学しますので、頑張りたいと思っております。

些細な悩みでも大丈夫ですのでコメントやTwitterインスタのDMを気軽に送ってきてくさいね。


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