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サッカー記事

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【2024.04.28】ジェフ千葉に取材させてもらいました!

【2024.04.28】ジェフ千葉に取材させてもらいました!

04月28日に行われた公開練習にて、ジェフ千葉の久保庭良太選手と藤田和輝選手にインタビューさせていただきました!

一読いただけますとうれしいです!よろしくお願いします!

ジェフ千葉対東京ヴェルディ戦の見どころ~執筆後記~

ジェフ千葉対東京ヴェルディ戦の見どころ~執筆後記~

 こちらの記事を書かせていただきました。

 僕が観戦した前回の対戦は、東京Vのすばらしい逆転劇でした。あれから約1カ月。同じく味の素スタジアムで両チームの再戦が実現。

 よくワールドカップやオリンピックで、グループステージでぶつかったチーム同士が、決勝トーナメントで再戦することがありますが、それと似たような気持ちです。両チームが不思議な緊張感を抱えた試合になるでしょう。

 26日、楽しみに待

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パリ五輪世代はアルゼンチン相手に5発大勝!彼らのサッカーを見て抱いた感想

パリ五輪世代はアルゼンチン相手に5発大勝!彼らのサッカーを見て抱いた感想

 サッカー日本代表U22はアルゼンチン代表U22と対戦し、5対2で見事に勝利した。

U22の試合を観て抱いた印象

 大岩監督の指揮するパリ世代は、アグレッシブに攻守の切り替えができて、個人のレベルが非常に高い世代という印象を受けた。

 切り替えの場面では、アルゼンチン選手を瞬時に2~3選手で囲むような場面を何度も繰り返し、決定的なカウンターなどを阻止していた。
 また、個人能力の高い選手た

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サッカー日本代表ミャンマー戦~新戦力の活躍~

サッカー日本代表ミャンマー戦~新戦力の活躍~

 先ほど終了したサッカー日本代表対ミャンマーの試合。結果は5対0で日本代表が勝利した。

 日本代表はミャンマー相手にシュートを1本も打たせずに、終始ボールを握る展開で相手を圧倒。これからのアジア2次予選に向けて、サポーターは安心ができる結果となった。

 この試合では、佐野海舟、前川黛也の2選手がA代表デビュー。キーパーの前川にいたっては、自身の力を証明するチャンスにはあまり恵まれなかったものの

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オランダサッカーはどうなるんだろう

オランダサッカーはどうなるんだろう

 22歳の僕にとって、はじめてきちんとテレビで観戦したW杯は、2010年の南アフリカW杯だった。
 サッカーにきちんとハマったのはそこからだと言っても過言ではない。だから僕はその大会で準優勝したオランダ代表が好きだし、当時スタメンのスナイデルが好きで、彼の所属するインテルも好きになった。

 しかし不思議な事に、なぜかオランダサッカー及びエールディビジには、いかんせん興味が湧かなかった。

 それ

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日本代表メンバー発表〜本気のメンバーで臨むわけ〜

日本代表メンバー発表〜本気のメンバーで臨むわけ〜

 11月8日15時、サッカー日本代表は2026年FIFAワールドカップアジア2次予選に挑むメンバーを発表した。

 メンバー発表前には一部で「主力を温存するのではないか」という予測がされていたが、森保監督は本気のメンバーでアジアの闘いに挑むようだ。

 本気のメンバーが観られるということを喜ぶサポーターは多く、代表というチームの練度を高める良い機会ができる一方で、心配されるのが選手たちの疲労問題だ

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マンチェスターユナイテッドという鍋@マンチェスターユナイテッド対フラム

マンチェスターユナイテッドという鍋@マンチェスターユナイテッド対フラム

 クレイブン・コテージで行われたフラム対マンチェスターユナイテッドの試合は、後半アディショナルタイムにブルーノ・フェルナンデスが値千金のゴールを決めて、ユナイテッドが勝利した。

 ラスト10分ほどは見応えのあるものだったが、それ以外は実に心拍数の上がらない試合だった。

 相手を抜き切ることのできないユナイテッドの両WGと、シュートまでいけないホイルンド。
 10番がベンチ外という状況は、誰かが

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アビスパ福岡、初優勝おめでとう!

アビスパ福岡、初優勝おめでとう!

 『2023JリーグYBCルヴァンカップ』の決勝はアビスパ福岡と浦和レッズが対戦。新国立競技場で行われた同試合は6万1683人の大熱狂のもと、アビスパ福岡が2対1で浦和レッズを下して、悲願の初タイトルを手にした。

 決勝はアビスパ福岡の戦い方が上手くハマった試合だった。
 
 立ち上がりから守備時5バックで守りを固め、シンプルにカウンターで仕留めるという狙いをもって挑んだアビスパ福岡は、初の決勝

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鹿島アントラーズの旗振り

鹿島アントラーズの旗振り

 ピッチに背を向けている者がいた。鹿島アントラーズのスタンド最前線で指揮を執る「旗振り」たちだ。

 2023年10月27日、鹿島アントラーズ対浦和レッズの試合。いつもならピッチ上の試合ばかりに目が向く私だが、この日は少し違った。

 スタジアムに入るとスタンド席は一面が「赤色」に染まっている。その光景に度肝を抜かれた。同じく関東のチーム同士による対決ではあるが、まさかここまでの人間が集まっている

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2023.10.28 マンチェスターダービー 雑感

2023.10.28 マンチェスターダービー 雑感

 メンバーはたしかに十分ではない。しかしそれでも、ビルドアップのデザインはもう少し行われていて然るべきではないかと思わされるマンチェスターユナイテッドだった。

 ホイルンド頼みの攻撃に、中盤にまで繋ぐことができないビルドアップはマンチェスターユナイテッドの攻撃がいかに即興的なものかを表していた。

 この試合、守備陣は奮闘していたようにも思う。もちろん「奮闘」の二文字では済まされないのがマンチェ

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「ヘイ、ジュード・ベリンガム」。君はどこまで行くのだろうか。@クラシコ

「ヘイ、ジュード・ベリンガム」。君はどこまで行くのだろうか。@クラシコ

 サッカー界のスーパースターはレアル・マドリードとバルセロナで生まれる。またしてもその潮流をジュード・べリンガムという超新星が引き継ぐのだろうか。

 昨夜のクラシコはこの男の名前を世界に轟かすのには十分すぎる舞台だった。レアル・マドリードとバルセロナの試合、通称「クラシコ」。ここでは一夜にして誰もが救世主と戦犯になる可能性を同時に孕んでいる。シーズンを通して活躍してきた数々の名選手でさえ、この舞

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明治安田生命J1リーグ第31節ホーム鹿島アントラーズ対浦和レッズ速報

明治安田生命J1リーグ第31節ホーム鹿島アントラーズ対浦和レッズ速報

明治安田生命J1リーグ第31節ホーム鹿島アントラーズ対浦和レッズの試合は、0対0の引き分けで終了した。

前半、浦和は右サイドを中心にサイド攻撃を仕掛けるもゴールにはいたらず。一方の鹿島は鈴木優磨が何度も組み立てに参加するも、なかなか相手陣内でボールが握れない。

後半になると、鹿島がボールを握る場面が徐々に増え、サイドからのクロスでゴールを試みるも、浦和の固い守備をなかなかこじ開けることができな

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マンチェスターユナイテッドの膿〜CLコペンハーゲン戦より〜

マンチェスターユナイテッドの膿〜CLコペンハーゲン戦より〜

 コペンハーゲンは北欧の古豪だ。簡単に勝てる相手ではないことはわかっていた。しかしそれでもマンチェスターユナイテッドが世界の強豪として返り咲くためには、圧倒的な差を見せつけなければならなかった。

 欧州CLグループステージ、マンチェスターユナイテッドはホームでコペンハーゲンを1対0で下した。
 この試合、これ以上の敗北が許されないマンチェスターユナイテッドの誇りを守ったのは、それまで批判の的にさ

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東京ヴェルディ対ジェフユナイテッド千葉観戦記録~誰も下を向いていない~

東京ヴェルディ対ジェフユナイテッド千葉観戦記録~誰も下を向いていない~

 明治安田生命J2リーグ第39節、東京ヴェルディ対ジェフユナイテッド千葉の試合は、前半を千葉がドゥドゥの2ゴールで折り返す。しかし東京ヴェルディは後半79分に長谷川竜也のヴェルディ初ゴールを皮きりに猛攻を見せ、90分に染野唯月、その2分後には中野輝が得点し、3対2でホーム・味の素スタジアムの記憶に残る大逆転劇を起こした。

 この試合、ヴェルディ側のスタンド席で試合を観戦していた私は、ヴェルディサ

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