いっせ

転校するたびにいろんな場所に心を置いてきた子どもであり、生きてる子と旅立った子がふたり…

いっせ

転校するたびにいろんな場所に心を置いてきた子どもであり、生きてる子と旅立った子がふたりいる母であり、、その切れ切れな記憶の記録、現実と果実

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  • 週明けは雨とともに

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友人の知り合いは、ほぼすべての料理を卓上たこ焼き器で済ませてしまうそうだ。野菜だろうと魚肉だろうと丸めて食べてしまう。ホットケーキミックスでデザートもできちゃう。いいなあ!

    • 夜明け前に犬の散歩に出た。都市部の朝は住宅街とは様相が違う。夜通し遊んだと思われる集団がたむろしている。テンション高めで犬が可愛すぎると言っていた。道には割れたビン、空のビニール、タバコの吸殻、キスしながら別れを惜しむ二人。ウロウロ仕事の話をしている外国人もいる。これって未来?

      • 普通に両親は長女である姉をひいきにしている。あまり本人たちに自覚はないがよく聞く話だし実際に姉の方が頼りになるしそうひどくもないのでもう気にしなくなった。人によっては疼く心の傷跡になってる。子育ての順番にかかる意識の差だけだったらいいんだけど。

        • 自分のことを花にたとえるとマツバボタンだと言った人がいた。可憐で華やかな花ではなく野辺に咲く花だと言うことらしい。体が丈夫で働き続けでも構わないから、とも。久しぶりにマツバボタンに目を留め、そのことを思い出した。葉は肉厚で小さな牡丹の色はは赤と黄と白。この花は愛らしいこと。

        友人の知り合いは、ほぼすべての料理を卓上たこ焼き器で済ませてしまうそうだ。野菜だろうと魚肉だろうと丸めて食べてしまう。ホットケーキミックスでデザートもできちゃう。いいなあ!

        • 夜明け前に犬の散歩に出た。都市部の朝は住宅街とは様相が違う。夜通し遊んだと思われる集団がたむろしている。テンション高めで犬が可愛すぎると言っていた。道には割れたビン、空のビニール、タバコの吸殻、キスしながら別れを惜しむ二人。ウロウロ仕事の話をしている外国人もいる。これって未来?

        • 普通に両親は長女である姉をひいきにしている。あまり本人たちに自覚はないがよく聞く話だし実際に姉の方が頼りになるしそうひどくもないのでもう気にしなくなった。人によっては疼く心の傷跡になってる。子育ての順番にかかる意識の差だけだったらいいんだけど。

        • 自分のことを花にたとえるとマツバボタンだと言った人がいた。可憐で華やかな花ではなく野辺に咲く花だと言うことらしい。体が丈夫で働き続けでも構わないから、とも。久しぶりにマツバボタンに目を留め、そのことを思い出した。葉は肉厚で小さな牡丹の色はは赤と黄と白。この花は愛らしいこと。

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        • 週明けは雨とともに
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          すごく久しぶりにコンクリートについた足跡を見た。たぶんカラスだろう。乾ききらないうちに歩いたんだね。わざと?

          すごく久しぶりにコンクリートについた足跡を見た。たぶんカラスだろう。乾ききらないうちに歩いたんだね。わざと?

          友人と遊びに行ったとき二人とも同じ服を気に入り互いに色違いで持つことにした。その服を着ればその時のことを思い出す。また別の友だちとは色違いのリングを持っている。私が持って行った2つの指輪を互いに選んだ。たとえ離れていても片方を見るともう片方を持っている人のことを身近に引き寄せる。

          友人と遊びに行ったとき二人とも同じ服を気に入り互いに色違いで持つことにした。その服を着ればその時のことを思い出す。また別の友だちとは色違いのリングを持っている。私が持って行った2つの指輪を互いに選んだ。たとえ離れていても片方を見るともう片方を持っている人のことを身近に引き寄せる。

          泣く泣く小4で転校して別れた友達からネットで探され何十年も経って同窓会で再会した。仲良くしていた人たちは全員が中学でソフトボール部だった。もしそこにそのまま居たら私もソフトボール部に入っていそうだな。みんなの中学時代は小学生とは違っていろんな思春期模様だったようだ。少しさみしい。

          泣く泣く小4で転校して別れた友達からネットで探され何十年も経って同窓会で再会した。仲良くしていた人たちは全員が中学でソフトボール部だった。もしそこにそのまま居たら私もソフトボール部に入っていそうだな。みんなの中学時代は小学生とは違っていろんな思春期模様だったようだ。少しさみしい。

          もう本人は忘れているだろうが、父親の“髪切れ圧”はひどかった。ちょっとでも伸びると「目にかかる、切れ。」どうやらショートが好みなのか?父の言うことを聞かなくなって小学校高学年でとうとう伸ばしてやった。それからは自分の意思で長くしたり短くしたり当たり前の自由を手に入れた。

          もう本人は忘れているだろうが、父親の“髪切れ圧”はひどかった。ちょっとでも伸びると「目にかかる、切れ。」どうやらショートが好みなのか?父の言うことを聞かなくなって小学校高学年でとうとう伸ばしてやった。それからは自分の意思で長くしたり短くしたり当たり前の自由を手に入れた。

          幼い頃いつも母は私の髪を真上でちょんまげに結わえていた。カッコ悪くて嫌でたまらなかったのに言えなかった。それなのに自分ときたら、次男のくるくる巻き毛をちょんまげっぽく水色の小さなゴムで結わえてた。そして気づくといつも次男はそっと外しているのだ。嫌とは言わないが嫌だったのだろうね。

          幼い頃いつも母は私の髪を真上でちょんまげに結わえていた。カッコ悪くて嫌でたまらなかったのに言えなかった。それなのに自分ときたら、次男のくるくる巻き毛をちょんまげっぽく水色の小さなゴムで結わえてた。そして気づくといつも次男はそっと外しているのだ。嫌とは言わないが嫌だったのだろうね。

          学生時代の貧乏欧州旅行でザルツブルグに寄った。安いユースホステルに泊まり友だちは行かなかったが、せっかくだからと一人で適当な音楽会に出かけてみた。しかし音楽は分からないし幕間はワインで歓談するという作法も知らずくたびれた服装で一人、居場所がない思いで佇んでいた。たぶん疲れていた。

          学生時代の貧乏欧州旅行でザルツブルグに寄った。安いユースホステルに泊まり友だちは行かなかったが、せっかくだからと一人で適当な音楽会に出かけてみた。しかし音楽は分からないし幕間はワインで歓談するという作法も知らずくたびれた服装で一人、居場所がない思いで佇んでいた。たぶん疲れていた。

          「俺はあいつのことだけは信じてる」と偶然にも別々の男性が言ってるのを聞いた。皮肉なことに私は“あいつ”がろくでもない犯罪まがいのことをやったことを知っている。それを私にだけ打ち明けた人はもうこの世にいない。だから“あいつ”は黒歴史を永遠に誰にも知られない。

          「俺はあいつのことだけは信じてる」と偶然にも別々の男性が言ってるのを聞いた。皮肉なことに私は“あいつ”がろくでもない犯罪まがいのことをやったことを知っている。それを私にだけ打ち明けた人はもうこの世にいない。だから“あいつ”は黒歴史を永遠に誰にも知られない。

          アヤちゃんの家に行くと不思議に思うことが2つあった。まず、アヤちゃんの食卓用の椅子がまだ赤ちゃん用なこと。彼女は細かったからお尻は入るけどもう小学校の高学年なのになぜ?それともう1つは家の柱時計がいつも止まっていて決して誰も正しい時間に直そうとしないこと。時計の意味ないじゃん、、

          アヤちゃんの家に行くと不思議に思うことが2つあった。まず、アヤちゃんの食卓用の椅子がまだ赤ちゃん用なこと。彼女は細かったからお尻は入るけどもう小学校の高学年なのになぜ?それともう1つは家の柱時計がいつも止まっていて決して誰も正しい時間に直そうとしないこと。時計の意味ないじゃん、、

          友だちが派遣の顔合わせという名目の面接で行った会社は事務所が暑くて面談中汗が噴き出て困ったそうだ。「冬はきっと寒いに違いない」そう察して断るのは自然なことだろう。これからは断熱材だ、二重サッシだ、リモートさせろ。

          友だちが派遣の顔合わせという名目の面接で行った会社は事務所が暑くて面談中汗が噴き出て困ったそうだ。「冬はきっと寒いに違いない」そう察して断るのは自然なことだろう。これからは断熱材だ、二重サッシだ、リモートさせろ。

          ようやく絵が描けた。小さい頃は息をするように描いていたというのに今じゃ同じ人とは思えない。アイデアもなかなか固まらないし迷う、技術がない。ぼんやりとしてめんどくさくもなる。楽しいとかじゃなく、でもやっぱり動き出すと熱中してしまう。『ルックバック』も言ってる。描く、描く、描く、、

          ようやく絵が描けた。小さい頃は息をするように描いていたというのに今じゃ同じ人とは思えない。アイデアもなかなか固まらないし迷う、技術がない。ぼんやりとしてめんどくさくもなる。楽しいとかじゃなく、でもやっぱり動き出すと熱中してしまう。『ルックバック』も言ってる。描く、描く、描く、、

          小さな頃ソフトボールのチームに入らさられ父とキャッチボールしたり毎週練習に行ってた。センスがなかったのもあるけど私はソフトボールが嫌いと言うわけではなくその時間アニメが見たくてたまらなかったのでいつの間にか行かなくなった。何年も後に私も息子とキャッチボールしてた時期あるなあ。。

          小さな頃ソフトボールのチームに入らさられ父とキャッチボールしたり毎週練習に行ってた。センスがなかったのもあるけど私はソフトボールが嫌いと言うわけではなくその時間アニメが見たくてたまらなかったのでいつの間にか行かなくなった。何年も後に私も息子とキャッチボールしてた時期あるなあ。。

          父親は手先の器用な人で、私に肥後守の使い方を教えてくれた。鋭い刃でなくては逆に怪我をすると言って持たせてくれた。鉛筆を削ったり竹ひごを削って凧を作るとかやってたなあ。もっともっとナタとか草鞋とか教わることあったのにな。まだ生きてるけど、ヨボヨボだから怪我するかもね。。

          父親は手先の器用な人で、私に肥後守の使い方を教えてくれた。鋭い刃でなくては逆に怪我をすると言って持たせてくれた。鉛筆を削ったり竹ひごを削って凧を作るとかやってたなあ。もっともっとナタとか草鞋とか教わることあったのにな。まだ生きてるけど、ヨボヨボだから怪我するかもね。。