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#教育

毅然さと厳しさと怖さと、受容と共感

毅然さと厳しさと怖さと、受容と共感

保育のおしごとに関わりだして、
「子育てや教育って、
ずーっっとこのワードの狭間を悩んで
行ったり来たりすること」なんじゃないかと
ますます強めに感じております。

学校で働いてた頃、
真っ先に気になって、今なおずっと、気にしていることがあります。

それは‥

「言い方がきつい、圧が強め」など、
いわゆる、「怖く言われる」「怒られる」じゃないと、大人の話を聞き入れることができない子どものこと。(

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『あんたなんか産まなきゃよかった!』〜親の幸せとしてのわたしたち〜

『あんたなんか産まなきゃよかった!』〜親の幸せとしてのわたしたち〜

この世で最も悲しい言葉は何か?

もし僕がそう聞かれたとしたら、挙げる言葉は多分これです。

『あんたなんか産まなきゃよかった』

こんな言葉、言われたことがない人の方が、もしかしたら多いかもしれません。

しかし、現実にはこのような言葉を両親から投げかけられた、という経験を持つ方は割といます。

実際、「お前なんか産まなければよかった」と親に言われた経験に関して、多くの高校生から相談を受けてきま

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共感とは「me too」でなく「I see」

共感とは「me too」でなく「I see」

 販売も指導も「聴く」の基本は共感。
共感の意味、正しく理解できていますか?

コミュニケーションの基本といえば、アイコンタクト、頷き、復唱、共感、質問…
などと研修などではよく言われると思うのだけど、「共感」って難しいはず。

~共感とは「私も一緒です」ではなく「その気持ち分かりました」〜

例えば、新人(Aさん)さん
お客様「二の腕がちょっと気になるから、この服無理だわ。。。」
販売員「分かり

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少子化が招く意外な弊害 少ないと子どもは大人に管理できてしまう

少子化が招く意外な弊害 少ないと子どもは大人に管理できてしまう

昔はもっとおおらかだった。子どもは好き勝手やって痛みを伴いながら学んでいった。

そんな言葉を聞くことがあります。
確かにそれは正しいかもしれません。

しかし、今と昔で大きく変わったことがあります。

少子化です。
子どもの数より大人の数が上回ってしまった。
このことによって、大人が子どもを管理できるようになってしまった。

それが、子どもから、遊びや許される悪さ、そこから学ぶ社会性や倫理観、自

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