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リアルなお話し③

ここで、超リアル問題「資金」についてお話しを。
家は一生で一番高い買い物なのだそうです。
確かに土地から購入しようとなると、結構毎月のローンの返済額としてはお給料の負担率は高いと言えます。
今日は、ちょうどお客様にプレゼンをしました。この後お見積りをしていきます。でも、だいたい幾らぐらいかかるか知りたいですよね?

わかります。

工務店としても、ここで金額を言うのは心苦しい。
でも、私は言っちゃいます。
ちなみに、2022年の平均だと30坪前後の二階建てのお家で3800万円~40000万円っていいます。
これを聞いて高いと思う?安いと思う?
「わからない」と思った方が正解!
仕様のことを言われてないから、高いのか安いのかはわかるはずがないわけです。
ちなみに、概算仕様でいくと
ガルバ平葺き屋根
板張り外壁
木製サッシ
室内珪藻土塗り
タフなキッチン
タフな浴室
UA値は0.5以下
あたりの仕様に加えて、収納家具・付帯工事とアプローチは要望に応じて(植栽やり方次第)・ポスト関係・照明関係・エアコンそして消費税入れるとそれぐらいになります。
すごく良心的に見積りの出し方をするようにしています。
イシハラスタイルの方針として、お客様の要望で仕様を上げるとどんどん加算されるシステムはあまり好きではないのです。
どっちかというと減らす方が好き!

でも、初めて見る大金の見積りはできるだけ小さく、徐々に上がる方がお金のハードルが低く感じる人も多いので営業の方法としてはどちらが正解かわからないですが、そもそも予算にあわせすぎて好きでもないものに仕様を変えてしまって後悔してる人もいるようですし、その後の暮らしが心地よいのかも人それぞれですので、よく話し合うことが必要なんです。作る前ならどれだけでも話し合って決めることができます。

先日も、このように概算を言ってしまったことで、他社と100~200万円ぐらい高い気がするなーと言われたのですが、おそらく仕様の違いだろうなぁと思っています(すごく言い訳したいけどぐっと堪える)
費用が後回し的にかかる素材に替えたらイニシャルコストは100~200万円ぐらいは安くなるからなーと思うのですが、それもどうかはわかりませんものね。

なにより、イシハラスタイルのお金には反映されないメリットとは
私たちが実務経験と、実際の生活の経験を活かし、リアルに現実に落とし込んだ提案をしていること。です。
本当のコスパ、本当の家事楽、本当の豊かさを共感できることを楽しみにしています!


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