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日々の思いを書き留める

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日常生活からの気づきをエッセイとして記します。週2回更新。
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#自己分析

独占欲を美しく保つには

独占欲って、もう、とにかく、早く卒業したいと思ってた。

愛は抱きしめるものじゃなくて、手放し羽ばたかせるものだみたいな考え方もあるし。『神との対話』を読んで、驚き感銘を受けたのは10代の話。



独占しました、独占されましたの証明として、結婚したり、親友♡とか、最高の仲間です!とかSNSに載せ合ったり、仕事なら契約したりする。(永遠ではなくても、その瞬間そうであることにたぶん意味がある)

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植物をわざと枯らす女

植物をわざと枯らす女

新居に引っ越してから、少し遅れて買った小さな観葉植物。

キッチンカウンターに置いた。
ここにあったらいいなって思って、珍しくわたしが買った。

わたしは、もともと植物を上手に育てられない。

毎日水をあげるという行為がもはや出来ない。

で、この植物も時々シワシワの危うい姿になっていた。

その時に気が付くと、水をあげる。

すると、なんとか元に戻る。

そして、また放っておく。

時々、見て見

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あの頃は、メイクをしていなかった。

あの頃は、メイクをしていなかった。

しばらく子どもと離れて1か月半も離れていた小学生の子どもたち二人が帰ってきた。

思いがけず長かった自分の時間は、遠い昔のことのように感じる。たった2日前なのに!

ひとりで過ごす日々は、もう心は常に感傷的な10代か20代くらいになっていて、何かをしていたい性格が明らさまに顔を出し、英語や国語の勉強のエンジンはかかるし、本は読むし、歩くし、書くし、歌うし、忙しかった。人に会ってはいけないという安心

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ありがとうと言わなかった日

ありがとうと言わなかった日

言えたのに言わなかった"ありがとう"の話。本来なら、私たち親子は5月からフィリピンへ1年間の親子留学に行く予定でした。しかし、コロナの影響で延期になりました。
でも、今の家は出る契約だったので、引っ越しに伴い子ども達は5月で転校します。

通っていた学校では、上の子が1年間吹奏楽クラブに所属していました。

先日、最後の書類を受け取りに小学校へ行った時、吹奏楽顧問の先生を視界の隅に見つけたので

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この人生で、しないことを決める。

この人生で、しないことを決める。

今日のテーマは「この人生で、もう絶対にしないであろう事を見つける」にします。

アラフォーともなれば、未だにすべての可能性が開かれているとは言い切れなくなってきます。かといって、すべての可能性か閉じられているかというとそんなこともない。死ぬ時まで1㎜だって扉は開いている。でも、、、

自分以外の人生に嫉妬しているこれまで趣味と仕事の境目もあまり感じずに、割と好きなことをして生きてきていますが、基本

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「好き」だけでもない、あなたを動かす力は何?

「好き」だけでもない、あなたを動かす力は何?

最近、考えていたテーマ。

「ルーチン」についてルーチン、ルーティン、ルーティーン (routine) とは、習慣的・定型的な手続きや仕事のこと。日課。定常処理。Wikipedia

わたしは「ルーチンができない」「好きではない」と宣言し思考停止していた。

でも、なんかどこか言い訳のようだし、違和感があって心地よくなかった。

友人からも「余計なところは変えずにルーチン化して、変えるべきところに

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異物との向き合い方

異物との向き合い方

昨年、息子の顔にウイルス性のイボができた。
皮膚科での液体窒素での治療は痛みや回数もかかるので、まめに連れていくことが苦手なわたしは美容皮膚科のドアを叩いた。

そこでは、イボクリームなるものを子供には推奨しており、皮膚を溶かしながら治していくというものだった。

イボというのは、免疫力が上がると突然に治ったりするものなので、それのおかげかは確信していないけれど、息子のイボはキレイに治った。

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