ワイン商えいじ | DipWSET
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プロはここを見る!1,000円台で美味しいワインの探し方
前回の記事に続いて、今回もワインの価格の話。
ですが、今回はあなたのワインライフに役に立つ内容です!(いえ決して前回の記事が役に立たない内容だと言うわけではないのですがあわわ)
本題に入る前に質問です。
今夜の晩酌のために、あなたは一本いくらまでなら出せますか??
当たり前ですが、この答えは人によって様々。
ワインは嗜好品。それが1,000円でも10万円でも、飲まない人から見れば贅沢なお買い物
ワインの世界を応援するなら3,000円以上のワインを選ぼう
さて今日は価格の話。お金にまつわる話は常にちょっとセンシティブなので、書き出しも少し悩んでしまいます。
特に巷ではコストコやニトリといったお値打ち品をウリにする小売店を賞賛するムードがそこかしこに漂っていますので、そんな中で「高い値段を出そうね」などとは口が裂けても言いたくないのであーる(だからここに書くのであーる)。
本日の主張は、タイトルの通りです。
なんのひねりも皮肉もこめていませんし、い
閉鎖的なワイン業界にドロップキック(したい)
日本のワイン業界はもっと開かれたものにならなくてはいけない。
この10年で、ずいぶんワインを取り巻く環境は変わった。フランス一強の時代は終わり、世界中のワインが楽しめるようになった。いたるところにワインを取り扱う飲食店があるし、若いソムリエたちは広い視野でワインを俯瞰するようになった。
だが残念ながらそれはまだ一部のことで、全体には浸透していないのが現実だ。
SNSを通じて散見されるのは、20年
ワインにマナーは必要か
今日は少し持論を展開したい。
ワインはよく「堅苦しい飲み物」と言われる。
やれグラスの持ち方はこうしなさいとか、やれワインの色を見なさいとか、とにかくワインには作法のようなものがまとわりつくものだ。
堅苦しいイメージと、なにやら小難しい作法がありそうだという前評判のおかげで、たかがお酒であるはずのワインの参入障壁はとてつもなく高くなっているのが現状だ。
「ワインのマナー〇選」「ワインの飲み