道路標識マニア

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160種類以上もある!? 地方色豊かな "動物注意" 標識

同じ意味を表す標識でバリエーションが豊富な標識のひとつに「動物が飛び出すおそれあり」(いわゆる「動物注意」標識)がある。この記事では、動物の種類は約35種類、図柄のバリエーションまで含めると日本全国で160種類以上もあるといわれる動物注意標識の真相に迫る。 標準形(214の2) 「動物が飛び出すおそれあり」警戒標識は、動物が飛び出すおそれがあるため道路交通上注意の必要があると認められる地点の手前30mから200mまでの地点における左側の路端に設置される (出典: 道路標識、

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      国道8路線集積地点にある六角柱の国道起終点標 (高知)

      • 北海道の道路にある「危」標識

        北海道の国道や道道を走っていると、四角い板に「危」と書かれた看板を良く見かける。真ん中に書かれている図柄は2種類あり、それぞれ意味が異なる。その内容について詳しく見てみる。 路外転落多発区間「路肩注意」警戒標識のような図柄が書かれている場合、「路外転落多発区間」の注意喚起の看板となる。注意をする区間の最初と最後に看板がある。 これらの看板はいずれも2000年代、もしくはそれ以前に設置されたようで、2011年の段階でも看板の黄色部分が褪色してほぼ無色となっている。そして、路

        • まだまだ誤解が多い、信号のない横断歩道での交通ルール

          信号機のない横断歩道を歩行者が渡ろうとしている場面で、あなたが運転手だったら一時停止して歩行者に道を譲るだろうか?たとえ幹線道路を走っていても?この記事では、ルール上どうすべきかについて解説する。 信号のない幹線道路の横断歩道では歩行者と車両のどちらが優先!?一本道の道路の途中に信号のない横断歩道があるケースはよく見かけるだろう。交通量が多い幹線道路の場合、歩行者側も通行する車両が途切れるまで待ってから渡ろうとするケースも多いかもしれない。 交通ルール上はどうするのが正し

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