【ゼレンスキー大統領⑤】更には、ゼレンスキー大統領の側近の度重なるスキャンダルも支持率低下に拍車をかける。たとえば、政治経験のないゼレンスキー大統領の友人30人が、政府高官に任命されていたという事実の暴露があった。20年3月ゼレンスキー大統領は更に支持率を下げる法案を成立させる。
【ゼレンスキー大統領④】欧米の多国籍企業や国際金融資本の代理人と化したゼレンスキー政府。同政府は、彼らの利益のために、ウクライナ国民が反対・抗議した新自由主義的な政策・法律(国有地の売却や労働規制緩和等々)を推し進めた。その結果、同政権は着実に支持を失っていく。更には・・・。
【ゼレンスキー大統領③】現実はドラマとは違う。大統領側近の自称専門家たちは国家の統治方法を知らなかった。また当選後、所属議員たちは「議会とは何か」を理解する研修を受けざるを得ないほど、政治については素人だった。ウクライナは、強欲な欧米の多国籍企業や金融資本家の垂涎の的となった。