ところがじゃ、この画竜点睛を欠くべからずの話が大好きで二十代の頃からしてるんだが、なななんとその頃点睛の睛の字の右側の下を円でなく月と書いていたのじゃ! 何年間違って書いていたんじゃろう。それこそ画竜点睛の前に字をちゃんと覚えろって話だよね。ワシってそういう所があるから気をつけよ
その子供辞典には、画竜点睛を欠くべからずとは最後までやらないと完成しない。と書いてあった。ワシは、ちがーう!と思った。点睛とは瞳みたいなやつで仏作って魂入れずになるなって話だが、魂は最初から最後まで込めるもんで最後だけじゃない。 簡単にして的外れになってる辞書結構ある。続く
辞書っていえば 「画竜点睛を欠くべからず」がワシの座右の銘で中国の故事諺で、絵師が龍を描いて点睛(睛、魂)を入れるのを忘れていたが、気が付いて入れると本物の竜となって空へ登って行った。というあの話だ。ワシは辞書好きで20冊以上は辞書をもっているが、子供辞書を見て驚いた。続くよ¨