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#グロース
サービスを高速で成長させるためのチーム体制と、開発マネジメントの仕組み
サービスの成長はスタートアップにおいて最も重要な経営イシューの1つです。
「いかに自社のプロダクトをグロースさせるか」という問いは、全ての企業が向き合っている問いだと思いますが、「プロダクトを高速で成長させるための環境・仕組みを確立できているか?」という問いについては意外と向き合っている企業が少ないように感じています。
以下は、プロダクトを高速で成長させるための体制が自社で構築できているかのチ
BtoBマーケティングでは「自社」ではなく、「カテゴリ」を宣伝しよう
BtoBマーケティングにおいて企業が最も犯しがちな間違いは「自社の宣伝」をしてしまうことである。
人は他人の会社の話などに興味を持たない。
では、どうすれば良いのかというと、「カテゴリの宣伝」をするべきだ。
「カテゴリの宣伝」で成功した企業の代表例が「IDEO」だ。
IDEOは自社の宣伝をする代わりに「デザイン思考」という概念、カテゴリを世界中に広めた。
そして「ビジネスにデザイン思考が
"Goal Oriented"で優れたプロダクトロードマップ策定のための5つのステップ
プロダクトマネージャーにとって、プロダクトが進むべき道のりを規定するプロダクトロードマップの策定は最も重要な仕事の1つです。
しかし、プロダクトロードマップの策定は、顧客ニーズ、競争戦略、技術変化など様々な要素を考慮する必要があり、実はかなり難易度が高く奥が深いものでもあります。
本記事では、プロダクトマネージャーが優れたロードマップを策定するための5つのステップを解説します。
自社のUlt
(本質的な)グロースハックは"ロストテクノロジー化"してしまったかもしれない
最近思うのが、「(本質的な) グロースハック」ってもしかして "ロストテクノロジー化" してしまった?ということです。
自分は8年前にグロースハックについての本を出版し、その後2018年辺りまでグロースをテーマにしたコンサル/顧問業をし、企業経営を経て5年ぶりにグロースなども含んだテーマで様々な企業のアドバイザーをしています。
その中で、意外とこの5年間でグロースについて精通している人が市場に
プロダクト成長に不可欠な優れたバリュープロポジションをつくる4つのステップ
プロダクトを成長させていく上で、顧客に対して自社のプロダクトやサービスが提供する価値を明確に伝えることが重要だ。
ここで重要となるのが「バリュープロポジション」だ。
このnoteでは、バリュープロポジションとは何か、なぜそれを定めることが重要なのかについて簡単に触れつつ、優れたバリュープロポジションの作り方について解説していく。
バリュープロポジションの概要を既に知っている人は定義や意義は読
プロダクト成長の基盤となる強いグロースチームをつくるための3つのポイント
プロダクトを伸ばしていく上で数値分析や改善施策の方法論を正しく理解することも重要ですが、それらのアクションを実行していく基盤となる強いグロースチームを構築することが非常に重要です。
このnoteでは強いグロースチームをつくる方法を、以下の3つのポイントに沿って解説していきます。
1. 木を見て森も見るしくみをつくる
"グロースに慣れてきた頃あるある"として、データに深く潜りすぎて、サービス体験
プロダクトを死へと誘う複雑性の恐ろしさと、それを最適化する10個の方法
ある研究によると、80%のユーザーがプロダクトの機能のうち20%しか使っていないことが分かっています。
優れた体験のプロダクトを作り上げ成長を実現する上で、複雑性の弊害をしっかりと理解し、それに正しく対処することはスタートアップや新規事業を始める企業にとって必要不可欠な能力です。
この記事では、複雑性がUXに与える悪影響を複数の研究を引用しながら示し、プロダクトの複雑性を最適化して優れたサービ
中上級者向けのサービスグロースガイド① ~指標設定の極意~
これから3回のシリーズに分けて、サービスグロースにおいて中上級者が意外と見落としがちな3つの重要なテーマについて書いていこうと思います。
第一回目は「グロース指標の設定」について。
グロース指標の概念グロース指標とは、KGIやKPIなど、サービスを伸ばすための指針として設定する数値のことです。Metrics(メトリクス)とも呼ばれます。
Metrics選定は、グロースのセンスが問われる実は非
初期サービス・ブランドのユーザー獲得における基本戦略
新しくサービスやブランドを立ち上げた人から、「最初のユーザー獲得で苦戦しているのだが、どうすればいいか?」といった相談を受けることが多い。
どのサービス・ブランドでも共通している基本戦略があるので、いつもそれを答えているのだが、意外にもそれで道が開けている人が多いようなので今日はそれについて書こうと思う。
初期ユーザー獲得の大前提まず、大前提として、大規模なマスプロモーションを打てる大企業では
スタートアップの成長において最も重要なアクティベーション完全解説
サービスの成長にとって、ユーザーに価値を感じてもらうこと(アクティベーション)は非常に重要です。
アクティベーションの成功なくして高いユーザー継続率(リテンション)は達成できないため、リテンションと並んで最も重要なフェーズだと考えています。
本記事では、アクティベーションを2つのフェーズに分解し、特に重要な1つ目のフェーズにおいてどういった考え方・手順で施策を行っていけばいいかを解説します。
UX改善の第一歩は、"最高"と"最悪"のユーザー体験フローを描くこと
サービスデザインやグロースハックのコンサルをする中で、「自分たちのサービスのユーザー体験を改善するために、まず何から始めれば良いのか」という相談をよく受ける。
そのときによく答えているのが、「まずは最高のユーザー体験のフローと、最悪のユーザー体験のフローを描きましょう」ということだ。
なぜなら「最高の状態」を定義できていなければ、現状とその理想状態を乖離を定量的に測ることはできず、また「最悪の
ARにおけるサービスデザインプロセス完全解説
自分たちMESONは、AR時代のユースケースとUXをつくる会社として様々なARサービスを作っているのですが、その中でARサービスデザインのプロセスやメソッドに関する知見がかなり溜まってきたので、現時点でのARサービスデザインに関する知見を一気にシェアしたいと思います。
ちなみにMESONが主に制作した2つのサービスはAWEという世界最大のARカンファレンスのアワードでSnapchatやMagic