nominoichi
6月11日(火)
休日と蚤の市の開催日がたまたま重なっていたので、行ってみた。図書館にチャリを停め、平安神宮前の広場(公園?)へ。
かなりの賑わい。スマホの上にゴミが付いてるのかと思ってこすってみたが、取れない。ゴミじゃなくて、写真に映り込んだ鷹(?)だった。
かなりの賑わい。暑い。やばい。
素敵な器に心惹かれるも、買うに至れず。豆皿…きっと醤油を垂らしたりして使うんだろうな…家で醤油を垂らす機会はなさそうだし、俺には関係のない代物だ…そんな風に考えてしまう。しかし、本当は逆だっていいはずなのだ。つまり、まず心惹かれるものを買って、その後にどう使うかを考えたって。いや、さすがにそれは無計画すぎる、というのなら、今、考えればいい。目の前のものに心惹かれている、この場で。むしろそれこそが市場での買い物の醍醐味ではないか。そう考えると、思い切ってものを買えない原因は、私自身が、ものを使っているイメージを思い描けないという、想像力の貧しさ、あるいはその想像力の発露を妨げる、ネガティブな要素(疲れや、テンションの低さ)のせいなのだろう。
金もあって、審美眼も働いているのに、それでもまだ足りないものがあって、ものが買えないことがあるとは。なるほど、面白い気付きを得た気がする。