早川様邸-29

マイホームの満足度

いつかはマイホームをと考えているのなら気になるであろう

”’家は3回建てないと成功しない”ジンクス

これには、私なりに答えがあります

それは、家のプランに関して住まう人が「時間軸」で捉えてないから起こる問題であること。

日本人は、自分で建てた同じ家(土地)にずっと住む人が多いです。
慣れ親しんだ土地にずっと暮らすことを望み、移り住むことが苦手なのかな?できれば私も引っ越しはしないで済むならしたくない派です。

外国の映画などでは、よく家を移り住むシーンなど見ます。

すべてが当てはまるとは思いませんが、家族の暮らし方の変化に合わせて家を移り住むことで、ミスマッチを回避することができます。

例えば、若夫婦を迎え、これから子供も増え親子3世代で済む家が必要なときに家を建てた方がいらしたとすると。
台所も、洗面所も人があふれて、物もたくさん。平均的な大きさのお部屋でも「もっと広くしておけば使いやすかったかなぁ」と考えてしまいます。
お爺ちゃんお婆ちゃんもお年をかさねていけば不便もでてきたり、おうちづくりには予算もありますし「やっぱり高かったけどあちらにしておけばよかったかな」となりますし!
いざ、子育てを一生懸命し終えてみたら「たくさん部屋が余って物置状態」になっていたりで、終の棲家なる小さな平屋が欲しくなる時がくるかもしれませんね。

これを一つの家で満たそうと思ったら、無理!ってなります。

家は3回目でようやく成功するって思ってしまう原因は、家を住む人の人数に合わせてしか考えてないから、と、住む人全員の要望を叶えたいと望んでしまうから、だと思います。

どうでしょうか。
次は、家づくりのときに皆の意見や要望を全て叶える家にしてみたら、と考えてみたいと思います。

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