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音楽がなければ、人生はただの間違いだろう。

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"Without MUSIC, LIFE would be a mistake." 音楽がなければ、人生はただの間違いだろう。― Friedrich Nietzsche フリード…
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"When I'm 64" (ビートルズ) 歌詞和訳 〜 41年前の今日 911, シリアのパルミラ遺跡で 23歳の誕生日を迎えた自分に

"When I'm Sixty-Four" が 正式な表記だけど, それはまぁ, 本 note タイトル上は「64」, 文字通り「無視」(座布団1枚くれ, 「くれ」じゃなくて「とれ」か)。 歌詞和訳は 第1章, 残りについては, 今日 2024年9月11日が 拙者の 64歳の誕生日, で, 過去の自分の誕生日で 一番強烈な「迎え方」をした日は やっぱ 23歳の「シリア・パルミラ遺跡を歩いた」日かな, というわけで「シリア・パルミラ」旅 note, さらには「様々な 911」

エリック・クラプトン "To Save a Child" 🇵🇸 〜 🇵🇸 抵抗の象徴 🍉 収穫した日に我が家に着

🍉 は 小玉スイカ。昨夕, 我が家の小庭から今季 7個目の収穫。その直後, クラプトンが昨年12月に🇵🇸ガザ支援のために行なったライヴのCD & Blu-Ray盤が我が家に着。ナイスなタイミング。 件のライヴは今年1月にオンライン配信され(視聴料収益をNGO通じガザに寄付), その時も観てイヴェントの大義だけでなくライヴの歌や演奏のパフォーマンスの質の高さに感動したものだが, 今回さらにガザ支援の曲 "Prayer of a Child"(オーディオ及びヴィデオ)も加えられ

ディープ・パープル "Child in Time" 〜 歌詞和訳

"Child in Time" は, 1970年6月にリリースされた ディープ・パープル 4枚目のアルバム "Deep Purple in Rock" に収録されている曲。本 note のタイトル写真は, そのアルバムのジャケット .. ウソ("Child in Time" 収録アルバム "Deep Purple in Rock" の ジャケットについては, 本 note 第2章をご覧あれ)。 なお, この歌の背景には当時の米ソ冷戦, 東西冷戦があったようですが, 今日の

イスラエル守護で ナガサキを欠席の厚顔無恥 〜 英米仏独・EU, 「パレスチナ問題の生みの親」イギリスはじめ 今日のパレスチナ人の悲劇の責任者たちが, どのツラ下げて

「三枚舌外交」(1915年 フサイン=マクマホン協定, 1916年 サイクス・ピコ協定, 1917年 バルフォア宣言)で 今に至るパレスチナ人の悲劇の大元を作り 且つ 1920年からイスラエル「建国」1948年まで パレスチナを委任統治していた「パレスチナ問題の生みの親」イギリス, 年間38億ドルものイスラエルへの軍事援助(トランプ時代でなくその前の民主党オバマ時代に従前の額から大幅増額し10年間総額380億ドル軍事援助を決定し実施)に昨年10月以降は更にそれに追加し140億

「想い出はモノクローム, 色を点けてくれ」(大滝詠一) 〜 「ナイコン(ニコン) と コダクローム で?」(ポール・サイモン)

時は 1982年, 日本人ミュージシャン 大滝 詠一 による アメリカン・ポップス* へのオマージュ "A LONG VACATION" (1981年3月21日リリース) の オープニング・トラック 「君は天然色」を聴いた ポール・サイモンが, アメリカ の ポピュラー・ミュージック の 至宝 "There Goes Rhymin' Simon" (1973年5月22日リリース) の オープニング・トラック "Kodachrome" を 全編(!)歌って, 「天然色の君を残

パレスチナ と ボブ・マーリー「ウォー」

Existence is ResistanceExistence is Resistance という表現を, パレスチナ解放運動の当事者(第一義的には当然ながらパレスチナ人)達からよく聞く。だいぶ以前から聞いている。 イスラエル「建国」前には シオニスト達による A land without a people for a people without a land という完全にデタラメなスローガンでもって(*1 及び *2-5), 「歴史的パレスチナ」に住む人間としての存

Helplessly Hoping (CSN) 〜 歌詞和訳

彼らのファンなら間違いなく誰でも知ってるはずの名曲, CSN としてのデビュー・アルバム(まぁ 2枚目は CSNY になるわけだけど), "Crosby, Stills & Nash" に収められている "Helplessly Hoping", その歌詞を日本語にしてみようと思います。 なぜ この歌の歌詞を訳してみようかと思ったか, というと …その動機はいくつかあるんだけど, その一つはあれ, あの印象的な一節, They are one person They ar

フランシーヌの場合 〜 ジョン・レノンの場合

今日 3月30日は, ベトナム戦争とナイジェリア内戦(ビアフラの飢餓)に心を痛めていたとされる フランシーヌ・ルコント(当時30歳)が, パリの路上で 焼身自殺した日(1969年)。同じく 3月30日は, パレスチナの「土地の日」(由来は 1976年のその日, 後述)。さらに 3月30日は, 昨年から今年にかけてライヴ演奏とオンライン配信によるパレスチナ・ガザ支援のキャンペーンを行なったエリック・クラプトンの誕生日(1945年)。もちろん, 全て偶然の一致。 本 note

結婚 36周年 〜 カミさん感謝 記念 note 2曲 歌詞和訳付き 🎶

1988年3月13日の日曜日に, 結婚式(宗教と関係がない, いわゆる「人前」結婚式)と披露宴を催した。籍を入れたのは 翌 14日の月曜だったので法的には 3月14日なんだろうけど, まぁそれは法の話なので(仏法ではなく近代法の話, 一言多いのが拙者の文字通り余計なところなのだ, それでいいのだ, バカボンのパパなのだ, 息子はバカボンではないが), 結婚したのはやっぱ 3月13日と言った方が相応しい。兎にも角にも兎に角が生えようが生えなかろうが(やっぱ一言多い!), 今日は

ELP 「展覧会の絵」 "The Sage" 〜 歌詞和訳

1971年11月リリースのあのアルバム, LP のジャケット表側の額縁には絵がなく, 内側では絵が入っていたのだった。で, "The Old Castle" と "The Sage" 以外は何処行ったって? .. ネット上から拝借して埋め込んだら文字がぼやけるのばかりで, 鮮明なのを選んだら サイズ上 こうなってしまったのです。 The Old Castleってのは例えばこれ? 単なる自分の 旅 note の宣伝でした。この旅の中の一コマです。 The Sage, Mo

ピンク・フロイド "Animals" より "Pigs (Three Different Ones)" 〜 歌詞和訳

前説"Animals" は, ピンク・フロイド の アルバム の中で特に好きな方のアルバムというわけではない(理由はここでは詳述しないけれど, アルバム・カヴァーの絵柄といい, 歌詞といい, 戯画化がちょっと過ぎるという感があったせいかも)。筆者が一番好きな フロイド の アルバムは, "Meddle" 邦題「おせっかい」, 次が "Atom Heart Mother" つまり「原子心母」。その辺りについては, 次々章にリンクを置く過去 note にて。 で, 今でも時折

ホワイトハウスさんよ, おまえら全くの茶番だぜ 〜 Hey you, WHITE HOUSE, haha, CHARADE you are!!

替え歌 〜 ピンク・フロイド "Pigs (Three Different Ones)" 歌詞中の "Mary Whitehouse" を "White House", つまり 「ホワイトハウス」 に替えてあの歌, 元々は, 1番の歌詞は 資本家・ブルジョア階級もしくは皮肉の対象としてのビジネスマン全般を揶揄していて, 2番の歌詞は マーガレット・サッチャー, 3番の歌詞は 当時 イギリス で ウルトラ原理主義 の キリスト教的価値観 を武器に「活躍」していた 超保守の活動

クリスマス は キャンセル 〜 悪の枢軸(アメリカ, イギリス, イスラエル)の蛮行があまりに酷いので

ドイツ も入れたかったんだけど, タイトルにある「悪の枢軸」。なんたってあの国は今や, Never Again は実はユダヤ人, いやシオニストのユダヤ人に対してだけのことだったんです, 他の人達がどんどけ虐殺されたって構いません, 特にシオニストのユダヤ人が加害者だった場合は加害者側を徹頭徹尾 支持・支援しますという, 恥知らずの国に成り下がったので(まぁ実は最初からそうだったのかもしれない)。 前説 〜 「悪の枢軸」 御三家「悪の枢軸」御三家 と言えば, そりゃもう,

ウィッシュボーン・アッシュ "The King Will Come" 歌詞和訳 〜 教皇 フランシスコ に 「テロリスト」認定された アパルトヘイト国家, アパルトヘイト社会, 「イスラエル」に捧ぐ

前説note ウィッシュボーン・アッシュ "The King Will Come" 〜 ローマ教皇 フランシスコ による イスラエル 「テロリスト」認定に寄せて さて, さて。 「西洋」を代表する宗教の 老舗 の トップによる 正論の裏で 〜 「西洋」の 相変わらずの 似非「自由」, 似非「民主主義」の 欺瞞 と 偽善まさしく, 欺瞞 と 偽善 と ダブルスタンダード に満ち満ちた「西洋」, 欺瞞 と 偽善 と ダブルスタンダード に満ち満ちた「西側」。 「よしログ