やっとな企画 かたやん 

ECサイトの運営・撮影ディレクション・WEBライター・商品企画・広報など をお仕事にし…

やっとな企画 かたやん 

ECサイトの運営・撮影ディレクション・WEBライター・商品企画・広報など をお仕事にしているフリーランスです。 お家にはネコが1匹。広報のお仕事をしている主人がいます。 料理と食べることが大好き。お仕事の話や料理やお店のお話を綴ります。

最近の記事

時を超えて笑う 狂言って面白い

狂言との出会い 子どものころ、節分が近づくと、そわそわした。 学校が終わると急いで、お寺に向かう2月3日。 千本釈迦堂で執り行われる節分祭の狂言が観たい私は小学生の小さな体を、さらに小さくして、境内の前へ前へと人混みを潜り抜ける。 少しでも前に行って観るのが毎年恒例。 節分祭の演目の内容はこんな感じ。 鬼がやってきて、いたずらをします。 豆をまいて、追い返そうとしますが、なかなか鬼も強くって、 とうとう豆が無くなり、鬼が暴れます。 そこにおかめさんがやってきて、豆もまかず

    • 幽玄の世界へ誘う 京都 薪能の魅力

      京都の初夏の風物詩 みなさんは京都 薪能をご存知ですか? 毎年6月1日、2日に平安神宮で開催される能と狂言です。 夕闇の中、平安神宮のライトアップと能舞台を取り囲むように かがり火が照らします。暮れていく空、浮かび上がる朱色の平安神宮。 そして、幽玄なる能の世界。 昭和25年から始まった美しい祭典 昭和25年、京都市と京都能楽会の共催で始まりました。 私がその存在を知ったのは、京都新聞の写真部にいたころで、 初めて撮影したとき、この圧倒的なまでの空気感とストーリー感に

      • フリーランスの広報です。

        「どんな仕事をしているんですか?」 いつも聞かれる言葉です。 フリーランスになりたてで、いざ名刺をつくるとき、 友人のデザイナーに「かたがき」を伝える必要があったけど、 なんと書こうか迷っていたから、 「名刺つくってください」と、なんともぽわぽわした発注をしたところ 「はいーーー」と言って、できあがった名刺には、 広報・企画・ECサイト運営・商品企画 と書かれていた。 これが、わたしのフリーランスの船出となった。 ずっと仲良くしていたデザイナーの友人からの 「このかたがきで

        • いつかの私にありがとうを。

          フリーランスになりたくて、なったわけではなかった私のスタートは、 「いけてない」の一言だった。 とはいえ、フリーランスになったのには、ちゃんときっかけがあって、 ずっと尊敬している経営者の方から電話があって、 「仕事辞めて時間あるなら、うちの仕事手伝ってよ。きっとできるから、というより、とっても向いているし、やって欲しい。お願いしたい」と。 「必要とされる」というのは、仕事において、最高に幸せなことだと思う。 とってもうれしかった。 これが、きっかけ。 尽きていく貯金と漠

        時を超えて笑う 狂言って面白い

          はじめまして。

          日々のちいさな出来事や、お仕事の話、料理の話 いろんなお話を綴っていきたいと思っています。 わたしのこと。 京都生まれ京都育ち。 高校を卒業後、広告カメラマンのアシスタントとして、二人のカメラマンが営むスタジオに入社。いわゆる弟子入りをしました。 そこから、京都新聞社へ。 写真部の契約社員になって、いろいろなお仕事をしました。 このとき、書くことを覚えました。 それから、フリーランスになって、石川県へ。 石川県では、雑誌のお仕事を中心に、駆け出しのカメライターとしてが