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君の写真をほんとんど消すね。大切な思い出を数枚、残してても貴方は許してくれるかな。

あの日、2人の中で壊し合ってしまった器はそれぞれの道で金継ぎをした。
決して上手ではなかったけど今でも衰えない輝きと力強さ、そして消えることの無い傷をもった綺麗な器になったよ。
ありがとう。
君が好いてくれていた口は、また隠すようになっちゃったけどそれでも、自分の口は好きなんだ。
大切なだけなんだ本当に。君との出会いは。
新しく芽生えたこの気持ちは丁寧に丁寧に大きくしていきたいんだ。
全部を知りたいから、全部を知って欲しいから。


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