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孫子の兵法(現代社会でも人間関係でも使える実践型兵法書)

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孫子の兵法 何千年前からあった兵法書 数々の偉人さんは絶対に見てます 実践してます 孫正義、ビルゲイツ、武田信玄なども実践 シンプルなもの この時はこう‼️ それはするな‼️ … もっと読む
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記事一覧

対人関係人には隙が必ずある。(営業スキル)

対人関係人には隙が必ずある。(営業スキル)

相手のガードを徐々に緩めさせて、ここぞと言うところを突くたた

会社同士の新規事業の参入はハードルが高い。
もし、営業をする上でも初めは相手もガードが固く、簡単に手の内を見してはくれない。

正面から攻めることが出来れば一番早いが、それが無理な時、
相手のガードが高く、話が進まない、先に進めない時どうするのか??

「敵はわが備うるところを知らざらん。その西を欲すれば、その東を襲え」

西から攻め

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物事を始めてから失敗しない為には

物事を始めてから失敗しない為には

「算多きは勝ち、算少なきは勝たず。」

(勝算が相手よりも多ければ、実戦でも勝利するし、勝算が相手よりも少なければ、実戦でも敗北する。)

勝つイメージが出来るまで準備を重ねる

戦う前から勝負は始まっている。
そして、戦う前に勝負は決まっている。

イメージトレーニングの大切さです。
戦いが始まってからでは遅い。
事前の準備がすべてを決めている。

自分が勝算が持てるまで、準備を念入りに繰り返す

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事業を始める時の戦略

事業を始める時の戦略

相手の立場に立って考えてみると出方が読める。動きを予測して機先を制する。

毎回新しいことをすると、業界1位のライバル社に狙われる立場にある会社
小売店を出店しても狙い撃ちに、、、
戦略を練り直すことに、自分が出店したい場所ではなく、ライバルが出店したい場所をリサーチする。
その中で自分も出店したい場所を絞り込みます。
先回りして有利な戦いを展開すること。
相手の出方を読み取り、先じて対抗策を立て

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勇気を持った撤退を!(南斉書・王敬則伝)

勇気を持った撤退を!(南斉書・王敬則伝)

損害を最小限にするためには、撤退する勇気を持つ

成功を続けてきた成功者ほど、失敗や挫折といった状況に慣れていない。
不利な立場に立たされた時こそ、潔く「逃げる」勇気も必要なのです。
プライドが高く、失敗を認めることが出来ずに突き進むだけでは、傷口を広げるだけと言う事。

赤字を出している商品や、事業をまだ始めたばかりだから、私的な事情があるなどと言ったプライドなどが邪魔をしてはいけない

例え 

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人材の育成と評価(韓非子・解老編)

人材の育成と評価(韓非子・解老編)

最初から仕事が出来るやつはいない、いかに育てるかが大事だ

若い頃に優秀だったやつが指導者になると、その自分を基準にしてしまう事のため、よほど優秀でない限り、合格点がつけられずにせっかくの若い芽を潰す結果になってしまいます。

よくある1番の間違いは、社長が社員に求める成果が高すぎる事。社員を育てる前に結果を求めすぎるため。
「なんでこんなことも出来ないんだと」頭ごなしに相手を否定する言葉が多く占

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組織のルール(史記 廉頗・藺相如列伝)

組織のルール(史記 廉頗・藺相如列伝)

組織やビジネスのあり方は状況に応じて柔軟に対処しなければならない

営業マンなどに対して、細かい規則で縛っているといけない

社長が直接指示するので、営業マンがただの(メッセンジャーボーイ)になっているそんなことがあってはいけない。
営業マンが取引先を回るときに社長と細かい打合せ、もちろん打合せは悪い事ではありませんが、出る前に1回、会社に戻って1回とあるせいで、A社→B社→C社と回れず、A社→会

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組織の動かし方(孫子の某攻編)

組織の動かし方(孫子の某攻編)

常に部下との円滑なコミュニケーションを意識して、整合性に細心の注意を払うことが大事。

会社のトップが現場に直に指示がいくのは状況によりますが、一番避けなければいけないのは、トップ→中間管理職→現場という指揮系統があるのにも関わらず、トップから現場に直接指示がいく事態。

中間管理職を飛ばして、現場のやり方を変えるため、かえって現場が混乱してしまう事が往行にしてあります。

たたき上げの創業者が陥

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何事も考えずにやってはいけない

何事も考えずにやってはいけない

開戦する者は勝兵なしただやみくもに戦ってはいけない
まず勝算を見込んでから戦い始めるべき

何事もやる前に勝てる見込みを探せ
戦いの中で勝ちを求めるのは愚である。

徹底的に調べ、根拠を明らかにして、十分に分析してからやる

新しいことを始める時、市場を調査して、ニーズを確認し、その根拠を明らかにして、十分に分析してから勝負せよ

アメリカでは流行っているから
アンケートで欲しいと言っていたから

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社員の育成の考え方

社員の育成の考え方

数、勝ちて天下を得るものは稀、以て滅ぶものはおおし

数多くの戦いで勝利を収めても、それで天下を取る者は数が少なく、逆に滅亡してしまう事の方が多い。
失敗を繰り返してこそ、人は大きく成長します。
何事も上手く行き過ぎる時こそ、慎重に進むべきなのです。

大失敗なしに成功できるのか??

50人に満たないメーカーの社長に聞いてみました。
「部下が犯したミスに関しては、まず叱ることはありません。それよ

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人は追い詰めすぎたらいけない

人は追い詰めすぎたらいけない

帰師にはとどむることなかれ

母国に退却しようとしている敵軍の逃げ道を完全に包囲してはいけないと言う教え。
完全に断ってしまえば、相手は死に物狂いで立ち向かってきます。
そうなると味方の損害も大きくなります。
逃げ道をつくってやれば、自軍の損害も少なくなるのです。

社員のやる気を引き出す方法

何かのリーダーになると、部下がつきます。
上に立つと何かしら部下に対してイライラすることもあります。

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孫子から学ぶ!!負けない考え方

孫子から学ぶ!!負けない考え方

勝つイメージが出来るまで、何度も準備をする。

算多きは勝ち 算少なきは勝たず
況んや算無きに於いてをや、吾れ、之を以て之を観るに、勝負見わる

(勝算が相手よりも多ければ勝てる、勝算が相手よりも少なければ負ける)

勝算があるかどうかはの重要性を説いている
戦う前から、勝負は決まっている
つまり、戦う前のイメージトレーニングが大切と言うこと

多くのスポーツでもよく言われている事
勝てると思って

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孫子から学ぶ!負けない人生

孫子から学ぶ!負けない人生

自慢は良くない。隠れて実力を磨きタイミングをうかがう

兵は軌道なり
故に、 能 なる も 之 に 不能 を 示し、 用い て 之 に 用い ざる を 示す。
(相手 の 期待 を 良い 意味 で 裏切り、 手柄 は 上司 の もの に する)

1,相手を欺くこと

相手の期待を超えていい意味で相手の期待以上の事をすること。裏切ること。
サプライズをするためには、準備をして考え抜き先回りしないと

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超訳孫子の兵法(最後に勝つ人の絶対ルール)PART9

超訳孫子の兵法(最後に勝つ人の絶対ルール)PART9

常に(相手の優位に立つ)ことを考える利して之を誘い、乱して之を取り、実して之に備え、
強くして之を避け、怒りて之を暁し、いやうして之を怒らせ、
いつして之を労し、親しみて之を離し、其の無備を攻め、
其の不意に出づ。

「相手が何を望んでいるのかが分かれば、相手をリードすることが出来る。
時には賛同し、時には痛いところをつき、時には不意をつくなどして、
意のままに相手をリードするべし。要するに人間通

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超訳孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルールPART8

超訳孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルールPART8

「バカになれる人」になる

(兵は軌道なり)

「自分の強さを誇示するようにふるまっていると、相手も警戒する。
(ちょっと抜けたところある人だな)ぐらいに思わせると、相手も鎧を脱いでくれる。その分、相手は無防備になり、隙さえ見せてくれる。」

ここまで完璧な人生計画を持つことの重要性をお話してきましたが、1つ、注意しなければいけないことがあります。

それは、計画は自分の胸の内だけに秘め、ライバル

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