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成長のタネ(by 本から学んだ大切な教え)

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#本書

「寂聴 源氏物語」を読んで|今も昔も変わらず人間関係に振り回される日々

「寂聴 源氏物語」を読んで|今も昔も変わらず人間関係に振り回される日々

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「寂静 源氏物語」を読み切りました。先日は読み始めてよくわからなくなってしまったのでwikipediaなどで勉強していました。

光源氏を読んで思ったことを書きたいと思います。一般的な感想から個別に思うことまで書いてみたいと思います。思いのまま書いているので内容が少し違ってたらごめんなさい。

桐壺は光源氏のお母さま|お局さまの恨みに耐える日々源氏物語の最初に登場するのは桐壺

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悩みは解決するな!解消しよう|解消の考え方は仕事にも活かしていくぞ

悩みは解決するな!解消しよう|解消の考え方は仕事にも活かしていくぞ

また本を読み始めた。おお、なるほどぉ、これは本業に活かそうとおもったので今日のNoteに書きたいと思う。

悩みの解決法である。本書では解決ではなく、解消が良い。
一気に悩みをゼロにする解決を目指すのではなく、だんだんと悩みが軽くなる解消の方が良いとのこと。
これは、本業での問題解決にも役立ちそうと思った次第である。

ちなみに本は、樺沢紫苑さんの「言語化の魔力」という本である。

Audible

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長生きがもたらすもう一つの側面。寿命が延びるメリット・デメリット両方と付き合っていこうか

長生きがもたらすもう一つの側面。寿命が延びるメリット・デメリット両方と付き合っていこうか

百花という本は、ふとAmazonのおすすめで出てきたので聞いてみた。
正直なところ、初見は何の話なのかわからなかったし、興味があったかといえば無かった。

しかし、読んでよかった。物語の中盤以降はのめり込んでいった。
これは、認知症の話である。

認知症は現代の長寿社会に避けて通れない病気認知症については、言葉を選ばず言えば老人の「ボケ」のこと。
本書を読むと、自分のこと、自分の家族のことのように

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5000人から1人なんて選べない|人材採用は運なので気にしない|厳しい現実も少しだけ言う

5000人から1人なんて選べない|人材採用は運なので気にしない|厳しい現実も少しだけ言う

6人の嘘つきな大学生という本を読みました。
【電子書籍版】

【オーディブル版】

本書を読むことで重要な気づきを得られたので、シェアしたいと思う。
もう一つ現実を見てしまったのでそれも書きたいと思います。

物語のことは書いてないけど、この気づきがネタバレに紐づくかもしれないので、本書を無から楽しみたい方はどうかそっと閉じてください。(できたら、去り際にイイネを押していただけるとうれしいです。イ

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夢をかなえるゾウ3を読んで|成功することだけが人生ではない|遠回りもそれ自体が人生

夢をかなえるゾウ3を読んで|成功することだけが人生ではない|遠回りもそれ自体が人生

夢をかなえるゾウ3を読んだ。ゾウシリーズ4巻目(0からはじまってるからね。)副題は「ブラックガネーシャの教え」である。

こちらは、めずらしく女性がのび太(*)役。平凡なOLが賞賛を浴びお金持ちになる夢を実現するための物語。
(*この物語はドラえもんのようで、願いをかなえるドラえもん役と、平凡なのび太役がいるのだ。)

この夢をかなえるゾウシリーズは最初あまり好きと思わなかった。ドラえもん役のガネ

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「運の方程式」を読んで|運も学ぶことで引き寄せやすくなる|実践して初めてなんぼの自己啓発書

「運の方程式」を読んで|運も学ぶことで引き寄せやすくなる|実践して初めてなんぼの自己啓発書

1冊、自己啓発本を読んだ。運の方程式。

この本は、成功したいなら運を強くしようという内容である。
世の中には、成功した一握りの人たちと、まだ成功していないその他大勢の方々がいる。

成功の定義は難しいけど、わかりやすように巨万の富を築いた人としよう。

本書によれば、それは運の力が大きく作用しているという。

成功の要因を「運」と捉えると、気持ち楽にもなる一方で、希望も無くなるのは気のせいだろう

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海賊と呼ばれた男 下巻:フィクションだけどリアリティがあると思ったら出光興産の物語|見方がガラッと変わった

海賊と呼ばれた男 下巻:フィクションだけどリアリティがあると思ったら出光興産の物語|見方がガラッと変わった

またも1冊読み終えました。海賊と呼ばれた男(下巻)

石油販売会社の店主、国岡鐡造(てつぞう)の物語。下巻は太平洋戦争終戦から続く物語だ。下巻も大変興味深く読ませて(聴かせて)いただきました。

本書は、出光興産の創業者、出光佐三をモデルにした物語。出光興産といえば日本の石油業界では第二位を誇る企業。一位はエネオス(旧日本石油が母体)であるが、出光は全くもってユニークであり考え方に共感させられる。

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