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工務店女子の家造り愛

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つながる工務店女子

つながる工務店女子

先日、勉強をさせてもらいに工務店女子の先輩(年は私のが上ですが)
のところへ!学ぶこといっぱい!
同じ気持ちを共有していると、改めて感じました。

ふとした会話なのですが

施工された物件、以前、関わらせていただいたことがきっかけで、今回もアパートのリフォームをご依頼いただいたそうです。ご近所の方に信頼されてお仕事の依頼がある、そして、依頼される方も「とってもいい方で、よいご縁に恵まれて良い仕事を

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顔の見える仕事がいい

顔の見える仕事がいい

以前メンテナンスのご依頼あった方からの電話で、内容は「この辺りを通りかかった業者ですが、屋根の棟瓦が曲がっていますので、直しましょうか」と営業がきたそうで、そんなはずはないと言えるほどでもないため、不安になり見て欲しいとご依頼。すぐに調べに行ったところ、取り立てて屋根には問題ないようでした。もし、良くない業者だったら詐欺被害にあってしまうところですね。

この方は、思慮深い方で、建築工事はうちでは

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目で見て理解できる大切さ

目で見て理解できる大切さ

工務店女子の今日のお話は電球から
最近、第二種電気工事士の試験に合格しました!
だからというわけではありませんが、日々思っていることだったので・・・

今朝テレビで「ふじようちえん」を紹介していました
建築をするものとして、秀逸なコンセプトやデザインでは特に有名なので知っていましたが、今日は室内の電気のスイッチが引き紐のものや電球のタイプのものをあえて採用されていたり、水道も捻る水栓であったりのも

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自己紹介noteを始めた理由

自己紹介noteを始めた理由

自己紹介私は生まれ育った西尾市で夫の経営する工務店で建築士としてお客様と家造りをする仕事をしています。
工務店女子の石原智葉(ともよ)と読みます。

https://www.facebook.com/tomoyo.ishihara

「工務店」なんとなく聞いた事がある方がほとんどだと思います。みなさんがお家を建てようと考えたとき、その工事を請負うお仕事です。
気にして町で車を走らせて見てみると、町

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私が目指す工務店女子

工務店女子は愛からできているいまさらだけど、どうして「工務店女子」としてnoteをはじめたのか。

自分が思っていることを声に上げていこうと心に決めたから。

工務店は会社です。工務店女子はそこで仕事をする人です。おうちを造る仕事をして生計をたてています。
でも、家を建てる仕事は聖職にも負けないくらい人を育てる仕事であると思っています。そこに住む人を守り、育み、旅立ちを見守り、帰ってくる人を受け入

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住まい手と工務店女子

住まい手と工務店女子

今日は取材の協力依頼をいただいたためOBの住まい手のところへ!
ちょうど3年ほどたったおうち。とてもいい感じ。
取材陣も「わぁ~」ってなりました。
家って住まい手の”色”がでます。というか私は住まい手色に染まる家が好きです。設計を進めるときも、住まい手になったつもりで暮らしを楽しめることを考えながらしていきます。
でも、いつもその考えの上を行っているOBさんのおうち!
住まいの道具たちが、ほんと見

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時間が経つと良くなるもの

時間が経つと良くなるもの

家造りをするときに使用する材料を考えた時の基準

何だかわかりますか?

時間が経って良くなるもの

みんな使いたいと思いませんか?

意外と使えてませんよ

どうしてだろう?

知ること、考えること 必要です

もちろん。全ての人に合うかは分かりません。

どんな暮らしがしたいか、しっかり考えましょう

○○風、とかではなくてね

最初は難しいかもしれませんが、知ってくると

色々と出てきます

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マイホームの満足度

マイホームの満足度

いつかはマイホームをと考えているのなら気になるであろう

”’家は3回建てないと成功しない”ジンクス

これには、私なりに答えがあります

それは、家のプランに関して住まう人が「時間軸」で捉えてないから起こる問題であること。

日本人は、自分で建てた同じ家(土地)にずっと住む人が多いです。
慣れ親しんだ土地にずっと暮らすことを望み、移り住むことが苦手なのかな?できれば私も引っ越しはしないで済むなら

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工務店女子

工務店女子

工務店女子とは?
みなさん何を期待しますか?
家づくりに携わる工務店で働く女性。男性の多い職場で女性ならでは視点で考え、モノづくりに携わる仕事です。
会社の規模にもよりますが、工務店は地元密着型のがよくて車で30~40分圏内のところにある、町のお医者さんのような存在がいいかなと思います。

打合せから、おうちが完成した後もいろいろなことを相談し、家に手をかける必要がでてくるので、気軽に相談できてす

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見に行きたい気持ちです

見に行きたい気持ちです

私たちが持ってる写真は、竣工時に撮ったものがおおいので生活感がない
お引っ越し後に数回お邪魔することはありますが、数年後にタイミング良く伺うことも少ないので、実は、見せてもらいたいなーと思っています
きっと、みなさんは、お掃除ができてないからとか気を使ってしまうでしょうからあまり無理は言わないようにしてるんですが、でも、確実に家は馴染んで落ち着きを増しているんじゃないかなと思っています。

傷や、

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緑をもつ家

緑をもつ家

四季を感じる、植物のあるお庭
いいですね。ずっと住んでいると同じ景色でも毎日の変化に気づきます
草が生えたり、虫が来たり、鳥が来たり、花が咲いたり

植えてもいない木が生えてきてびっくりします

きっと鳥が運んできたんでしょうね。てことはご近所の木の実を食べたってことかな?

楽しい話もいっぱいあるけど、やっぱりお手入れや草取りなど面倒もある

面倒と言ってしまえばそれまでで、コンクリートや砂利の

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人だもの

人だもの

雑誌やインターネットのおかげで色々な情報を得られることが出来ます
でも、最終的には人が決めることでどこをどう取捨選択するか
色々なご縁があるなかで、どこと繋がるか
も取捨選択
知らない者同士が出合い繋がり、建物が出来て、出来た家を見守りつづけるといった係り合いのなかで、やはり大切なのは「価値観」でしょう

住まい手の方が言われました
(ものを一つ買うのにも価値観に迷い悩んで選ぶのに)
家なんて価値

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タフな機能美+素材美

タフな機能美+素材美

きれいとか、うつくしいとか、好きなものは人それぞれですよね
だれからも決めつけられるものでもないし、押しつけられたものは私自身長く愛せません。
最近、お仕事でであう方(お客様)すごいなーと感心します。
みなさん、ちゃんと自分の好きなものを分かってるんですよね。
掃除が楽、とか、お掃除いらず、とか。
そんなうまい話、あんまりないって知っていらっしゃいます。
掃除がしやすい、っていうのが正解なのかなっ

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工務店女子が道具のような家について思いついたこと書いてみようと思います

工務店女子が道具のような家について思いついたこと書いてみようと思います

ここへは一人の自分の考えたことや思った事、感想などを書いてみようとおもう。いずれにしても世に出すので言葉が難しいです。インスタやブログなど工務店としてやっていることは、少なからず色々な人の思いが入っているので、私個人の気持ちだけを伝えるのはあまり好ましくないかなと思ったりしまして。

ひとまず、やりますよー。