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2022年4月の記事一覧
名著『反逆の神話』の続編として構想された本作の読みどころとは? ジョセフ・ヒース『啓蒙思想2.0〔新版〕』訳者あとがき
本書『啓蒙思想2.0〔新版〕』はカナダの哲学者ジョセフ・ヒース(Joseph Heath)著、Enlightenment 2.0: Restoring Sanity to Our Politics, Our Economy, and Our Lives(HarperCollins, 2014)の全訳である。
アンドルー・ポター(Andrew Potter)との共著『反逆の神話』や単著の『資本主義
新聞書評の研究2019-2021(総論)
新聞書評は「知のターミナル」3年で9300タイトル、編著者7700
出版社や著者にとって、出版物が新聞の書評に掲載されるのは特別なことです。雑誌などの他の媒体の書評とも、amazonのレビューともまったく違います。
新聞部数の減少にも関わらず、なお書評の世界の頂点に君臨しているというのが、筆者の実感です。その理由は後述しますが、新聞書評は今でも、知の世界に大きな影響力を持っています。紹介されれ
図録がまだ小冊子だった時代[展覧会図録と著作権のはなし]
ここ2回ほどnoteで展覧会図録について書きました。
そこで言い忘れたことというか、図録を制作する際の著作権の取り扱いについて追記しておきます。
著作権についてもこれまで何度か触れてきましたが、創作活動とは切っても切れないものなので、美術館で仕事をしていると嫌でも詳しくなります(それにしても、我ながら結構書いてるもんだ)。
では、著作権について軽くおさらいです。
展覧会図録には、作品の図版
「文学を味わう」コラボカフェを開催!イメージティーに、作家にちなんだフードメニューも【秋葉原和堂×ミュージアム部×YOU+MORE!】
大正ロマンな雰囲気が素敵なカフェ&漫画喫茶「秋葉原和堂」さんとフェリシモ文学シリーズが期間限定コラボカフェをOPEN!
こんにちは!フェリシモ「ミュージアム部」のささのはです。
ミュージアム部文学シリーズは、すでにご覧いただけましたでしょうか?
実はこの度、カフェ&漫画喫茶「秋葉原和堂」さんと、フェリシモ「ミュージアム部」・「YOU+MORE![ユーモア]」
とのコラボカフェ開催が決定しました