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なにもかもわかるまえのこと
久しぶりに、前にうちの会社の代表だった人と話した。1時間くらい、オンラインで。私への取材みたいな感じだったので、私はたくさんしゃべって、それをうんうんと聞いてくれた。
終わった後、なんとなく後味が悪かった。「しゃべりすぎたな」と思った。好きな自分じゃない部分が出たな、とも。
この後味の悪さはなんなのだろう、と考えて、似たようなものを思い出した。大学時代の恩師としゃべるときの私だ。
つまり、無意
ただ生きている日があっていい
物語を求めて生きてきた。
中高時代に小説やファンタジーの世界にのめりこんでいたからなのか、物語のような(?)展開で、生まれ育った東京から新潟に来てしまったからなのか、私は何にでも物語を求めがちだった。
目の前で起きるすべてのことに対して、きっとこのことには意味があるのだと、素敵な物語の一ページを飾る何かなのだと、思うクセがついてしまっている。少し大げさかもしれないけれど。たぶんそうなのだ。