君が夜にタバコを吸い終わるとコンビニまで行くのは面倒だからって皿洗いしてる私を呼んで撫でてた事は知っているよ。
嬉しかったんだ。
いくら煙草をやめてって言ってもやめなかったあなたが面倒だからと家を出ず私を撫でている。
でも、嫌でも無かったんだけどね、煙草を買いに行くからついでに散歩に行く?ってたまに誘ってくれてた事。コンビニでちょっといいアイスをかってくれた事。念の為ねってちょと良い木の棒を拾い上げた事。
街に人の居ない時間にコンビニへ煙草を買いに行くたびにちっさい石ころみたいな幸せを感じれて。
君が散歩に誘ってくれなくなった代わりに私を呼ぶ。
あぁ、私の事好きなんだなって感じれた事