あやのおと

新潟生まれ 東京ひとり暮し 美術モデル。フィルムカメラの写真とともに 旅や日々をエッセ…

あやのおと

新潟生まれ 東京ひとり暮し 美術モデル。フィルムカメラの写真とともに 旅や日々をエッセイで綴ります。📸konica c35 fd & recorder & lomography fish eye2📸【 website 】 takizawaayane.com

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  • 📸 konica c35 fd 📸

    旅や日々の様子を、フィルムカメラkonica c35 fdで撮影した写真と言葉で綴ります🌊⛰️☀️🌷⛩️カメラやフィルムの作例としても見ていただけます📸🎞️ 【Instagram】 https://www.instagram.com/konica.c35.fd/

最近の記事

ありのままにあっていいこと ✈️ 八重垣神社-神魂神社-玉作湯神社-サンライズ出雲 📸

( 出雲の旅のつづき ) 前日までは、出雲大社のあたりを予定を決めずのんびり気の向くままに過ごした。翌日は、打って変わって、大移動&たくさんの場所へ行くことに。 寝台特急「サンライズ出雲」に乗るまでの時間に 「八重垣神社」 「神魂神社」 「玉作湯神社」 公共交通機関のみで行く。帰り時間に間に合うのか、どきどきな旅。 私は、相反するような性質を持っているひと のようだ。(星座は双子座、ソウルナンバーは11。占い系でも 色んな性質を持っているようなことが多い。) じっくり

    • 未知でみちみちている世界へ ✈️ 稲佐の浜-出雲大社北島國造館-山王社 📸

      ( 出雲大社の 旅のつづき ) 出雲大社のあたりに2泊滞在して、予定を立てず、ゆったりとしていた。 出雲大社から歩いていける距離にある 稲佐の浜へ散歩することにした。 ひとり旅の好きなところは、 自分に向き合えたり、その旅をあますことなく感じられるところだ。 ゆったりゆったりと、その場でのその瞬間の偶然に身を委ねること。 そのゆったりと向き合うことでしか、感じ得ないものがあるような気がしている。 このときも、ゆっくりとぼんやりと この砂浜にいて 「なんだか黄泉の国って

      • "ほんとう"に必要なもの ✈️ 出雲大社-お宿 月夜のうさぎ 📸

        気がついたら、旅にでていた。 30歳になることへの葛藤と じぶんに向き合いたくて、急遽 旅にでることにした。 ”ほんとう”のわたしに出会い、思い出す旅。 京都で 感銘を受けた作家の展覧会へ行き、 そこから、電車やバスを使って、島根 出雲大社に向かっていた。 今回、行きたい場所として ふと思いついたのは、出雲大社。 この年は伊勢神宮にもひとりで参拝していた。 出雲大社も、憧れの場所。 また そんな場所に行けるのは夢のようだと思っていた。 この頃は、コロナ禍やお金の問題

        • ” はじめてのnote "として。

          はじめまして。 そして フォローして読んでくださってる方々、いつも ありがとうございます! 瀧澤綾音と申します。 ”あやのおと”のnoteをはじめて1ヶ月たちました。 noteを書きはじめてしばらくしてから、 「はじめてのnote」というものがあるのを知り、好きになり、よく読みに行くようになりました。 好きな理由としては、 いろんな方がいろんな想いで書こうとしていて、また”はじめて”はその人の何か濃縮した ごつごつとしたものが現れるような気がしていて読むのが楽しいから。

        ありのままにあっていいこと ✈️ 八重垣神社-神魂神社-玉作湯神社-サンライズ出雲 📸

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        • 📸 konica c35 fd 📸
          15本

        記事

          pipilotti rist「Your Eye Is My Island - あなたの眼はわたしの島 -」🖼️京都📸

          2021年6月  京都国立現代美術館で行われた pipilotti rist( ピピロッティ・リスト ) 「 Your Eye Is My Island -あなたの眼はわたしの島-」 に足を運んだ。 ピピロッティリストはスイスの作家で、映像/音楽/インスタレーション作品などを作っているひとだ。 私は、瀬戸内の豊島で初めてピピロッティリストの作品に出会って、その後、金沢の21世紀美術館にて 映像インスタレーションを体感して。 ピピのトリコになってしまった。 20歳の頃

          pipilotti rist「Your Eye Is My Island - あなたの眼はわたしの島 -」🖼️京都📸

          30歳への旅 ✈️ 京都 📸

          30歳の誕生日を迎える数日前。 私は、居ても立っても居られなくなって、 旅に出かけた。 30代という壁にが近づくにつれ、 押しつぶされそうになって。 どうしても、自分の部屋で、 ひとり、誕生日を迎えるのがいやになって。 エイや!っと、 前日深夜 旅へ行くことに決めて。 その数時間後には京都駅に着いていた。 ”こうすべきで がんじがらめになった 私”と さよならするために。 私は旅が大好きだ。 見たことのない景色に出会うことが 何よりも楽しくワクワクする。 旅は、 ”

          30歳への旅 ✈️ 京都 📸

          おばあちゃんのなくなった日🌾新潟📸

          2024/6/16 おばあちゃんが亡くなった。父方の祖母。 おばあちゃんが亡くなったとき、急な豪雨になったらしい。 おばあちゃんのお葬式に向かうため、東京の家を出たときには、朝には豪雨になり、1日の雨。 梅雨の時期ということもあるだろう。 しかし、なんだかおばあちゃんの悲しさや新潟を想起してしまっていた。 父方のおばあちゃんは統合失調症・糖尿病があって、蜘蛛膜下出血で2回倒れた。 この10年ほどはいわゆる植物状態が続き、胃瘻をして生きていた。 そしてコロナ禍となり、

          おばあちゃんのなくなった日🌾新潟📸

          弥彦神社 🌾 新潟 📸

          新潟県の一の宮「弥彦神社」という神社がある。 弥彦山の麓にあり 豊かな木々に囲まれ、広く大きい敷地を持つ神社さまだ。 大好きな神社で、帰省するたびに足を運んでいる。 もう弥彦神社には、100回以上は行っている(!)と思うが、 弥彦神社のwebsiteを見て”起死回生の神”であるということを、はじめて知った。 私は"繊細さん"やhspの性質を強く持っている。 繊細なのに好奇心や行動力が強く、相反する性質も多く持ち、なんとも生きづらい人である。 そして、自然が大好きで、人

          弥彦神社 🌾 新潟 📸

          魚沼の里 🌾 新潟 📸

          米どころで有名な南魚沼には、日本酒の銘柄にもなっている八海山がある。 このあたりは、新潟県の下の方に位置している。 私の実家は、新潟県の上の方なので 高速を使って車で2〜3時間程度。 大好きな十日町も比較的近いので、このあたりには来ることも多いが、 「魚沼の里」という豊かなお店の連なる、初めて行くお店たちを巡った。 おそばの「魚沼の里そば屋 長森」さん お店の建物がすてきだった。 きのこのそばには、大量のきのこたちが入っていて美味しかった。 📸 Konica c35

          魚沼の里 🌾 新潟 📸

          旦飯野神社🌾新潟 📸

          新潟県下越に、旦飯野神社という神社がある。 もう15年ほど通っている 大好きな神社さまだ。 ここの神社さまが好きなのは 「 ”おもてなしの心”や”利他の心”を思い出させてくれる 」 「 いつ行っても澄んだ空気のある」 場所だから。 「 ”おもてなしの心”や”利他の心”を思い出させてくれるところ 」を感じる点としては、 ・神主さんはいつ会ってもにこやかで穏やかでいらっしゃること ・行くたびに 来た人が心地よくあれるように改築されていること 階段が出来ていたり、行き道・帰

          旦飯野神社🌾新潟 📸

          新潟への帰路 📸

          私は新潟で生まれ育って、今は東京にいる。 今年で かれこれ11年、東京と新潟を行ったり来たりしながら暮らしている。 移動は、新潟ー東京を結ぶ 上越新幹線。 1時間30分〜2時間くらいで着いてしまうから、意外と近い。 私は新潟が大好きだ。 新潟の空は広い。 写真にはビルが写っているが、このあたりは、新潟市の一番栄えているあたり。 新潟のほとんどは、越後平野が多く広がり、大きな川や大きな海が広がっている。 地平線まで続くような、どーんと大きな景色が新潟にはたくさんある。

          新潟への帰路 📸

          阿佐ヶ谷のへや 🗼東京 📸

          阿佐ヶ谷には約10年住んだ。 阿佐ヶ谷の中で2軒のアパートに住んだ。 初めに住んだアパートが取り壊しになることになって、当時 阿佐ヶ谷で働いていた私は、住んでいたところからちょうど中杉通り(阿佐ヶ谷駅からまっすぐ南北にのびる大通り)を挟んで1kmのアパートへ引っ越すことになったのだった。 1kmの引越しには、両親が 新潟から来てくれて、軽自動車で2~3回の往復で終わった。運び込みは1時間程度。ほとんど梱包もせず、らくらくな引越しだった。 しかし、この1kmで生活圏は一新

          阿佐ヶ谷のへや 🗼東京 📸

          阿佐ヶ谷さんぽ🗼東京 📸

          私はつい数ヶ月前まで、阿佐ヶ谷に10年間住んでいた。 現存する日本最古の劇団 文学座の養成所に通うために上京して、中杉通りの並木道や飲屋街や町並みが好きになって引っ越してから、ずーっと大好きな場所。 文房具屋さん、その数メール先のパン屋さん、洋食屋さんなど、阿佐ヶ谷のいろいろなお店でも働かせてもらった。文房具屋さんは、形を変えながら100年続いた地元に根付いたお店だったから、よりこの地域や人のことを知っていった。 お店も落ち着いているところが多く、近年はおしゃれなお店も増

          阿佐ヶ谷さんぽ🗼東京 📸

          三浦・三崎の旅 ✈️ 神奈川 📸

          はじめて手にしたフィルムカメラを手に、神奈川県 三浦海岸に向かった。 食べるのが大好きな ふたご座トリオで、久しぶりに会うために。 駅から少し歩くと、すぐ海がひろがっていた。 地元の新潟のきびしい海とは違う、ひらけた おだやかな海。 海はこころに澄み渡るように、ひらけたこころにしてくれる。 気持ちよい天気の日。 桜も満開の時期で、3人で桜をみた。 三浦に移動すると、船がたくさん。 おさかなセンターも楽しかった。 📸k

          三浦・三崎の旅 ✈️ 神奈川 📸

          はじめてのフィルムカメラと出会った日🗼東京 📸

          フィルムカメラをはじめたいと、中古のカメラ屋さんに行った。 当時 阿佐ヶ谷に住んでいたため、ほど近い 吉祥寺のORLEYA  CAMERAさんへ。 (現在は、実店舗は閉店されています。) お店の方が親切にいろいろ話してくださって、作例も見せてもらったり、何時間も うんうん迷いに迷って、konica c35 fdのクロを購入させてもらうことにした。 このお店でのkonica c35 fdとの出会いがあったからこそ、こんなにもフィルムカメラが大好きになったと思う。 (実は同機

          はじめてのフィルムカメラと出会った日🗼東京 📸