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Lyrics 歌詞の翻訳

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好きな海外の歌(英語の歌が中心、というか他の言語は翻訳無理)と歌詞の日本語訳を投稿します。別のテーマを取り上げた投稿であっても、歌詞の翻訳を掲載した投稿は、このマガジンにも収録し… もっと読む
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海外「放浪」蔵出し写真集 〜 "Every Picture Tells a Story" (Rod Stewart) [歌詞和訳]

前説写真は 1983年6月1日、「分断国家」ドイツ、「ベルリンの壁」があった時代で西ベルリンは陸の孤島化、その当時「東ドイツ」(ドイツ民主共和国, 「民主」というのは殆どギャグだけど)領「東ベルリン」側にあったブランデンブルク門の前で記念写真に収まった筆者、911の誕生日を迎える前、22歳(*1)。 ほんとは放浪「もどき」だから(*2)、タイトルでは「放浪」と鉤括弧を付けた。帰国したのは 1984年2月1日だけど(韓国・釜山港からフェリーに乗って下関に来て「母国」日本に入国

結婚 36周年 〜 カミさん感謝 記念 note 2曲 歌詞和訳付き 🎶

1988年3月13日の日曜日に, 結婚式(宗教と関係がない, いわゆる「人前」結婚式)と披露宴を催した。籍を入れたのは 翌 14日の月曜だったので法的には 3月14日なんだろうけど, まぁそれは法の話なので(仏法ではなく近代法の話, 一言多いのが拙者の文字通り余計なところなのだ, それでいいのだ, バカボンのパパなのだ, 息子はバカボンではないが), 結婚したのはやっぱ 3月13日と言った方が相応しい。兎にも角にも兎に角が生えようが生えなかろうが(やっぱ一言多い!), 今日は

ELP 「展覧会の絵」 "The Sage" 〜 歌詞和訳

1971年11月リリースのあのアルバム, LP のジャケット表側の額縁には絵がなく, 内側では絵が入っていたのだった。で, "The Old Castle" と "The Sage" 以外は何処行ったって? .. ネット上から拝借して埋め込んだら文字がぼやけるのばかりで, 鮮明なのを選んだら サイズ上 こうなってしまったのです。 The Old Castleってのは例えばこれ? 単なる自分の 旅 note の宣伝でした。この旅の中の一コマです。 The Sage, Mo

ピンク・フロイド "Animals" より "Pigs (Three Different Ones)" 〜 歌詞和訳

前説"Animals" は, ピンク・フロイド の アルバム の中で特に好きな方のアルバムというわけではない(理由はここでは詳述しないけれど, アルバム・カヴァーの絵柄といい, 歌詞といい, 戯画化がちょっと過ぎるという感があったせいかも)。筆者が一番好きな フロイド の アルバムは, "Meddle" 邦題「おせっかい」, 次が "Atom Heart Mother" つまり「原子心母」。その辺りについては, 次々章にリンクを置く過去 note にて。 で, 今でも時折

ホワイトハウスさんよ, おまえら全くの茶番だぜ 〜 Hey you, WHITE HOUSE, haha, CHARADE you are!!

替え歌 〜 ピンク・フロイド "Pigs (Three Different Ones)" 歌詞中の "Mary Whitehouse" を "White House", つまり 「ホワイトハウス」 に替えてあの歌, 元々は, 1番の歌詞は 資本家・ブルジョア階級もしくは皮肉の対象としてのビジネスマン全般を揶揄していて, 2番の歌詞は マーガレット・サッチャー, 3番の歌詞は 当時 イギリス で ウルトラ原理主義 の キリスト教的価値観 を武器に「活躍」していた 超保守の活動

クリスマス は キャンセル 〜 悪の枢軸(アメリカ, イギリス, イスラエル)の蛮行があまりに酷いので

ドイツ も入れたかったんだけど, タイトルにある「悪の枢軸」。なんたってあの国は今や, Never Again は実はユダヤ人, いやシオニストのユダヤ人に対してだけのことだったんです, 他の人達がどんどけ虐殺されたって構いません, 特にシオニストのユダヤ人が加害者だった場合は加害者側を徹頭徹尾 支持・支援しますという, 恥知らずの国に成り下がったので(まぁ実は最初からそうだったのかもしれない)。 前説 〜 「悪の枢軸」 御三家「悪の枢軸」御三家 と言えば, そりゃもう,

ウィッシュボーン・アッシュ "The King Will Come" 歌詞和訳 〜 教皇 フランシスコ に 「テロリスト」認定された アパルトヘイト国家, アパルトヘイト社会, 「イスラエル」に捧ぐ

前説note ウィッシュボーン・アッシュ "The King Will Come" 〜 ローマ教皇 フランシスコ による イスラエル 「テロリスト」認定に寄せて さて, さて。 「西洋」を代表する宗教の 老舗 の トップによる 正論の裏で 〜 「西洋」の 相変わらずの 似非「自由」, 似非「民主主義」の 欺瞞 と 偽善まさしく, 欺瞞 と 偽善 と ダブルスタンダード に満ち満ちた「西洋」, 欺瞞 と 偽善 と ダブルスタンダード に満ち満ちた「西側」。 「よしログ

トーキング・ヘッズ "Road to Nowhere" 歌詞和訳

我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか 〜 ポール・ゴーギャン前から思ってるんだけど(本 note 第4章), トーキング・ヘッズ "Road to Nowhere" のタイトルと歌詞, そして同曲が収められた, 彼らの 1985年リリースのアルバム "Little Creatures" のカヴァーの絵は, なんというか, そこはかとなくと言いましょうか, ポール・ゴーギャンのあの有名な絵とそのタイトルに重なるところがあるのであります。 ポール・ゴーギ

トム・ウェイツ "Grapefruit Moon" 〜 歌詞和訳

先週金曜(2023年9月29日)の 月 は, 中秋の名月。そして 満月。次に「中秋の名月」と「満月」が重なるのは 7年後になるらしい。つまり, 西暦 2030年。 "Grapefruit Moon" by Tom Waits 〜 歌詞和訳この曲, 何年か前に Peter Barakan の Barakan Beat にリクエストして(その年の中秋の名月の時期に), 見事かけてもらえた。あの番組に Tom Waits の曲をリクエストしてかけてもらったことがあるのは他に "T

ジョン・レノン, God 〜 神とは, 我々の苦痛を測るための概念である (歌詞和訳)

歌詞の冒頭の一節には, ハインリッヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine, 1797年12月13日 – 1856年2月17日)の次の言葉に共通したものを感じる。 God 〜 歌詞和訳God 〜 written by John Lennon (October 9, 1940 – December 8, 1980), included on the album "John Lennon/Plastic Ono Band" released o

ジョン・レノン, Working Class Hero 〜 風刺と痛烈な皮肉 (歌詞和訳)

歌詞の最後の 2行, その前までに言ってることと思い切り矛盾していて, 反語的というか何というか, とにかく一流の皮肉としか 受け取れない。 前説Working Class Hero は, ビートルズ 解散後の ジョン・レノン による最初のアルバム "John Lennon/Plastic Ono Band" (1970年12月11日 リリース)に収録された曲。自身のアクースティック・ギターをバックに, ジョンが一人で歌っている。この曲は 彼の 2作目のアルバム "Imag

Eric Clapton 武道館公演 100回目 〜 2023年4月21日

クラプトンのライヴは, 1975年, 中学3年の時の第2回来日公演以来, これまでに 15回観てきた(今回の記念すべき 武道館 100回目ライヴを含めて)。うち 10回は妻子と 3人で, それを含む 12回は妻と共に。クラプトンが, 自分が 今までで 一番多くライヴを観てきた ミュージシャン。 隣町珈琲 に寄ってから 〜 いざ, 武道館 へいきなりの第1章, クラプトン 武道館 100回目ライヴ とは直接関わらない話題なんだけど(でもやはり少し関わることにはなる), 些か長

1983-84年ユーラシア大陸(+アフリカ大陸北東端!)「ほぼ」一周の旅, note リンク集 〜 完成

22-23歳の時のバックパッカー海外「放浪」もどきの旅 note リンク集, 完成1983年4月26日 に横浜港を発って, 「国」名だけ挙げると当時のソ連, フィンランド, スウェーデン, ノルウェー, デンマーク, 西ドイツ, 東ドイツ(東ベルリンのみ), フランス, スイス, オーストリア, (当時のチトーの)ユーゴスラビア, イタリア(ローマ市内のバチカン市国も), ギリシャ, トルコ, シリア, ヨルダン, パレスチナとイスラエル, エジプト, 再び トルコ, そして

911 記念 〜 自分の誕生日(1960), シリアの現職・独裁大統領の誕生日(1965), アメリカがチリの民主主義を殺した日(1973), シリア・パルミラの都市遺跡を訪問した日(1983), アメリカが「宗教」狂信者に攻撃された日(2001), 拙者の note 開始日(2019) 〜 誕生日リクエスト(2021), 今日は 歌詞和訳付きで この歌で締め, "Ol' '55" (Tom Waits) ♫

ナンセンス込みの前説9月11日は 62年前の拙者の誕生日でもあり, 3年前の拙者の note 開始日でもあり, そして他にも ... 。というわけで, 今日の拙者の note は, 911 記念 note リンク集「の・ようなもの」。 あ, あの映画は 911 とは関係ないですね。「リンク集のようなもの」と書こうとしたら, というか「のようなもの」と言おう・書こうとするといつも思い出してしまう懐かしい映画タイトル(しかしこの映画そのものは観てなかったと思う, 笑), ただ