鈴木秀之

なまえはひでしと読みます。好きなことや考えたことや興味のあることを、じぶんのノートへ記…

鈴木秀之

なまえはひでしと読みます。好きなことや考えたことや興味のあることを、じぶんのノートへ記すみたいにnoteを書いています。/愛知県豊橋市/Desmond has a barrow in the market place Molly is the singer in a band

マガジン

  • 鈴木秀之のノート。

    (令和3年3月14日〜)

  • リッシンベン調査団はゆく。

    広い広い「漢字」の世界を、じぶんなりに調査・探索してみたいの。

  • 吉本隆明さんの講演を聴いてみたい〜。

    ほぼ日刊イトイ新聞「吉本隆明の183講演」より、吉本隆明さんの講演を聴きながら思った感想を書いてみるシリーズ。

  • 38歳のノート。(了)

  • 37歳のノート。(了)

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かろうじて書けそうなこと。

日々、ブログで何を書くのか? ってのは、 いつもなやみどころではあるけれども、 ぼくは、noteの自己紹介欄でも記しているですが、 じぶんの好きなことや、考えたことや…

鈴木秀之
11か月前
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それぞれどのようなちがいが生じるのか。

前回noteでは、あることばを 漢字で書くか平仮名で書くか? ということについて、たとえば 「隠ぺい」「ほう助」「破たん」などを 例に挙げて申しあげました。 このつづき…

鈴木秀之
10時間前
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あることばを漢字で書くか平仮名で書くか。

おとといのブログでは、お願いをする場面で記される 「お願い致します」ということばは、じつは この表記はまちがいで、ただしくは 「お願いいたします」と、「致す」を 平…

鈴木秀之
1日前
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ことばとはなにかよりわからなくなってくる。

「慇懃無礼」という語句を初めて知ったとき、 その概念にことばを付けた人、 すごい! と思ったんだった。 「慇懃無礼」とは、『広辞苑(第七版)』によれば 【うわべは…

鈴木秀之
2日前
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なにかをお願いするときには。

以前、SNSやネットニュースで読んだのは 「お願い致します」と文書で記すときには、 その「致します」を、平仮名で 「お願いいたします」とするのが正しい、つまり 「お願…

鈴木秀之
3日前
12

「敬語」について考えること。

大人の年齢だと言えるぼくは、でも、 敬語って、恥ずかしながら いまだむつかしいと思える。 そしてまた、学習塾講師として勤めるぼくは 小学生や中学生の生徒さんに、国語…

鈴木秀之
4日前
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使うことができることばを駆使しながら。

ある組織では「上意下達制度」及び 「上申制度」というものがあると言われている。 前者の「上意下達制度」とは、 上位者の意志を下位者へと通じさせることであり、いわゆ…

鈴木秀之
5日前
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権力性と妥当性とクーデター的なこと。

前々回及び前回noteよりひきつづきまして今回も 「人間関係」について考えていることをね、 もうすこしだけ申したいのですが。 「人間関係」と密接に結びついているものと…

鈴木秀之
6日前
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「人間関係」とはどういうことなんだろう。

昨日のブログでは、人間の悩みとは 人間関係に関することである、 というのはよく言われることだけれども、 そのことから、たとえば 人間関係に関する問題をどのように対処…

鈴木秀之
7日前
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人間関係と窓と日和と。

人間の悩みとは、そのほとんどが 人間関係に関することである、 というのはよく言われるけれども。 人間関係に関する問題とは、たいていの場合 完全に解決するのはとてもと…

鈴木秀之
8日前
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ほんとうのほんとうに何を考えているか?

ハルノ宵子さんの著書『隆明だもの』を、 先日、読み終えました。 この書籍は、戦後思想界の巨人と呼ばれる 吉本隆明さんの長女・ハルノ宵子さんが、 平成24年に亡くなられ…

鈴木秀之
9日前
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ワンクッションと観察と。

前回noteでは、ある物事を 「好き」か「嫌い」かで分けるのではなくって、 興味が「ある」か「ない」かで分けたい、そして、 興味がないことについては、 興味を持てたい!…

鈴木秀之
10日前
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何かを鑑賞したときに。

ある作品を鑑賞することにおいて、 その作品のことを、ぼくは大好きだけれど、 他の人にとっては嫌い、もしくは ある人にとっては好きだとしても、 ぼくはそんなには好きじ…

鈴木秀之
11日前
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鑑賞における情熱の灯。

ぼくは音楽を聴くのが好きで、そして、 今では売れなくなったとされるCDを 今もなお購入するし、はたまた、 ライブ映像作品のブルーレイやDVDもね、 購入して、日々、鑑賞…

鈴木秀之
12日前
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懐かしさの気持ちと地続きの日々。

前々回及び前回noteでは、このごろの ドライブ中の音楽鑑賞として、 B'zの過去作のオリジナルアルバムを いろいろ聴いている、ってゆうのを申しました。 現在42歳のぼくは…

鈴木秀之
13日前
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「壁」をくぐり抜けられるの?!(Do me_mix)

昨日のブログでは、このごろ B'zの過去作のオリジナルアルバムを あらためて聴き返しながら、そのなかでもとくに 1994年リリースの7thアルバム『The 7th Blues』での 「DIS…

鈴木秀之
2週間前
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かろうじて書けそうなこと。

かろうじて書けそうなこと。

日々、ブログで何を書くのか? ってのは、
いつもなやみどころではあるけれども、
ぼくは、noteの自己紹介欄でも記しているですが、
じぶんの好きなことや、考えたことや、
興味のあることを中心に書いているの。

そういうときにね、でも、
好きなことや考えたことや興味のあることを、
まるごと、ぜんぶ、書いているわけでもない。

たとえば、
「好きなこと」とは言っても、
なんとゆうか、つまり、ちょっと

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それぞれどのようなちがいが生じるのか。

それぞれどのようなちがいが生じるのか。

前回noteでは、あることばを
漢字で書くか平仮名で書くか?
ということについて、たとえば
「隠ぺい」「ほう助」「破たん」などを
例に挙げて申しあげました。
このつづきとして考えるとすれば、熟語の
いっぽうの字を平仮名で表記されることばとして、
「障がい」という語句をよく目にするのですが、
このことばをどうしてそのように表記されるのか、
というのはぼくは詳しいことは存じない。

滝川一廣さんの著書

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あることばを漢字で書くか平仮名で書くか。

あることばを漢字で書くか平仮名で書くか。

おとといのブログでは、お願いをする場面で記される
「お願い致します」ということばは、じつは
この表記はまちがいで、ただしくは
「お願いいたします」と、「致す」を
平仮名で書く、というのをネットで見ながら
ぼくなりに思ったことを申しました。

そこからさらに調べてみるとね、この
「致す」を平仮名で記すのは、文法上
「補助動詞」は漢字で書かない、
とのことなのだけれど、それは、文化審議会国語分科会より

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ことばとはなにかよりわからなくなってくる。

ことばとはなにかよりわからなくなってくる。

「慇懃無礼」という語句を初めて知ったとき、
その概念にことばを付けた人、
すごい! と思ったんだった。

「慇懃無礼」とは、『広辞苑(第七版)』によれば
【うわべはていねいなようで、実は尊大であること。】
とされていて、また、そのうちの「尊大」とは
【たかぶって偉そうにすること。横柄。傲慢。】
とのことでして、つまり、ていねいなことば及び
敬語で話していたとしても、その裏では
相手をばかにしている

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なにかをお願いするときには。

なにかをお願いするときには。

以前、SNSやネットニュースで読んだのは
「お願い致します」と文書で記すときには、
その「致します」を、平仮名で
「お願いいたします」とするのが正しい、つまり
「お願い致します」という表記はまちがい、
というものでして。その理由とは、
「お願いいたします」と記すときの「いたす」は
文法的には「補助動詞」であり、
動詞とする「致す」とは用法がちがう、
という説明がネット検索するとたくさん書かれている

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「敬語」について考えること。

「敬語」について考えること。

大人の年齢だと言えるぼくは、でも、
敬語って、恥ずかしながら
いまだむつかしいと思える。
そしてまた、学習塾講師として勤めるぼくは
小学生や中学生の生徒さんに、国語の単元で
敬語の考え方を教えるのもむつかしいと感じる。

敬語には、大きくわけて
尊敬語、謙譲語、丁寧語があるとされるけれども。
このなかでは、みっつめの
「です」「ます」等をつける言い方の丁寧語は
わかりやすいとしても、でも、
尊敬語

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使うことができることばを駆使しながら。

使うことができることばを駆使しながら。

ある組織では「上意下達制度」及び
「上申制度」というものがあると言われている。

前者の「上意下達制度」とは、
上位者の意志を下位者へと通じさせることであり、いわゆる
「トップダウン」とも言い替えられる。
後者の「上申制度」とは、ぼくは、一昨年公開の映画
『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』
よりこの語句を知ったのですが、ある組織において
下位者より上位者へと意志を

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権力性と妥当性とクーデター的なこと。

権力性と妥当性とクーデター的なこと。

前々回及び前回noteよりひきつづきまして今回も
「人間関係」について考えていることをね、
もうすこしだけ申したいのですが。
「人間関係」と密接に結びついているものと言えば、
ぼくとしては、それはつまり
「権力」だと思うのよね。

上司と部下、社長と社員、先生と生徒、
国家と市民、先輩と後輩、親と子、
などなどの関係性だけでなくって、
ふたり以上集まれば、そこには多かれ少なかれ
「権力」が介在する

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「人間関係」とはどういうことなんだろう。

「人間関係」とはどういうことなんだろう。

昨日のブログでは、人間の悩みとは
人間関係に関することである、
というのはよく言われることだけれども、
そのことから、たとえば
人間関係に関する問題をどのように対処できるか?
ってゆうのを、今のじぶんなりに
考えていることを申しあげました。
とは言いながらも、ならば、そもそも
「人間関係」とはどういうことなんだろう?!
というのもよくわからないと言えばよくわからない。
なので、このことをもうちょっ

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人間関係と窓と日和と。

人間関係と窓と日和と。

人間の悩みとは、そのほとんどが
人間関係に関することである、
というのはよく言われるけれども。
人間関係に関する問題とは、たいていの場合
完全に解決するのはとてもとてもむつかしい、
とも思える。

人間関係に関する問題について、
その対処の方法には、ぼくとしては
三つあると考えていて。
その三つというのは、
・耐える
・変える
・離れる
なのだと思うのよね。

ひとつめの「耐える」というのは、つま

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ほんとうのほんとうに何を考えているか?

ほんとうのほんとうに何を考えているか?

ハルノ宵子さんの著書『隆明だもの』を、
先日、読み終えました。
この書籍は、戦後思想界の巨人と呼ばれる
吉本隆明さんの長女・ハルノ宵子さんが、
平成24年に亡くなられた隆明さんのことを綴っておられて。
その書籍の帯には、
【故人を讃えない、型破りな追悼録。】
と記されているのですが、まさにそのような
故人を讃えない、と申しあげますか、つまり、
ほんとうの意味としてうそがないような、
というふうにも

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ワンクッションと観察と。

ワンクッションと観察と。

前回noteでは、ある物事を
「好き」か「嫌い」かで分けるのではなくって、
興味が「ある」か「ない」かで分けたい、そして、
興味がないことについては、
興味を持てたい! と、思おうとしたい、
とのように申しました。
このことはね、でも、たとえば、
あらゆることに対して興味を持ち、なおかつ
じぶん自身の「嫌い」という感情を排除できたい、
的なことではなくって。
説明するとすれば、なんて言うんだろう?

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何かを鑑賞したときに。

何かを鑑賞したときに。

ある作品を鑑賞することにおいて、
その作品のことを、ぼくは大好きだけれど、
他の人にとっては嫌い、もしくは
ある人にとっては好きだとしても、
ぼくはそんなには好きじゃあない、
という状況がある、とは、もはや
当たり前なのだとしても、考えてみれば
どうしてそんなことが起こりうるのか? って、
不思議と言えば不思議のような気もする。

つまり、同じものを鑑賞したとしても
人によって見え方や感じ方が変わ

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鑑賞における情熱の灯。

鑑賞における情熱の灯。

ぼくは音楽を聴くのが好きで、そして、
今では売れなくなったとされるCDを
今もなお購入するし、はたまた、
ライブ映像作品のブルーレイやDVDもね、
購入して、日々、鑑賞をいたしております。
とは言えども、なかなか、たとえば
ぼくが10代だったころと比べると、
「ある作品を聴く」ということについては
その鑑賞の分量が減っていると思うのよね。

10代のころはさ、もう、無我夢中のごとく
大好きな作品を

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懐かしさの気持ちと地続きの日々。

懐かしさの気持ちと地続きの日々。

前々回及び前回noteでは、このごろの
ドライブ中の音楽鑑賞として、
B'zの過去作のオリジナルアルバムを
いろいろ聴いている、ってゆうのを申しました。

現在42歳のぼくは、中学生のころ
B'zの音楽を知り、そして、大学生のころには
ファンクラブ(B'z PARTY)へと入会しまして、
CDや映像作品を日々鑑賞したり、また、
ライブも毎年参加したり、という大学生だった当時、
友人からは、B'zば

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「壁」をくぐり抜けられるの?!(Do me_mix)

「壁」をくぐり抜けられるの?!(Do me_mix)

昨日のブログでは、このごろ
B'zの過去作のオリジナルアルバムを
あらためて聴き返しながら、そのなかでもとくに
1994年リリースの7thアルバム『The 7th Blues』での
「DISC1」の三曲目『未成年』及び
「DISC2」の三曲目『THE BORDER』、さらに、
1990年リリースの3rdアルバム『BREAK THROUGH』の
三曲目『BREAK THROUGH』を聴き、
「壁」に

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