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組織の動かし方(孫子の某攻編)

常に部下との円滑なコミュニケーションを意識して、整合性に細心の注意を払うことが大事。

会社のトップが現場に直に指示がいくのは状況によりますが、一番避けなければいけないのは、トップ→中間管理職→現場という指揮系統があるのにも関わらず、トップから現場に直接指示がいく事態。

中間管理職を飛ばして、現場のやり方を変えるため、かえって現場が混乱してしまう事が往行にしてあります。

たたき上げの創業者が陥りやすいのは、いつまで経っても現場に口を出してしまう事。
これでは、かえって部下の士気も上がらず、やる気をそいでしまう。

「三軍の事を知らずして、三軍の政を同じうすれば、則ち軍士惑う。」

組織の上に立つ者は、常に部下とのコミュニケーションを円滑にとり、不信感を抱かれないように、整合性には細心の注意を払うようにすることが必須である。

社員のモチベーションを失墜させないためにも大切な事
「黙って俺についてこい」
が通用したのは昔の職人ぐらいの世界である。


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