山本 剛

音楽をこよなく愛する1960年生まれ。誕生日はシリアの独裁者バッシャール・アサド (1965年) と同じ、チリの悲劇の日 (1973年)、アメリカ合州国の悲劇の日 (2001年)と同じ日の 911, まぁ当然ながら偶然。関心事項は中東などの国際政治、宗教など。自身は無神論者。

山本 剛

音楽をこよなく愛する1960年生まれ。誕生日はシリアの独裁者バッシャール・アサド (1965年) と同じ、チリの悲劇の日 (1973年)、アメリカ合州国の悲劇の日 (2001年)と同じ日の 911, まぁ当然ながら偶然。関心事項は中東などの国際政治、宗教など。自身は無神論者。

    マガジン

    • Lyrics 歌詞の翻訳

      好きな海外の歌(英語の歌が中心、というか他の言語は翻訳無理)と歌詞の日本語訳を投稿します。別のテーマを取り上げた投稿であっても、歌詞の翻訳を掲載した投稿は、このマガジンにも収録します。

    • 音楽がなければ、人生はただの間違いだろう。

      "Without MUSIC, LIFE would be a mistake." 音楽がなければ、人生はただの間違いだろう。― Friedrich Nietzsche フリードリヒ・ニーチェ(1844年10月15日 - 1900年8月25日)

    • 日本と世界、世界と日本、なんとも大風呂敷なタイトル

    • Carpe Diem.

      読んで字の如し。

    • 1983-1984, 海外「放浪」もどきの旅

      写真は何となんとナンと、インドのパン、ナン、あれは美味いねぇ、何と、ポール・ゴーギャンの「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」、その部分。切り取り方に拘ったわけでは全く無く、無造作に取り込んだらこうなった(笑)。

    最近の記事

    • 固定された記事

    イスラエルの歴史家・哲学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏の「人類と新型コロナウイルスとの闘い」論考批判

    序最初にことわっておくと、タイトルの「批判」の意味はおそらくは一般に多用されているような「否定的な評価」というような意味合いでの「批判」だけを意味しているのではありません。「批判」には元々、上記のような使われ方における意味の他に、その対象に検討を加え、判定もしくは評価すること、という意味があります。平たく言えば、良い点、悪い点を見分け、評価なり判定なりを行なうという作業です(その他に哲学における用語としての意味もありますが、ここではそこまで深入りしようとは思っていません)。要

      • Eric Clapton 武道館公演 100回目 〜 2023年4月21日

        クラプトンのライヴは, 1975年, 中学3年の時の第2回来日公演以来, これまでに 15回観てきた(今回の記念すべき 武道館 100回目ライヴを含めて)。うち 10回は妻子と 3人で, それを含む 12回は妻と共に。クラプトンが, 自分が 今までで 一番多くライヴを観てきた ミュージシャン。 隣町珈琲 に寄ってから 〜 いざ, 武道館 へいきなりの第1章, クラプトン 武道館 100回目ライヴ とは直接関わらない話題なんだけど(でもやはり少し関わることにはなる), 些か長

        • 韓国への旅 〜 7回目ながら 29年ぶり (2022年10月)

          写真は 韓国・ソウルに着いた日 2022年10月8日の夜, 同行のカミさんとソウル在住の息子と 3人で 街を散策中に撮った一枚。カミさんが手にしているのは ソウル Seoul のソウル Soul フード *, ホットク。横書きハングルの上段右 2文字が「ホットク」。因みに下段の 4文字は, 日本, 大阪のソウル・フード *, 「タコ焼き」。たこ焼きも 韓国で人気があるらしい。 *いきなりの注釈。Soul Food は元々の英語における意味は「アメリカ合州国南部の黒人・アフリ

          • 1983-84年ユーラシア大陸(+アフリカ大陸北東端!)「ほぼ」一周の旅, note リンク集 〜 完成

            22-23歳の時のバックパッカー海外「放浪」もどきの旅 note リンク集, 完成1983年4月26日 に横浜港を発って, 「国」名だけ挙げると当時のソ連, フィンランド, スウェーデン, ノルウェー, デンマーク, 西ドイツ, 東ドイツ(東ベルリンのみ), フランス, スイス, オーストリア, (当時のチトーの)ユーゴスラビア, イタリア(ローマ市内のバチカン市国も), ギリシャ, トルコ, シリア, ヨルダン, パレスチナとイスラエル, エジプト, 再び トルコ, そして

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • Lyrics 歌詞の翻訳
            山本 剛
          • 音楽がなければ、人生はただの間違いだろう。
            山本 剛
          • 日本と世界、世界と日本、なんとも大風呂敷なタイトル
            山本 剛
          • Carpe Diem.
            山本 剛
          • 1983-1984, 海外「放浪」もどきの旅
            山本 剛
          • 自称・他称「リベラル」批判
            山本 剛

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            911 記念 〜 自分の誕生日(1960), シリアの現職・独裁大統領の誕生日(1965), アメリカがチリの民主主義を殺した日(1973), シリア・パルミラの都市遺跡を訪問した日(1983), アメリカが「宗教」狂信者に攻撃された日(2001), 拙者の note 開始日(2019) 〜 誕生日リクエスト(2021), 今日は 歌詞和訳付きで この歌で締め, "Ol' '55" (Tom Waits) ♫

            ナンセンス込みの前説9月11日は 62年前の拙者の誕生日でもあり, 3年前の拙者の note 開始日でもあり, そして他にも ... 。というわけで, 今日の拙者の note は, 911 記念 note リンク集「の・ようなもの」。 あ, あの映画は 911 とは関係ないですね。「リンク集のようなもの」と書こうとしたら, というか「のようなもの」と言おう・書こうとするといつも思い出してしまう懐かしい映画タイトル(しかしこの映画そのものは観てなかったと思う, 笑), ただそ

            イカした女性ロッカー, 順不同のベスト 5 + α 〜 Annie Lennox, Chrissie Hynde, St. Vincent, PJ Harvey, Taylor Momsen.. ♫

            タイトル写真は, タイトルの文字に入り切れていない Nicoletta Rosellini さん, イタリアのゴシック・メタルの人。 前説あんまり暑い毎日なので, note に堅苦しいことを書く気がしない(笑)。でも更新滞らせて置いておくのも なので ... あ,  ナンなので。 で, 思いついたお題は 〜 イカした女性ロッカー「イカした」という言い方は近頃しないかもしれないけれど。「クールな」も考えたけど, けっこう「ホットな」ミュージシャンもいるし。因みに Coo

            デフレ と 堕落論 と ツァラトゥストラ の相関

            ちょっとピンぼけ残念ながら, 本 note のタイトル写真, 右のフリードリヒ・ニーチェ(1844年10月15日 - 1900年8月25日)よりも, 左の坂口安吾(1906年10月20日 - 1955年2月17日)の方が .. 表紙だけネットから拝借, 若い頃に読んだロバート・キャパの「ちょっとピンぼけ」(原題は "Slightly Out of Focus"), 俺が読んだ版は違う表紙だった。というか, あの本は面白い本だったけれど(と言っても, どんな内容だったか, 細

            西部邁が説く解り易い自由論を, 坂口安吾の「堕落論」につなげてみる

            坂口安吾 「堕落論」, その起と結 自分がいま持っているのは 角川文庫版で, 「昭和六十三年六月二十日 改版四十八版」。 坂口 安吾(1906〈明治39〉年10月20日 - 1955〈昭和30〉年2月17日) 「堕落論」の起 堕落論の結 さて, まずは切っ掛けを書いてから。 18年前の文章を いま note に載せる, その切っ掛け 1. 坂口安吾に関しては, いま自分の1983-84年バックパッカー「海外放浪もどき」の旅の 旅 note リンク集を 頻繁に更新して

            The Dangling Conversation 宙ぶらりんの会話 by Simon & Garfunkel 〜 歌詞和訳

            前説を少しばかり..Simon & Garfunkel が 1966年10月24日にリリースした 3枚目のアルバム "Parsley, Sage, Rosemary and Thyme", その LPレコードの B面 1曲目に収録されていた, 美しい旋律とハーモニーに彩られた曲。 シングルとしてもリリースされ, Billboard Hot 100 で最高25位を記録している。ある意味「地味」な曲調を踏まえれば, 商業的成功としては「いい出来」だったとも思えるのだが, Pau

            ポール・サイモンのゴスペル調ロック "Gone at Last" 〜 歌詞和訳

            Paul Simon が Phoebe Snow (July 17, 1950 – April 26, 2011) とデュエットし, ゴスペル・シンガーである Jessy Dixon (March 12, 1938 – September 26, 2011) による Jessy Dixon Singers がコーラスを付けたアップテンポの曲。1975年10月25日にリリースされ, 翌年グラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞した Paul Simon の 4枚目(S&G解散後では

            ビートルズ 「歌詞」 和訳 note リンク集 〜 39年前の今日 1983年5月23日に, 更にその昔 ビートルズ が「青春」の日々を過ごした街, ハンブルク に着いた「記念」

            なんと大袈裟なタイトル(笑)。39年前の今頃, 自分がハンブルク にいたこと自体は事実。でも一方で「歌詞」 和訳 note リンク集と言っても ビートルズ の歌の歌詞はこれまで 3曲しか和訳したことがないのだった。 .. というわけで, ジョン・レノン のソロの歌の「歌詞」和訳も追加 ♫  1983年4月26日に 横浜港からのフェリーで 日本 を発ち, 当時の ソ連, そして フィンランド, スウェーデン, ノルウェー, デンマーク を経て, 当時の 西ドイツ へ 〜 最初

            39年前の今日 コペンハーゲン に着いた記念 〜 柳ジョージ&レイニーウッド の 横浜 の 「コペンハーゲン・パーク」 ♫

            1983年4月26日に 横浜港 から 当時の ソ連・ナホトカ 行き 2泊3日のフェリーの旅で 日本 を発ち, ソ連 を鉄道で横断しながら旅し(ナホトカ から ハバロフスク までも鉄道, そして当時の ウラジオストク は軍事的理由で外国人は自由に出入りできなかったので ハバロフスク から モスクワ までが シベリア鉄道), その後, フィンランド・ヘルシンキ に 1泊2日, スウェーデン・ストックホルム に 2泊3日, ノルウェー・オスロ にも 2泊3日 滞在。オスロを 5月1

            1983-84年ユーラシア大陸(+アフリカ大陸北東端!)「ほぼ」一周の旅, note リンク集

            前説最初に念の為に書いておくと, この前文の下にある 本 note 目次つまり旅 note リンク に付いている, それぞれのタイトルには, 「(写真 .. 枚)」と書いてあったりなかったりするものがあるのだが, 後者であっても, すなわちそうした記載がなくとも, 殆どの note にそれぞれの土地で撮った写真は掲載してある。ではでは。 さて,  以下の前文は, 本 note を投稿する今日 2022年5月11日 から振り返ってのこと。本 note は随時更新していくので,

            1983年5月9日 〜 ソ連の対ナチスドイツ戦勝記念日当日, 首都モスクワにいたのだった

            今般のロシアによるウクライナ侵略により, 今日 2022年5月9日, すなわち今年のロシアの対ナチスドイツ戦勝記念日が, 例年のそれ以上に世界の注目を浴びている。要は今日プーチンが何を言うか, その内容によりこの戦争の今後の成り行きを占う, もしくは検討できる可能性があるからなのだが。 ロシアのウクライナ侵略は何によっても正当化することができず, ロシア軍が即刻ウクライナの領土から撤退すべきであることは論を待たないのだが, 本 note はそれについて書こうとするものではな

            スザンヌ・ヴェガ "Luka" ♫ 〜 歌詞和訳

            この歌は Suzanne Vega が 1987年4月にリリースした2枚目のアルバム "Solitude Standing" に収められた曲(同アルバムのオープニングを飾る "Tom's Diner" に続いて収録された)。当時, 筆者はカセットテープであのアルバムを買っている(第1章)。以来ずっと好きな曲だけど, この歌の歌詞を和訳してみたいと思ったのは, 5-6年前に Paul Simon の "One Man's Ceiling Is Another Man's Fl

            1983年4月26日, 39年後の同日つまり今日と同じ火曜 〜 ユーラシア大陸「ほぼ」一周の旅へ出発, 横浜港からの船で向かった先は当時のソ連, 今のロシア!

            今からちょうど39年前の1983年4月26日は, 今日2022年4月26日とたまたま曜日が同じ, 火曜日だった。いや, 暦を踏まえれば, この39年間に過ぎていった日数を 7で割ると割り切れるというわけだから, これは偶然というより必然といえばいいのか。そもそも曜日が一緒というのは大した意味があるわけでもないけれど。それはさておき, 旅立つ前 1) 1960年911 に知る人ぞ知る!静岡県の遠州森町というところで生まれた拙者(いきなり「帰国」「帰郷」note へのリンクだけ