haztr | snaq me hattori
記事一覧
スナックミーのスタンド
スナックミーはスタンドを出します。
カフェでもショップでも無くスタンドです。
コーヒースタンドはテイクアウト主体で気軽にコーヒーを楽しんでいただく業態ですが、スナックミースタンドでは、テイクアウト主体で気軽に「スナックミー」を楽しんでいただけます。
遡ること2年前、スナックミーは2022年4月に初となるリアル店舗を清澄白河にオープンしました。たくさんあるおやつの中から、あなたにぴったりのおやつ
PURPOSE(パーパス)という魔法の言葉
PURPOSE(パーパス)≒存在意義がある企業はそうでない企業と比較してより競争力を持ち、今後生き残れる可能性が高いらしい。
昨年くらいからミッションやビジョンに変わってPURPOSE(パーパス)が話題になることが増え、PURPOSE(パーパス)をテーマにしたビジネス系の書籍もだいぶ増えた。もともとは2019年のビジネスラウンドテーブルがきっかけ、みたいな話はいろんな書籍にも書いてある。ざっくり
C向けサービスのカスタマーサクセス
注)このnoteは1年近く「カスタマーサクセス職」を募集しているのに採用ができていないことに対する反省文です。あと、SaaSのカスタマーサクセスについては実態を知らずに想像で書いているので全然間違ってたらスミマセン(というか教えてほしいです)。。
SaaSやサブスクリプションサービスの広がりと共に「カスタマーサクセス」という言葉がとてもメジャーになった。
カスタマーサクセスとは言葉のとおり「顧
企画から3日でローンチしたオツマミーの裏側
スナックミーでは、ちょうど外出自粛の真っ只中の4/15に「オツマミー」という宅飲み用のおつまみBOXをローンチして、ちょっとした反響を頂いた。
Google Trendsで「宅飲み」というキーワードを調べると、ちょうど4/12〜4/18にピークになっており、オツマミーはピークのど真ん中(4/15)にローンチできたことになる。
もともと外出自粛など想定もしていなかったわけで、なんでこのタイミング
NEWWORLDでのD2Cブランドの生き方
NEWWORLD2020というイベントのお誘いを頂いたこともあり、その場で考えながら話すことが苦手なので、現時点の自分の考えを書きながら整理しておこうと思う。(イベントは明日の夜から)
スタートアップがこの環境下でやっておいたほうが良いこと、今後消費者の行動はこう変わる、といった内容の有益情報は既に多くの方が書かれているので、あくまで自分が今考えているミクロな事の整理という感じで。
---
LTV思考の落とし穴
サブスクリプションやSaaSの広がりによって、事業をただPL的に見るのではなく、より長期的な視点を持ったLTV的に考えることが一般的になってきた。
LTVとはLife Time Valueの略で、いわゆる顧客生涯価値と略される。つまり、一人の顧客から生み出される利益の総和のことである。LTVについてはすでに多くの企業で重要なKPIとみなされており、詳細説明の必要はないと思う。
LTVと同時によ
Brandingを超えたBondingを実現するために。
Brandingについて考える機会があり、そんななか色々とリサーチをしている中で、デジタルエコノミー時代のリテールを考える上で必要と言われているBOSSモデルを思い出したので、備忘録メモ代わりに整理してみた。
BOSSモデルのBは、Bonding, not Branding、のBでBrandingではなく、Bondingがより重要になるとのこと。
Bondingは
顧客と体験を共有した結果、築
レッドオーシャンと言って思考停止していないか。無かった市場を創ったRitual。
ちょっとした興味からDollar Shave ClubとHarry'sのバリューチェーン分析をしてみたら意外と面白かったので、
商品自体は試したことがあったけど、ビジネスモデル的に前から気になってたRitualとCare/ofというサービスがあって、両者とも伸びていそうだったので、(優秀なインターンが)少し深掘りをしてみた。
RitualとCare/ofはどちらもサプリメント系のD2C。
Ri
D2Cの戦い方の正解は1つじゃない。DSC vs Harry's
米国ではD2CのIPOやM&A事例も増えてきたが、直近で大きな動きがあったのはHarry'sの買収だ。ひげそりブランドSchickを保有するEdgewell Personal Care社が13億7,000万ドルで買収した。この業界、2016年にはDollar shave club(DSC)がUnileverに10億ドルで買収されている。
ひげそりという地味でトラディショナルな業界に、2010年以