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勇気を持った撤退を!(南斉書・王敬則伝)

損害を最小限にするためには、撤退する勇気を持つ

成功を続けてきた成功者ほど、失敗や挫折といった状況に慣れていない。
不利な立場に立たされた時こそ、潔く「逃げる」勇気も必要なのです。
プライドが高く、失敗を認めることが出来ずに突き進むだけでは、傷口を広げるだけと言う事。

赤字を出している商品や、事業をまだ始めたばかりだから、私的な事情があるなどと言ったプライドなどが邪魔をしてはいけない

例え  先人の戦法

南北朝の将軍である・檀道済は三十六種類の作戦を持っていたが、その中でも「逃げる」作戦を上策としていた事。

「檀公の三十六策、走ぐるを是上計とす」

真正面から戦っても勝算がないときには、潔く撤退すること
これは大きな負けではなく将来の大きな勝利に向けての「一時撤退」
意地や体面上から無理に戦って戦力を消耗させ
大負けするよりましである

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