4月3日水曜日、朝から雨模様。夕方から平安神宮で開催されるイベント「桜音夜」に出かけるため、阪急電車に乗りました。車窓から見える景色は、白に近い薄いグレーの空と五分咲きの桜の木。雨に打たれた花びらは、背景の雲に同化するように薄いグレーを纏っています。雨足が少しでも和らぐと嬉しい。
「蒼穹と應天門」 澄み切った青空と荘厳な平安神宮の應天門のコントラストが映え、写真に収めました。 人工の建築物と自然の神秘、双方の美しさを見つけ、うんざりするような暑さが僅かに和らいだように感じました。