工務店女子TOMOYO

愛知県西尾市で工務店を営んでいます。地元に根づき、地元のひとたちとつくり、地元のひとの…

工務店女子TOMOYO

愛知県西尾市で工務店を営んでいます。地元に根づき、地元のひとたちとつくり、地元のひとのためにある会社でありたいと思っています。どんな家が欲しい?っていうだけでは、満足できる家ができるものでもない。一生暮らす家をタフに使いこなしたいと思いませんか?

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記事一覧

五感で暮らす

おはようございます。 朝、すがすがしいなーと思って外に出ました。外の空気が少し冷たくなり息をすると気持ちよいのは、なぜでしょう? よく五感で感じるというけれど、…

不安のマネージメントから未来のマネージメントへ

私がお客様と家づくりをする中で勝手に私がしていたこと それが家づくりの不安解消のための相談でした 家づくりの最初に思うのは「みんな不安」だから「不安を解消したい…

そもそも不満の多い人間だった

「家事」について不満ばかりに目を向けていた私 過去を振り返って、どうしてそうも不満があったもんだと思い返す。 今も特別機嫌のよい人間でもないけれど、生まれ持って…

私ヒストリー

たまたま、自分を振り返るタイミングがあったので備忘録 私は夫(社長)とイシハラスタイルという工務店を経営しています。愛知県西尾市寺津町というところで、地元で生ま…

リアルなお話し③

ここで、超リアル問題「資金」についてお話しを。 家は一生で一番高い買い物なのだそうです。 確かに土地から購入しようとなると、結構毎月のローンの返済額としてはお給料…

リアルなお話し②

前回は基本的な判断の方法と基礎についてお話ししました。 今回は、木材について。 こちらも簡単にはお話しできる量ではありませんが、現在も建築中のお家でイシハラスタイ…

リアルなお話し①

ハウスメーカーによって言うことが違う!家づくりは迷いの連続で何が正解かわからなくなります。作っている側も同じで、現場が違えば判断も変わるため、これなら100%正解…

家土地資金計画の呪縛

今日あったご夫婦、本当に素敵で好きになっちゃいました。ぜひイシハラスタイルで一緒にお家建てましょう!<br>と説得しちゃいたくなる。ぐっと我慢。ぜひ、このブログを読…

御用聞きではない仕事

建築・とくに住宅は個人の色が強く出る時がある。 普段、お店に行って陳列された中からしか買い物をしないことが多いわたしたちにとって、無の状態から有るものにしていく…

私たちの行動には価値がある

新年を迎え2022年となりましたが、家づくりをお考えの方から建設業全般の今一番の悩みといえば、材木はもちろんのことあらゆる建材の品不足、そして値上げのことではないで…

建築女子あるある

コンセントを壁に付ける高さを床から50センチに指定されたとのこと(笑)
絶対に、目につく。気になる。そんなに日々コンセントを抜き差しすることもないだろうに・・・とちゃんと説得したけれど受け入れられず。
お客様を怒らせても良いことないけど、もやもや。
良い人!

建築屋のつぶやき 時間の使い方

工務店女子です。住宅をたててます。一般の方がお客様ですので、身近なお仕事だと思います。 でも、建築の仕事で幾らぐらいかかるのか見当のつかない方が多いです。おうち…

家づくりにまつわるお金の話

今日はお金の話です。 家を建てるには、お金が必要だ。 でも・・・額が大きすぎてポカーンとなってしまていませんか? お金の話って、どうしても人に聞きづらい。 家づく…

工務店女子が伝えたい家づくり

http://www.bionet.jp/2020/06/03/junban/ 住まいマガジン びお にて掲載済み 現在の暮らしには欠かせない「衣・食・住」の住に携わる私たちの仕事ですが、このところ…

地方で暮らす 戸建てorマンション

今日はOPENHOUSEをしました。沢山の方が足を運んでくれました。 イシハラスタイルのクライアントはほぼ100%戸建てを検討されています。地方なので、駅前でもマンションと…

どこにいても仕事はできる

敷地内同居&市街化調整区域 今日は、趣向を変えて。 イシハラスタイルのクライアントには「敷地内同居」と「市街化調整区域」内の建築が結構多いです。 それだけ田舎だっ…

五感で暮らす

五感で暮らす

おはようございます。
朝、すがすがしいなーと思って外に出ました。外の空気が少し冷たくなり息をすると気持ちよいのは、なぜでしょう?

よく五感で感じるというけれど、私もうまくは言語化できないです

これって、意識をしていないと日々が作業として流れていくので感じていることに気づいていない人が多いみたいです
私もそのひとり

アウェアネス、気づきというのは
自分が自分にフォーカスをして、今、どう感じてい

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不安のマネージメントから未来のマネージメントへ

不安のマネージメントから未来のマネージメントへ

私がお客様と家づくりをする中で勝手に私がしていたこと
それが家づくりの不安解消のための相談でした

家づくりの最初に思うのは「みんな不安」だから「不安を解消したい」
と思っていました

なんでそう思っちゃったのかなーと考えてみたところ
周りの同業の人たち含めてモノづくりをしている人は、多かれ少なかれ
”やりたいこと”と”やれること”は違うと思いこんでいる

お客様からしたら
選びたい物はあるけれど

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そもそも不満の多い人間だった

そもそも不満の多い人間だった

「家事」について不満ばかりに目を向けていた私

過去を振り返って、どうしてそうも不満があったもんだと思い返す。

今も特別機嫌のよい人間でもないけれど、生まれ持ってきたと思いこんでいた「ネガティブ思考」は最近ではそれほど発揮してない気がする。
この、ネガティブ思考について以前保険の営業をしている方が、このネガティブ思考は仕事に役立っていると言っていた。
それはすでにネガティブ思考ではないけれど(笑

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私ヒストリー

私ヒストリー

たまたま、自分を振り返るタイミングがあったので備忘録

私は夫(社長)とイシハラスタイルという工務店を経営しています。愛知県西尾市寺津町というところで、地元で生まれ育った場所で夢をかなえるために会社を作りました。

夢というかライフワークそもそも、なぜ社長は家づくりを仕事にしたのかという質問をいただくのですが、社長に関しては昔から街づくりがしたかったのだそうです。自分の住む町について私が考えたこと

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リアルなお話し③

リアルなお話し③

ここで、超リアル問題「資金」についてお話しを。
家は一生で一番高い買い物なのだそうです。
確かに土地から購入しようとなると、結構毎月のローンの返済額としてはお給料の負担率は高いと言えます。
今日は、ちょうどお客様にプレゼンをしました。この後お見積りをしていきます。でも、だいたい幾らぐらいかかるか知りたいですよね?

わかります。

工務店としても、ここで金額を言うのは心苦しい。
でも、私は言っちゃ

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リアルなお話し②

リアルなお話し②

前回は基本的な判断の方法と基礎についてお話ししました。
今回は、木材について。
こちらも簡単にはお話しできる量ではありませんが、現在も建築中のお家でイシハラスタイルが使用している、色々な木材についてです。

イシハラスタイルがあるのは愛知県西尾市です
愛知県の南の方にあります。
基本的にはこの地方では昔からスギやヒノキを使用した家づくりが普及していたと思います。
杉よりも桧のほうがねばりがあり堅い

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リアルなお話し①

リアルなお話し①

ハウスメーカーによって言うことが違う!家づくりは迷いの連続で何が正解かわからなくなります。作っている側も同じで、現場が違えば判断も変わるため、これなら100%正解ってない。だからみんな「最適解」を選びましょうと懸命な工務店は言います。

じゃぁイシハラスタイルの最適解は?

・壊れにくいものを選ぶ
・劣化して醜いものは使わない
・手のかからない取り換えのできないものより、手のかかる取り換えの出来る

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家土地資金計画の呪縛

家土地資金計画の呪縛

今日あったご夫婦、本当に素敵で好きになっちゃいました。ぜひイシハラスタイルで一緒にお家建てましょう!<br>と説得しちゃいたくなる。ぐっと我慢。ぜひ、このブログを読んでくれたらと思って書きます。

家づくりで一番不透明で先行き不安なことの一つ「資金計画」
私もなんとか、ここを気持ちよくクリアしたくて勉強会と称して自分も勉強をしています。

無理な資金計画は、もちろん良くないです。いまもコロナ禍の影

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御用聞きではない仕事

御用聞きではない仕事

建築・とくに住宅は個人の色が強く出る時がある。
普段、お店に行って陳列された中からしか買い物をしないことが多いわたしたちにとって、無の状態から有るものにしていく作業が得意な人がどれだけいるだろうかと思う。

実際、自分が得意かどうかといったらデザイナーのような才能は無いと思う。

でも、あるのはたくさんの知識や実物件を見た数、それも優良の建築に限って数に数える。優良な建築って、そう多くはない。

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私たちの行動には価値がある

私たちの行動には価値がある

新年を迎え2022年となりましたが、家づくりをお考えの方から建設業全般の今一番の悩みといえば、材木はもちろんのことあらゆる建材の品不足、そして値上げのことではないでしょうか。
ウッドショック・建材ショックについては今年も続くと思われるため、ここでお話ししておくべきことではないかと思ったので話題にします。

小規模の工務店は特にですが、使用する建材を在庫として抱えるほどの資金力もないため商社をバック

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建築女子あるある

コンセントを壁に付ける高さを床から50センチに指定されたとのこと(笑)
絶対に、目につく。気になる。そんなに日々コンセントを抜き差しすることもないだろうに・・・とちゃんと説得したけれど受け入れられず。
お客様を怒らせても良いことないけど、もやもや。
良い人!

建築屋のつぶやき 時間の使い方

建築屋のつぶやき 時間の使い方

工務店女子です。住宅をたててます。一般の方がお客様ですので、身近なお仕事だと思います。

でも、建築の仕事で幾らぐらいかかるのか見当のつかない方が多いです。おうちを建てた事がないから当たり前。

そこはいいんです、だから、わたしも見積は大事だと思います。

でも、知って欲しい事があります。

見積って、人が何人も絡んでいて、それぞれの業種から出してもらって、それぞれが何時間かかけて作ります。

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家づくりにまつわるお金の話

今日はお金の話です。
家を建てるには、お金が必要だ。
でも・・・額が大きすぎてポカーンとなってしまていませんか?
お金の話って、どうしても人に聞きづらい。

家づくりを考えだし、夢を膨らませてみたところで
現実的な人は、すぐにお金のことが心配になる。

そして、実に8割の人が言う。「予算2500万円」
根拠はない。

色々なモノの値段が変わってきたこれまでの何十年か。
消費税ですら今や10%なのに

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工務店女子が伝えたい家づくり

http://www.bionet.jp/2020/06/03/junban/

住まいマガジン びお にて掲載済み

現在の暮らしには欠かせない「衣・食・住」の住に携わる私たちの仕事ですが、このところ、衣・食と同じくして、住まいも色々なアプローチの方法があるようです。

ECサイトでお取り寄せ、食材や、お洋服もネット通販で世界中のどんなものでも手に入る時代です。
多様化の波は家づくりの分野にも押

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地方で暮らす 戸建てorマンション

地方で暮らす 戸建てorマンション

今日はOPENHOUSEをしました。沢山の方が足を運んでくれました。
イシハラスタイルのクライアントはほぼ100%戸建てを検討されています。地方なので、駅前でもマンションと戸建ては同じぐらいの金額で手に入るから、あまり深く悩んだことも無い人も多いはず。
正解はない、とはいえマンションは分譲でない方が良いと考えています。
都会の真ん中で、土地と家を購入できる人は限られているため、マンションという考え

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どこにいても仕事はできる

どこにいても仕事はできる

敷地内同居&市街化調整区域

今日は、趣向を変えて。
イシハラスタイルのクライアントには「敷地内同居」と「市街化調整区域」内の建築が結構多いです。
それだけ田舎だってことですが、親と近くに住む人がお客さんで多いということ。あと、土地を購入する場合は家の予算がだいぶ削られるため、実現が難しくなることが多いと感じてしまっているようです。
でも、現在クライアントの中でも結構な割合でテレワークでの業務で稼

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