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アントニオ猪木さんの『最後の闘魂』という本を読んだ

今年、最後の本は、大晦日のセブンイレブンで偶然見つけた、アントニオ猪木さんの『最後の闘魂』という本にすることにしました。アントニオ猪木さんは、テレビでも好きな演者の1人で、パチスロなんかでも楽しまさせてもらいましたし、そのパチスロのミュージックCDも購入して持っています。猪木さんの詩集も座右の書として楽しまさせてもらっています。最近では、YouTubeで「最後の闘魂」というチャンネルをチャンネル登録させてもらって、それでも楽しまさせてもらっています。つまり、アントニオ猪木さんを満喫させてもらっているわけです。

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読んでみましたが、すごくいい本だと思いました。2時間くらいで、読み終えました。猪木さんは、今、「アミロイドーシス」という病気で、死を意識しており、そういう「闘魂」をキーワードに生きてきた、プロレスラーみたいな人が、最後にどういうことを考えるのかということを示せる、良書だと思います。大学教授とかだと、死を目前として、本などを著してくれることが少ないので、そういう意味でも、貴重な本だと思います。自分の人生経験に照らし合わせながら、メモを追加して、読みました。組織勤めの会社員なども、元気がもらえる本だと思います。アントニオ猪木さんで、注意すべきことは、起業家としての側面もあるということです。起業家も参考になるテレビの演者であるということです。日本でピザやミートソースパスタなどにかけることが多い香辛料の「タバスコ」の輸入なんかも、アントニオ猪木さんが始めたと聞いています。輸入先のメキシコなどではあまり使われない香辛料だということも聞いており、面白いものだなあと思います。アントニオ猪木さんの最後の本になる可能性もあるということで、そういう意味でも、貴重な本だと思います。アントニオ猪木さんの最後の著作になるかもしれない、この本は、一言で言うと、「人間臭さ」が出てて、好著だと思いますし、猪木さんらしく、元気をもらえます。セブンイレブンで、週刊文春・お正月特大号をパラッと立ち読みし、週刊文春に投資するより、この本に投資したほうが良いと判断しました。
自分の母親の死にひっかけた、アントニオ猪木さんの死生観も書かれていたのですが、アントニオ猪木さんは、「宗教」じゃないですが、「死の恐怖の克服」も、言い方ひとつなんだなあと改めて思いました。

アントニオ猪木さんの病気を受けて、最近発売された、上記のアントニオ猪木さんの本2冊も、とても面白かったです。やはり元気をもらえるし、テレビのエンターテイメントの作り方やテレビの作り方、国会議員の現実の動き方、外国との交渉事の現実での動き(外国と商売をしている人なども役立つと思います)などが垣間見える貴重な本だと思います。2022年10月1日、アントニオ猪木さんが亡くなったというニュースが入りました。本当に、アントニオ猪木さんには楽しませてもらったと思っています。国会議員時代の役回りも非常に貴重な人だったと思います。ご冥福をお祈りします。「元気ですかーーー!猪木さん」と言いたい猪木ファンです。

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