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「平安の苑」の深緑に紅が浮く

明治28年平安神宮創建以来、
神苑は八重紅枝垂桜の名所として親しまれてきた。

昭和56年には、竹取物語、伊勢物語、古今和歌集、枕草子、
そして源氏物語など平安時代の代表的文学に登場する草木が植栽され、
平安王朝文化を偲ばせる「平安の苑(南神苑)」へ。

この時季では花々の姿や香は感じられないが、
深緑の景色が眩しいくらいに広がっていた。
そのなかで、池の水面には紅の睡蓮が浮かんでいた。

神苑や うつる深緑 紅一華



文・写真/ 渡邉雄二

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