55才からの大人のウェブマガジンè(エ)

è(エ)は、55才の大人たちが自由になれる地図をめざします。人生ノウハウ本的な記事では…

55才からの大人のウェブマガジンè(エ)

è(エ)は、55才の大人たちが自由になれる地図をめざします。人生ノウハウ本的な記事ではなく、自分たちの暮らしを起点に、迷える55才が少しでも前向きになれるヒントやエール、そして癒しをおとどけします。

マガジン

  • ほぼ月2『編集人の京都の朝をぶらぶら』

    京都在住の編集人のモリタです。最近は少し観光客で賑わい過ぎの京都ですが、早起きして、じっくり街を歩くと意外な京都が見えてきます。 不定期ですが、月に2回ほど週末投稿の予定です。

  • ほぼ月刊『猫型ロボット55號の日記』

    新品のときと気持ちは変わらないけれど、ボディの部品にそろそろガタがきている『猫型ロボット55號』(人間の年齢で55才)。そんな彼(もしかして彼女かもしれない)の月イチの独り言。

最近の記事

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è(エ)とは。

フリーマガジン ritorno(リトルノ)は、ウェブマガジン è(エ)に。  è(エ)の前身のritorno(リトルノ)はフリーマガジンとして2015年9月〜2020年3月まで発行、5年後に定年となる大人たちへ、よりよい60代70代を迎えられるようさまざまな情報を発信していました。  2019年12月には「日本タウン誌フリーペーパー大賞」(現在の日本地域情報コンテンツ大賞)のライフスタイル部門で最優秀賞を受賞をするに至りましたが、その後のコロナ禍の影響によりやむなく閉刊に…

    • 猫型ロボット55號の日記◉4月「そして号砲が」

      そして号砲が 日々の生活において何かをはじめる「きっかけ」は沢山あればあるほど良いと思っています。 自分は年季の入った猫型ロボットですが、何か新しいことを始める時、いまいち上手く行かなかった事をリスタートさせる時、ちょっとした「きっかけ」が欲しいのです。どんな些細なことでも、それが少し無理矢理こじつけたモノでもいいのです。 「新しいコーヒーカップを買ったからこれをきっかけに...」「庭にツツジがたくさん咲いたから...」「喫茶店で隣に座っていた人が◯◯◯の話をしていたから

      • 編集人の京都の朝をぶらぶら◉夜明けの桜散歩【鴨川花散坂 編】

        京都在住の編集人のモリタです。最近は少し観光客で賑わい過ぎの京都ですが、早起きして、じっくり街を歩くと意外な京都が見えてきます。 今週末が今年最後の花見かな(あくまでソメイヨシノの話ですが)… 還暦−1.0の私としては、あと何年見れるのだろうという心境なので、淋しさを感じます。 でも、花びらを落とした桜もいいものです。 怒涛の連続投稿の「夜明けの桜散歩」3回目の4月13日は、加茂川と高野川の合流点、鴨川デルタへ。 思ったより、花びらは散っていませんでした。早朝ならではの

        • 編集人の京都を朝をぶらぶら◉夜明けの桜散歩【南禅寺・大覚寺大沢池 編】

          京都在住の編集人のモリタです。最近は少し観光客で賑わい過ぎの京都ですが、早起きして、じっくり街を歩くと意外な京都が見えてきます。 前回(平野神社・知恩院編)に続いて夜明けの桜散歩は、南禅寺へ。 4月6日、まずは近くの蹴上インクラインを疏水上流に向かい、蹴上船溜へ。 インクラインは朝6時台でも人が多いので、この辺りでの花見がおすすめです。 そして、疏水を下流に向かい、南禅寺へ。 南禅寺は、秋の紅葉が有名ですが、桜もこのように美しい。 多少、カメラ片手に花見の方もいらっし

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        • ほぼ月2『編集人の京都の朝をぶらぶら』
          4本
        • ほぼ月刊『猫型ロボット55號の日記』
          17本

        記事

          編集人の京都の朝をぶらぶら◉夜明けの桜散歩【平野神社・知恩院 編】

          京都在住の編集人のモリタです。最近は少し観光客で賑わい過ぎの京都ですが、早起きして、じっくり街を歩くと意外な京都が見えてきます。 今回は、京都の桜散歩。お昼間は多くの人で賑わっている桜の名所も早朝は人気も少なく、静寂のなかでゆっくり楽しめます。還暦−1.0ともなれば、あと何回見れるのだろう…と少し淋しさを感じながら、京都の桜をぶらぶら。 まずは平野神社の枝垂れ桜から。 今年の桜の開花は例年より遅く、3月30日でソメイヨシノはまだ蕾だったので、枝垂れ桜の名所へ。 6時代なの

          編集人の京都の朝をぶらぶら◉夜明けの桜散歩【平野神社・知恩院 編】

          編集人の京都の朝をぶらぶら◉眼下に一望できる広場のような空間の理由は? 八坂神社・西楼門をぶらぶら。

          京都在住の編集人のモリタです。最近は少し観光客で賑わい過ぎの京都ですが、早起きして、じっくり街を歩くと意外な京都が見えてきます。今回は賑わい過ぎの渦中の祇園・八坂神社から「昔から」という言葉を疑いたくなる朝をぶらぶら。 まじまじとチェックしてみたのは四条通正面に建つ八坂神社・西楼門。実はこの西楼門、"昔から"現在の場所にあったわけではないらしいのです。それがわかるのが西楼門の前にある標石や境内に残る旧参道。大正2年(1913)に移築されるまでは、石段、参道とともに、現在地よ

          編集人の京都の朝をぶらぶら◉眼下に一望できる広場のような空間の理由は? 八坂神社・西楼門をぶらぶら。

          猫型ロボット55號の日記◉3月「年度末の天気がね」

          年度末の天気がね 陽の光も強くなり、風に乗って街にも花の香りが漂い、鳥たちの歌声が響き渡り、春の足音が聞こえはじめる3月... って、全然そんな感じじゃな〜い!55號が暮らす、ここ「キョウト」でも3月も中頃になって雪が降る始末。春の足音を待っていたら、「また来年ね〜」って去って行ったハズの冬が「忘れ物しちゃったよ〜」って少し顔を赤らめながら帰ってきた感じ。 恥ずかしいわ、こっちも気を使うわ、もう一回「また来年ね、身体には気をつけてね」ってあのくだりやるの?と思ってしまうくら

          猫型ロボット55號の日記◉3月「年度末の天気がね」

          猫型ロボット55號の日記◉2月「なんだかよく分からない」

          なんだかよく分からない しかしあれだな「e-Tax」ってやつは楽ちんで良いなー。 先日奇跡的にも2月中に確定申告を納めることができた55號は、限りなくブラックに近いコーヒーを飲みながらそんな事を思っていた。 思い返せば数年前までは、朝までかかって必死で完成させた確定申告書を封筒に詰め込み、自転車にまたがって税務署に持ち込んで提出していたのだ。時には受付窓口で捺印されていない書類を指摘され、ハンコを持って来ていなかった為、再度自宅と税務署を往復したり...。ただでさえこの時

          猫型ロボット55號の日記◉2月「なんだかよく分からない」

          猫型ロボット55號の日記◉1月「当たり前の1月」

          当たり前の1月 大晦日からのドタバタ、正月三が日の親族の集まりで西へ東へ、仕事始めは体調を確認しながらのんびりスタート。なんだかんだで休みボケもあり本調子じゃない時間が続き、鏡開きも終わった頃に「さあそろそろ」と気合を入れて頑張ってみるがなんだかまだイマイチ...。 急ぎの仕事をなんとかこなし「正月?そういえば、そんな行事もあったね。もう遠い昔のことのようだね、お酒もたくさん飲んだっけかな...」となってきたところで、ようやく心と身体が本来の日常に戻り始めた。 それが、そ

          猫型ロボット55號の日記◉1月「当たり前の1月」

          猫型ロボット55號の日記◉12月「年賀のジョー」

          年賀のジョー 新年が迫るこの時期、毎年ながら「もう年賀状やめようかな…」と考える心の葛藤。しかし、印刷媒体デザインに特化した広告ロボットとしての「使命感」が、なんとなく毎年年賀状を作り続けさせている。Webデザイン特化型ロボットだったら、とっくの昔に年賀状なんてやめて、メールやSNSでサクッと新年の挨拶を終わらせていることだろう。今どきのショート動画で新年の挨拶を済ましたりとか…あれ?なんか、ちょっと、それも楽しそうだな… いやいや、ダメダメ、古き良き文化を守るべし!限ら

          猫型ロボット55號の日記◉12月「年賀のジョー」

          猫型ロボット55號の日記◉11月「にしむくさむらい」

          にしむくさむらい そろばんを弾いてた頃、利息の計算を求めるのに、日数計算などをしなければならなかった時、この月は31日までだった?30日まで??月の長さの覚え方は「にしむくさむらい」だと教わりました。漢数字で書くと「二四六九士」。すなわち、に(2月)し(4月)む(6月)く(9月)さむらい(11月)が31日まで無い月ですよ〜という語呂合わせの覚え方。知らない人からすると「ちょっと待って!なんで「さむらい」が11月なの??」となりますが、十一という字を縦に積むと「士」と見えて、

          猫型ロボット55號の日記◉11月「にしむくさむらい」

          猫型ロボット55號の日記◉10月「かぼちゃのお祭り」

          かぼちゃのお祭り 今から30数年前、まだ若かった猫型ロボット55號は悩んでいた。 広告宣伝物制作特化型ロボとして製造され、印刷会社のデザイン部に配属され日々経験を積んでいたある日、某有名百貨店の10月の催事広告の原稿を前に猫型ロボット55號は悩んでいた。「TRICK or TREAT お菓子かイタズラか? ハロウィン特集!」原稿にはそのような事が書かれていた。 「ハロウィン?」「トリック?オア?トリート??」 なんとなくは知っていたが、正直、有名百貨店で特集を組んで売

          猫型ロボット55號の日記◉10月「かぼちゃのお祭り」

          猫型ロボット55號の日記◉9月「トイレと砂時計と」

          トイレと砂時計と うちのトイレには便座に座ると見える位置にカレンダーが貼ってあります。(ロボットがトイレ行くのか?とかそんなことは流してください、トイレだけに)契約している保険会社さんに頂いたカレンダーです。細かく言うと、所謂12枚綴りの壁掛けカレンダーの表紙部分です。よくあるタイプだと思うのですが、この表紙部分には12ヶ月分の一覧がプリントしてあります。 先日トイレで用を足しながら、その一覧の9月、10月部分を眺め「もう今年もここまで来たの?」と思ってしまいました。当た

          猫型ロボット55號の日記◉9月「トイレと砂時計と」

          猫型ロボット55號の日記◉8月「8月はサヨウナラ」

          8月はサヨウナラ 早いもので、もう8月が終わってしまいます。セミの鳴き声はいつの間にか消え、故郷へ帰省していた人々も慌ただしい日常へ、夏の冒険者だった子どもたちはいつもの校舎へ、ご先祖様もお盆の終わりとともにソチラへ、みんなそれぞれの場所へと帰って行きます。 夏という季節そのものが花火のように、パッと明るく生活を照らし、目眩がするようなキラキラとした出来事が降り注ぐ時間のようで、夏の終わりは花火の終わりに似て何か別れを告げるような感覚です。心の奥がキュッと締め付けられるよ

          猫型ロボット55號の日記◉8月「8月はサヨウナラ」

          猫型ロボット55號の日記◉7月「シンプルに暑い」

          シンプルに暑い。 暑い、シンプルに暑い。7月も中旬に入って日本の夏が本気を出してきたようだ。朝起きた瞬間から感じる熱気に、反射的にエアコンのスイッチをオン…といきたいところだがちょっと待て、昨今の「電気代値上げ」が頭をよぎる…贅沢かな?まだ我慢できるかな?扇風機でなんとか…午前中はなんとか…否、無理、我慢できない。それにこんな環境で仕事なんて、全く集中できないし作業効率が悪くなる。もうエアコン無しなんて考えられない日本の夏。エアコンスイッチオン!一瞬にして北極圏!科学の力っ

          猫型ロボット55號の日記◉7月「シンプルに暑い」

          猫型ロボット55號の日記◉6月「気がつけば6月」

          気がつけば6月 おかしい、おかしいぞ。「今年も頑張るぞ!」と気持ちも新たに年の始めを迎えたのが、ついこの前のように感じるのに、部屋の壁に飾ったカレンダーは「6月」を示している。そういえば外に出かける時に着る服も随分と薄くなったし、仕事をして一息ついて窓の外を眺めるとまだ明るいのに時計を見ると…「えっ!もう夕方の6時過ぎ?」なんて事も。はやい。あまりにもはやすぎる、ここ最近の時間の流れ。歳を重ねるごとにそのスピードを増しているようです。 なぜ歳を重ねるほど時間の流れがはやく

          猫型ロボット55號の日記◉6月「気がつけば6月」