編集人の京都の朝をぶらぶら◉眼下に一望できる広場のような空間の理由は? 八坂神社・西楼門をぶらぶら。
京都在住の編集人のモリタです。最近は少し観光客で賑わい過ぎの京都ですが、早起きして、じっくり街を歩くと意外な京都が見えてきます。今回は賑わい過ぎの渦中の祇園・八坂神社から「昔から」という言葉を疑いたくなる朝をぶらぶら。
まじまじとチェックしてみたのは四条通正面に建つ八坂神社・西楼門。実はこの西楼門、"昔から"現在の場所にあったわけではないらしいのです。それがわかるのが西楼門の前にある標石や境内に残る旧参道。大正2年(1913)に移築されるまでは、石段、参道とともに、現在地よ