- 運営しているクリエイター
#人生
「30歳の誕生日がその人の人生の縮図になる説」について
昔、脳科学者の池谷裕二さんと糸井重里さんの対談本(確か、『海馬 脳は疲れない』。ほぼ日ブックスだったと思います)で、糸井さんが「30歳の誕生日に何をしているかで、その人の人生は決まる」と言っていたことがあって、その一言にめちゃくちゃ衝撃を受けたのです。
もちろん、今になってみると、こういう発言は一種の「挑発的ユーモア」だったりもするだろうから、このコラムを読んでいる人も凹んだりしないでくださいね
生き直しのタイミング
毎週の占いでも、毎月に書いている占いを執筆していても強く感じたのですが、やはりこの10月は「2023年における、最大級のクライマックスのひとつ」だったような気がします。
色々な方面を見なければいけない忙しさと、そこに伴うプレッシャーが襲ってきて、そこに「猛暑」→「秋」という、季節の変わり目も手伝って、全然体調が万全ではない中、この激しい登り坂を登らなければいけなかった人たちがたくさんいらっしゃい
自分の人生のすぐ近くに「地獄」があった人の爽やかさ
これは僕自身が「占い」という仕事をしてきたこともあるし、あと、年齢的にある程度までこの人生を生きてきて感じたことのひとつに、「どの人にも、近くに『地獄』がある環境で生きてきた人はいるんだな」があったりするのです。
これは僕の実体験なのですが、大人になってからも仲良くさせてもらっている方がいるんですね。
この人は本当に良い人なんです。会って不快な思いをしたことがないし、むしろ、いつもこちらが恐縮
「なぜ努力する必要があるのか」の考え方が根本から変わったお話
先日、人生初の自己啓発本として『自分を育てる「働き方」ノート』を出版しました。帯にはでかでかと「自分の価値を上げるのは ”圧倒的努力” だけ」と書かれています。
本の中でも「努力せよ。さもないと成長できないぞ」「努力せよ。さもないと一流の職業人になれないぞ」「努力せよ。さもないと幸せな人生を歩めないぞ」と、自律・自責で努力し、自らの手で明るい未来を引き寄せることの重要性を説きました。
その文脈
余命10年の覚悟で生きる。
1年くらい前から、自分の余命は10年しかない。という体で生きるようにしてきた。
別に医者から、「お話があるので親族の方を診察室に呼んでもらえますか?」とか、もっとストレートに「あなたの余命は10年です」とか言われたわけでは、決してない。
どちらかというと、季節の変わり目や気圧のちょっとした変化で鈍く痛む古傷のようなもの、定期健康診断で、とても注意力のある先生や技師のかたが、目ざとく見つけてちょっ