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備忘メモ:GHG排出量削減に向けて都市ができること
なにかで積ん読しておいたらしいIPCCプレスリリースが机の横から出てきて(そんなに長くない文章なのだがリリースの日本語がわかりづらいのはなぜだろう)、整理する前にメモ(なので、意見表明までには至っていません)。
『根拠は明白、行動の時はいま ― 2030年までの排出量半減は可能(2022年4月4日付 IPCC プレスリリース・日本語訳)』
▼背景と全体的動向IPCC第3作業部会報告書がベース。
建築・都市学生が考える”アーバニスト”とは?2024
1.この文章の背景
古巣(前職)の芝浦工業大学での年一回の講義も3回目。「都市計画概論」という大層なタイトルの講義、最初のコマが僕の様な亜流(?)で良いのだろうかと悩みつつも、教員であった訳でもなく(変なポジションの職員でした)、現在は都市プランナーとも言い難い(でも都市計画家のNPO理事でもある)僕に貴重な機会を与えていただいていることには感謝しかなく、ちょっと昔の話だが都市のプランニングで学ん
大企業と地域は“共創関係”を結べるのか(備忘)
2023年3月17日「POTLUCK FES」に紛れ込み。各セッションとも面白かったのだが、とりあえず「大企業と地域は“共創関係”を結べるのか」セッションは「アーバニスト」の概念から見て面白かったのでメモ(第 5 章「地域への眼差しがビジネスを強く、優しくする」のアップデートに向けて…)
企業が地域と関わる多様なステージとアーバニスト像▼企業が地域課題に向き合うために
・50%以上の社員が社会
創造社会×サステナブルシティ 試論①
2023年3月4日(土)に「サステナブルシティ・サミット3~サステナブルシティに向かう創造社会へ」を開催する。このイベントはオープニング、クロージングと合わせて4つのテーマでセッションを行うのだけど、実行委員会形式で色々な人に協力してもらっていて、みなでブレストして出た話に大いに多いに頼りつつも、まずは個人的にとりまとめてみたので、メモしておこうと思った次第。
創造社会「創造社会」とは「一人ひと
福岡は一番捨てやすく戻りやすい故郷である(珍)説
僕が唯一シリーズで見ている「タモリ倶楽部」終了の話に寂しさを拭いきれない…今日このごろ。
ところで、『全国まちづくり会議2018in福岡』では、なんとあのタモリさんがビデオレターで基調講演をしてくれて(恐るべし九州人ネットワーク)、またそれがタモさんらしく、知識とヨタ話が混在して面白かったのだが、撮影禁止だったこともあってうろ覚えだった。
その講演の一部元ネタ的なもの(筑紫哲也、タモリ、武田鉄
形/型の裏にあるもの
お仕事がら、周りは「クリエイティビティ」に対する価値観がすごく高い。一方、「形/型」という言葉に対しては決まりきったもの、表面的なもの、古いものとしてネガティブなイメージをもって使われがちでちょっとかわいそうな気分もする…ということで、だいぶ過去の思い出から形/型について考えてみた。ちなみに、これはあくまで現時点までの考え方。2023年3月4日に「創造社会」をテーマにイベントを行い、それを経てもま
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