光の中を旅してたを書き始めた街
ふわぁ~。
言葉を放った途端に曖昧になる。
なんとなくにおう。あぁ。君は何となく、そういったんだ。
伝わってんのかなぁ。それじゃあどんな意味だか分からないよ。
それとも、どこにも届いていないだけなのかも。
けむりになる。空気に混ざる。
「秩父祭の屋台行事と神楽」は国重要無形民俗文化財に指定され、全国の「山・鉾・屋台行事」33件のうちの1つとしてユネスコ無形文化遺産にも登録されているとのことです。
生で見たかった。冬の花火。
一発一発が「ドンッ!!」っと胸に響く。
おれ、これ。いつ書いたんだっけ。
月が傾いて行く。
楽しい夜は更けて新しい朝が来た。
穏やかな日々、緑を揺らす風、ぽかぽかが木漏れ日から落ちてくる。
静かに。
腕組した老婆が椅子に座ってる。
時間の出来る夜に部屋に入って『光の中を旅してた』を書き出した。
果てしないくらいの時間を使うだろうな。
焦らなくていい。
時は来る。
みんな一生懸命生きてる。
めちゃくちゃピンク色の鼻をした猫が階段の真ん中で眠ってる。
このゆるさいいなぁ。
耳を澄ますと波の音が聞こえてくる。
僕はこの旅で掴みたかったのは一編の詩だよ。
それが零れ落ちてくるのを待っている。
きっともういくつか埋まっているはずなんだ。
それを掬いあげて、いつか君に届くように世界に放つ。
まだ死ぬわけにはいかない。
あたりは静寂に包まれたまんまだ。
土をもっと感じていたい。
ラクダが誰かを待って佇むそばで、たまらない感動が僕等を包んでいた。
オレンジ色に輝く夕日が大地に注ぐ。
自然の神様。
お天道様。
今だに眩しい光に照らされているような気がして、ぐーっと込み上げてくるものがある。
あぁ沈んでいく。
太陽が地球の裏側へ落っこちていく。
これでいいのだ。
これから何が待ち受けているのか誰も知らない。
激しい時間の流れの中で、何度も見失いそうになった希望の光を今追いかけてる。
犬はここでもお腹を出して寝ている。
この半端ないゆるさ、大丈夫そうだ。
朝が来てブレックファーストに、コーヒー。
緑が生茂り、人々も牛も連なって歩いている。
今まで晴れの日も曇りの日も、雨の日もあった。
どういう風に生きていきたい。
真っ暗な中からみるとやけに明るく見えた。
暖かな風に吹かれて湖を見ていた。
沖へ漕ぎだすボートに音は無く、湖と陸の境目さえ曖昧なまま。
落ち着いて、そのままで素晴らしいってことを忘れないで。
風に揺れる七色の三角マーク。
まぁ時間まで待つか。
明日もきっと、上手くいく。
目を見あって、向こうの人が笑う。
何かが少し変わりそうだ。
みんなまだ寝ている時間じゃないんだろうか。
朝日が昇ってくる。
神聖なものがここにはある。
誰もがそれを信じている。
上半身裸の髪の毛ぼさぼさの男が階段の所で瞑想しているのか、もう人生を諦めたのか目を瞑って動かないでいた。
何かのお祈りをしているみたいだ。
陽が落ちてくる。
川の風に乗って流れていく煙。
壁に書かれた落書は誰かを見ている。
ヤギも牛も、犬も人も死んだら焼かれる。
骨も粉になって川に流れてく。
いつだって生きているのは今だけなのに、僕達は何を待っているんだろう。
道に座っている男と目が合った。
窓の外に広がる荒野。
編集後記
インド。濃い。
濃い人間体験をしたいのなら、インドにいってみるのもいいかもしれません。
いかに日本で生活できることが恵まれているか、ショックを受けるかもしれないよ。
古き友から、一緒に働いてた友、そして新しき友、人に会うとやっぱり楽しい。最近いろいろばたばた外に出てるんです。
積んでる本が一向に読めてないよ。
お誘いがあるのがありがたいこっちゃね。
みんなの旅マガジン
それぞれの視点で世界を見てる。
たまに立場を変えたり、変化してみるとまた面白いんですよね。
たのしいな。なんかな。
僕はと言えば最近、新しい電化製品をたくさん買っていたら、ポイントが貯まったので、全部使って新しいカメラセットを買いました。
来週は、もう師走もXmasを噛んでくる。
甘いの、よろしくお願いします。
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