見出し画像

日銀0.25%利上げについて、キャリア20年のプロ投資家と雑談する会。植田総裁?河野太郎?茂木敏充?キーパーソンは?新NISA、米国・中国経済、国際情勢、プロの投資家に、経済の素人が、ひたすら質問してみる。

河野太郎デジタル相は19日の記者会見で、海外メディアのインタビューで円安是正のために日銀に利上げを求める発言を行ったことに関し、「映像を見ていただければ分かると思うが、今、日銀に対して利上げを直接求めているわけではない」と釈明した。巨大IT企業への利用料の支払いが膨らむ「デジタル赤字」の拡大や米国のトランプ前大統領の円安ドル高を是正するという発言に関連し、「金利が上がれば円高になるという理論を申し上げただけだ」と説明した。
その上で、日銀については「専権的に金融政策を実施するので、日銀がさまざまなことを考えて、いろいろなことを行うだろうということは言うまでもない」とも語った。
河野氏は海外メディアのインタビューで、エネルギーや食料品のコストを引き下げるための政策金利引き上げに言及。この発言やトランプ氏の発言を受けて、18日午前の外国為替市場の円相場は対ドルで急伸し、約1カ月ぶりの円高ドル安水準となった。

https://www.sankei.com/article/20240719-N5SW4X7NP5OW5E7NGRPPO5TITQ/

2日午前、ネット上で「株価暴落」とのワードがトレンド入りし、 SNSでは《どこまで下がる?》《気が気じゃない》などと不安な声が広がった。

 同日の東京株式市場が朝から全面安の展開となり、日経平均株価が一時、前日比2000円超も急落。3万7000円を大きく割り込む場面があったからだ。

 1日の米国市場で、サプライ管理協会(ISM)による米製造業購買担当者景況指数(PMI)などの経済指標が総じて景気減速を示唆する内容となり、米市場では主要株価指数がそろって大幅下落。この流れを受けて東京市場も売りが優勢になったのだが、下落した一因は外国為替市場で急速に円高・ドル安が進んでいることもあるだろう。

 日銀の植田和男(72)が7月31日の金融政策決定会合で追加利上げを決定。一方、米国ではパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを検討する可能性に言及していることから、今後の金利差縮小が意識され、円買い・ドル売りの動きが鮮明になった。

 これを受け、1日の東京株式市場では自動車などの輸出株関連が幅広く売られ、日経平均株価は一時、前日比1300円超の下落。2日続けての大幅続落に投資家がプチパニックとなったようだ。
■新NISAの投資家から目立つ不安、不満の声

 とりわけ、 SNS上で目立つのは、今年1月から新たな仕組みが導入された新NISA(少額投資非課税制度)を始めた人たちの不安の声だ。新NISAは半年経った今も加入者は増え続け、新規口座開設数は約224万件、累計では1501万件にも達している。

 多くはイケイケドンドンの右肩上がりの相場で参加した投資家のため、大幅下落に動揺。《やばい、やばい》《ねぇ、どうすればいいのよ!コレ》などと怯える投稿が少なくなく、中には《植田ショックを招いた3悪人はこの人たち》との不満をぶつける意見も。

「3悪人」として名指しされているのは、為替に“口先介入”したとささやかれている自民党茂木敏充幹事長(68)と河野太郎デジタル相(61)、そして岸田文雄首相(67)。

 茂木氏は都内での講演で、「日銀は段階的な利上げの検討も含めて金融政策を正常化する方針をもっと明確に打ち出す必要がある」と発言。河野氏も米メディアで、「為替は日本にとって問題」「円は安過ぎる。価値を戻す必要がある」と踏み込んだ(本人は否定)ため、外国為替市場の円相場は対ドルで急伸。これが円安是正の道筋を模索していた日銀の植田総裁の背中を強く押した、などと見られている。
■新NISAの投資家から目立つ不安、不満の声

 とりわけ、 SNS上で目立つのは、今年1月から新たな仕組みが導入された新NISA(少額投資非課税制度)を始めた人たちの不安の声だ。新NISAは半年経った今も加入者は増え続け、新規口座開設数は約224万件、累計では1501万件にも達している。

 多くはイケイケドンドンの右肩上がりの相場で参加した投資家のため、大幅下落に動揺。《やばい、やばい》《ねぇ、どうすればいいのよ!コレ》などと怯える投稿が少なくなく、中には《植田ショックを招いた3悪人はこの人たち》との不満をぶつける意見も。

「3悪人」として名指しされているのは、為替に“口先介入”したとささやかれている自民党茂木敏充幹事長(68)と河野太郎デジタル相(61)、そして岸田文雄首相(67)。

 茂木氏は都内での講演で、「日銀は段階的な利上げの検討も含めて金融政策を正常化する方針をもっと明確に打ち出す必要がある」と発言。河野氏も米メディアで、「為替は日本にとって問題」「円は安過ぎる。価値を戻す必要がある」と踏み込んだ(本人は否定)ため、外国為替市場の円相場は対ドルで急伸。これが円安是正の道筋を模索していた日銀の植田総裁の背中を強く押した、などと見られている。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/money/358569/3

自民党の茂木敏充幹事長は22日、東京都内で講演し、日銀の金融政策に関し「段階的な利上げの検討も含め、正常化する方向で着実に進める方針をもっと明確に打ち出すことが必要だ」と述べた。自民幹部が金融政策に公の場で注文を付けるのは異例。
鈴木財務相「発言慎重に」 河野氏「直接は求めず」―日銀利上げで
 茂木氏は「過度な円安は日本経済にマイナスになるのは明らかだ」と指摘。「異次元の金融緩和を順次正常化していくというマーケットへの発信が必要だ」と強調した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2024072201030&g=pol


いいなと思ったら応援しよう!