福岡は一番捨てやすく戻りやすい故郷である（珍）説
僕が唯一シリーズで見ている「タモリ倶楽部」終了の話に寂しさを拭いきれない…今日このごろ。
ところで、『全国まちづくり会議2018in福岡』では、なんとあのタモリさんがビデオレターで基調講演をしてくれて（恐るべし九州人ネットワーク）、またそれがタモさんらしく、知識とヨタ話が混在して面白かったのだが、撮影禁止だったこともあってうろ覚えだった。
その講演の一部元ネタ的なもの（筑紫哲也、タモリ、武田鉄矢による呑み鼎談）を発見したのでメモ。
東北型の人間は東京に出てくる時「決意」をして出てくる。で、一旦東京で挫折すると故郷に迎え入れられない。福岡は「一番捨てやすい故郷」であると共に「一番戻りやすい故郷でもある」。失敗しても頭一つ叩かれて「またこいつ失敗しやがって、呑もう」で戻れる。「オレは長い夢ば見た」「正気に戻ったな」…と、妙に落人を可愛がる（注：その前に九州は落ち武者も子孫だらけという話もある）。その代わり成功したらボロクソに言われる。失敗したことをことさら強調する。
…と最後は「いくらウソついてもキレイにまとめたね」と武田鉄矢が締め、画面に「放送で一部適切でない表現があったことをお詫びします」…と番組終了…。昭和だなぁ。
テロップでは筑紫哲也が49歳（今の僕とタメかよ）とあったので、1984頃の番組みたい。なので、タモさん少なくとも30年以上の定番ネタだったのね。
なお、今年の「全まち2023in東京ちよだ」は10月7日（土）～8日で開催予定ですよっ！
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