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夫婦で結婚記念で旅行に行くことになった。夫が最近ビジネスパートナーになった女性がその辺りに住んでいるのでランチに呼びたいという。その女性はバツイチで子連れで来たいとのことなのだが、どう受け止めるべきなのだろう。気分が乗らない。
バチが当たるという迷信
昔話で育ったら本気でバチが当たるとか当たらないとか信じて大人になってしまった身の回りに、どうしようもなく悪い人っている。
長く生きてれば必ずひとりやふたり、そんな人はいる。
犯罪か犯罪じゃないかというのではなく、
根っから悪い人。
不調和選手権があったらダントツで一位の人。
そういう人たちって、いづれバチが当たるから
自分がやり返さなくたって、神様は見てるから‥って
迷惑被ったのに、天の神
【いつだって答えは自分の中にある】
人は人と関わって生きている。いつも居心地いい人とばかりと関われるわけじゃない。
自分に合う人、自分にとって不利益な人がどんな人か、輪郭は分かっていた方がダメージは少なくて済む。
しかし、分かっていたとしても不利益を被った被害者は、自分へのダメージを認識しにくいことに問題がある。
認識しなければ傷ついてないわけではない。
ダメージを与える方はそれを熟知している。
じんわりと長い時間をかけていた
【その顔とその顔とその顔】④
備忘録 〜貴婦人編 その4〜
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花よりも彼女は石楠花そのものだった。ののちゃん
私は塾でバイトしていた。
個別塾だけど2人までの生徒を同じ時間に教える。
ある日薗坂さんから電話があって、娘を私に預けたいという。個別塾専用のテキストや教え方があるし、誰に教わっても同じなのだが、知っている人のところが安心だったのだろう。
私は快諾した。
娘はののちゃんと言って、
【良い友人の作り方】
良い友人いますか。
これは友人の祖母の話です。
そのおばあちゃん、意地悪ばあさんで有名なんですが
ひとり、とても仲良しのおばあちゃんがいます。
電話して話したり食事に出かけたり
毎日が楽しそうです。
そのおばあちゃん同士の会話、なんだろうと思ったら、お嫁さんの悪口でした。
で、ふたりともお互いをとっても良い友人だと思ってるみたいです。
相手のおばあちゃんはその家のお嫁さんの悪口を言っ
【その顔とその顔とその顔】①
備忘録 〜貴婦人編 その1〜
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花よりも、彼女は石楠花そのものだった。出会いの巻
初めて彼女を見たのは、地元の商店街だった。
田舎町の商店街で見かけたこともないような
一目でブランド物とわかるコートを着て
艶めく黒髪を綺麗に巻いてベビーカーを押して歩いていく姿は誰もが振り返った。
肌は陶器のように白く、目鼻立ちのはっきりした
それこそ百合の花のような華やかな雰
【この世の中はクレイジー】⑦
備忘録 〜従姉妹編 その7〜完結編亡くなった従姉妹とその母親について考えてみた完結編「希望」の巻
備忘録的に始めたこのブログもいよいよ完結編を迎えた。というか、完結させないとエンドレスになりそうなのでテーマとしては意図的に終わらせようと思う。
昨日の早朝から一気に書き始めたのだが、私はその前日、「ナルシスト」と「フライングモンキー」と「ターゲット」という関係性について一日中、YouTuberさ
【この世の中はクレイジー】⑥
備忘録 〜従姉妹編 その6〜亡くなった従姉妹とその母親について考えていた「悲しくて、ただ悲しくて」の巻
備忘録的に書き始めた従姉妹編もその6まで来てしまった。
私の中にある整理していきたい一つ一つの出来事はレポート用紙1枚で済む話ではないんだなとしみじみ思う。
こうして十数年前を思い出しながら改めて従姉妹のことを思えば、今、ただただ悲しい。悲しい、それしかない。
私は何度も自分を責めたし、R
【この世の中はクレイジー】⑤
備忘録 従姉妹編〜その5〜従姉妹とその母親について考えていた「おもちゃの世界の住人たち」の巻
前回、R子を取り囲む借り物家族を垣間見た話を書いた。
私はR子が産まれた頃から時々会ってはかわいがっていたのですっかり姉気取りでいただけで、R子の暮らしを共有していたわけではない。
おばとおばの姉やその嫁の「あっちの家族」を見て、R子が大学時代から私に取ってきた蔑むような言動の理由がわかったような気が
【この世の中はクレイジー】④
備忘録 〜従姉妹編 その4〜亡くなった従姉妹とその母親について考えていた。「借り物の家族」の巻
R子が亡くなった後、私はある日の朝、起きたら歩行困難になっていた。
本当に突然。前日までに予兆があったわけでもなくぶつけたりした心当たりもない。
総合病院の整形外科でありとあらゆる検査をしたが異常なかった。
ひと月ほどで少しずつ歩けるようになったがその当時は大変だった。
今思うと、R子が突然亡くなっ