恋愛について

第17 回
「二人の世界」

第17 回 「二人の世界」

わずか5日間で結婚を決意 そこからドラマが始まる 本誌編集長から「二人の世界」というテレビドラマのDVDが送られてきた。このコラムでとりあげたらどうかというのだ。数回前、このコラムで韓流ドラマ「愛の不時着」をとりあげて、20時間以上視聴に時間をとられたので、長時間のドラマを観るのは気乗りしなかったが、注文の少ない編集長のご下命なので受けることにした。

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第16回
金子光晴『うんこの詩』

第16回 金子光晴『うんこの詩』

相思相愛の恋愛など少ない、ほとんどが失恋。 金子光晴の詩はその思いを伝えている 教師だった父は見てくれは強面だったが本質は純で、幼い私に藤村や白秋などのロマンティックな詩を紹介してくれた。  「まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは 薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじめなり わがこヽろなきためいきの その髪の毛にかヽるとき たのしき恋の盃を 君が情に酌みしかな 林檎畑の樹の下に おの

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第15 回
「愛の不時着」

第15 回 「愛の不時着」

現実にはありそうもない事件の連続 これが現代ドラマというものなのだろう 「愛の不時着」という韓流ドラマが人気らしい。テレビでは一昨年12月から昨年2月まで韓国のケーブルテレビtvNで16回にわたり放映され(各話70分~110分)、初回は6 %程度だった視聴率が回を追うごとに増え、最終回では20%を超える大ヒット番組になった。日本では昨年2月にネットフリックスが配信を開始したが、視聴ランキング「今日のトップ10」の常連になっているという。  韓国財閥の令嬢ユン・セリは気ままに

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第14回
「野菊の如き君なりき」

第14回 「野菊の如き君なりき」

🔸かつて恋愛が人生の重大事だった     半世紀以上経ても私の価値観は変わらない  先日、このコラムを読んだ大学時代の友人が、半世紀以上前の映画「野菊の如き君なりき」のことを書いた手紙を送ってきた。すっかり忘れていたが、高校生の頃、私はこの映画に熱中した。当時、私はうぶで、恋愛を描いた映画のことなど、人前で話すことなどなかったが、確か、この映画を観るため2度か3度、劇場に足を運んだ記憶がある。かつて恋愛が人生の重大事だった時代、そのことを書いてみたい。  映画は、主人公の斉

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第13 回
三浦哲郎『忍ぶ川』

第13 回 三浦哲郎『忍ぶ川』

🔸平凡だが感動的な愛情物語 恋愛小説の古典ともいうべきもの  三浦哲郎の代表作『忍ぶ川』ほど平凡だが感動的な愛情物語は少ない。恋愛小説の古典といってもいいと思う。  冒頭は主人公である私が恋人の志乃を深川に案内するところから始まる。私は早稲田大学に学ぶ大学生、志乃は大学に近い小さな料亭「忍ぶ川」で働く仲居だった。「忍ぶ川」は学生の身で簡単に行ける店ではなかったが、寮の仲間の送別会の席の後、数人で繰り出すことになる。私は水を運んできた志乃に「あしたもくる」と強がりをいい、そん

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第12 回
「僕のワンダフル・ライフ」

第12 回 「僕のワンダフル・ライフ」

初めて本誌編集長に泣かされた日 犬なんて触るのも怖いのに甘噛みだなんて  私は傘寿を過ぎてなお雑文の類を書き続けている。これはひとえに2人の知人の尽力のお蔭である。1人は国際紙パルプ商事の田辺円会長、もう1人が本誌編集長である。執筆業は、43年に及ぶサラリーマン人生をリタイアした私の夢の1つだった。人間は表現する動物だとラスキンは言った。ならば文筆を生業としてみたい。ところが、執筆依頼は一向に来ない。田辺会長にそのことを伝えたら、即、広報誌に雑文の連載が決まった。なるべく紙に

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第11回
50回目のファースト・キス

第11回 50回目のファースト・キス

彼女は次の日には全てを忘れてしまう それを知っても彼は何故、恋に落ちたのか 私は高齢のためどうしてもテーマが古くなりがちだ。本誌編集長からもときどき遠回しに注意を受ける。彼だって4月には前期高齢入りなのに。それなら現代の恋愛映画でも当たってみるかと若者に相談したら、数年前にヒットした「50回目のファースト・キス」という映画を紹介された。  物語は単純だ。舞台はハワイ。水族館で獣医として働くヘンリー(アダム・サンドラー)の夢は北洋探索。ある日、カフェで金髪の美女ルーシー(ドリ

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本能の赴くまま携帯に向いて

本能の赴くまま携帯に向いて

「お腹すいた」午前2:16 考えごとをしていたら、眠れなくなった 「深く物事を考えないように」 主治医からアドバイスを受けて それでも尚、考えごとをする癖は直らない ふと、椎名林檎の「丸の内サディスティック」が 浮かんできた リリックは下記に転載 きっと彼女も物事を深く考える気質かもしれない 近寄り難い、日本刀のような彼女は テンションの高低差が激しく 気が強そうで、しかし いつか気化してしまいそうな憂いを持つ そういえば、私が求める男性もそんな感じだ 独自の美学は綺

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不思議なことに

不思議なことに

まことに不思議でたまらないのだが 先日「恋愛にはもう興味ない」と書いた後 まさかの「胸キュン」な事が しかも立て続けに なんだこれは? 時々あるのだ 発信した事と真逆の事が起こる事が まあ 私の過去恋愛は黒歴史だらけなので 「発展させたい」とかそういうのはないけど ただ 思うのは もっと色んな話をしてみたいなぁ と 水曜の日 偶然事務所を一緒に出たので 途中までお喋りしながら歩いたのだが 以前に住んでた事のある場所とか 共通の事がポロポロと判明 恋愛というよりは 親

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あまり触れない話

あまり触れない話

そういえば私の書くものには 恋愛とかそういうのってないよなと ふと思った では何故書かないのか 書かないというか はっきり言って じぶんの恋愛に関しては 興味がないから もっと言えば 他人の恋愛話を聞くのも そんなに興味はありません ほんとに 我が道を突き進んでます 色んな人とお付き合いはしたけれど 最後は失望してバイバイってのが多く 正直なところ もういいや~って 恋愛に拘らなくなってからは 思いっきり自分の好きなように 自分の時間を過ごせていると思うので 私に