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弥彦神社 🌾 新潟 📸 konica c35 fd
新潟県の一の宮「弥彦神社」という神社がある。
弥彦山の麓にあり 豊かな木々に囲まれ、広く大きい敷地を持つ神社さまだ。
大好きな神社で、帰省するたびに足を運んでいる。
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父母(母の手は、ハワイのアイラブユー笑)
もう弥彦神社には、100回以上は行っている(!)と思うが、
弥彦神社のwebsiteを見て”起死回生の神”であるということを、はじめて知った。
「おやひこさま」と親しまれ、越後開拓の祖神にして起死回生の神である天香山命(あめのかごやまのみこと)を奉祀する越後一宮彌彦神社
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私は"繊細さん"やhspの性質を強く持っている。
繊細なのに好奇心や行動力が強く、相反する性質も多く持ち、なんとも生きづらい人である。
そして、自然が大好きで、人ごみが苦手。
しかし、演劇や映像や芸術の場で学び参加したくて 東京にいる。そして取り組んでいることもハードだ。
"繊細さん”な私は、東京で 日々を過ごしていくと いろいろに押しつぶされたり、いろんな場所でもらった念を引き連れて しんどくなってしまう。
よぼよぼになりかけながら、新潟に戻り 弥彦神社にお参りに行くと、
いつでも、かわらず、健やかに厳かに佇む おやひこさまがある。
そこで、ゆっくりとお参りをしながら、帰る頃には”わたし”を取り戻す。
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この日は、めずらしく 日暮ころに行った。くもりの日。
陽が落ちてからの おやひこさまも、より厳かで美しい。
弥彦神社の本殿は、弥彦山を背にしている。
山が御神体であると聞いたこともある。
弥彦山もとても美しい山だ。
豊かな自然が、心身を癒してくれる。
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弥彦神社には、摂社・末社が 本当にたくさん 広大な敷地に点在している。
その摂社・末社たちがお参りしやすいように、本殿の横に8つの小さな神社が集まって並んでいる。
私は何かひとつの”神様”を信仰していないが、森羅万象のひとつひとつの命に宿る”かみさま”のようなものを大切にしたいなと想っている。
本殿、8つの並んだ摂社と末社
ひとつひとつの社殿にゆっくりお参りをする。
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このお参りの時間が私にとっては、
瞑想でありアフォメーションでもあり、自分と向き合う時になっていると思う。
心のもやもやを”かみさま”に聞いてもらっていくうちに、心が軽くなる
↓
そのうち、楽しいこと・やりたいこと・幸せと感じることを想像する
↓
そして、今ここにあることに感謝して、生きててよかったなと思う
いつもそんな思考の流れになっている。
そんな自分の内心の”かみさま”との対話をこの弥彦神社に行くたびにさせてもらっている。
なんと、参拝は1〜2時間。(長い!笑)
そんなふうに ゆっくりと向き合う。
そうすると、心が澄んで 落ち着いて。顔もスッキリとしているらしい。
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陽も落ちて だんだんに暗くなっていくさまも、とても美しかった。
変わりゆくことや、変わらないもの。
ここにこうして、家族で来れていることが幸せなんだなと思う。
東京でずぶずぶな状態になった私では気づけなかったことが、
弥彦神社で参拝した後には、
小さな幸せや、ありがとうに気づけるようになっている。
さすが ”起死回生の神さま” !
本当に ”世界の終わりような状態” から何度も何度も 助けてもらって来た。
いつも小さな幸せやありがとうに気づけたら、ずっと幸せでいれるのだと思う。
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今ここに生きていること。
そのきせき。
ありがとうと、幸せさがし。
いつも覚えていたい。
そして、また忘れそうになったら、弥彦神社に行って思い出して生きていきたい。
今、これを読んでくれていること。
この広い世界で出会えたこと。
それってすごいことだよなと思う。
読んでくれてありがとう!
あなたの毎日が健やかで豊かでありますように。
愛と感謝をこめて。綾音より
(📸撮影 2021/3)
写真と言葉を綴ったひと
瀧澤綾音
演者・美術モデルとして活動。
6歳から演劇に演者として関わり、20歳でインスタレーション作品に感銘を受け「より体感・実感的な作品を演劇でつくりたい」と上京。
新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ APRICOT/文学座附属演劇研究所/美学校 演劇 似て非なるもの/無隣館/映画美学校 アクターズ・コース/未来の踊りのためのプログラムで表現や創作について 培う。
2022年 調布市せんがわ劇場演劇コンクール俳優賞 受賞。
演劇・パフォーマンス・映像・写真・旅・癒し・インスタレーションなど重なり合う、より体感的な、作品の創作や出演を続けている。
2011年から写真の撮影をはじめ、
2021年よりフィルムカメラでの撮影を開始しました。
フィルムカメラkonica c35 fdの写真を載せた Instagramもやっています。
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