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子供とバラバラに過ごす夏休みDay4

平日4日目!あと1日で休み!だから木曜日は結構好き。今日は今の仕事について、書いてみようと思います。私がいるのはアメリカに本社があるBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)企業です。世界70ヶ国(日本には16ヶ所あるみたい)に拠点を持ち、授業員数は数万人と、まあまあ大きい企業です。同僚はマレーシア人、韓国人、中国人、フィリピン人、ベトナム人、インド人など様々。上司はフィリピン人、教育担当は中国にいます。共通言語は英語なので、指示や報告は英語。お客様は日本人がメインなので、仕事自体は日本語が多いですが、他部署はインドやアメリカにあるので、やっぱりやりとりは英語。6割日本語、4割英語って感じです。

今日は他部署(インドとアメリカ)とお客さん(オーストラリア)と私(マレーシア)の4カ国でミーティングがありました。時差があるので調整が大変。。。さらに、約束の時間にインド人が来ない。。。結局、30分遅れてメッセージが来て、謝罪もなく、「今から話せる?」みたいな軽いノリでした〜笑 日本では本当に考えられない!

でも、この多国籍でカルチャーミックスなのが居心地良くて、仕事内容はアウトソースされるような雑務だし、給料も全然良くないですが、日本の就労環境よりはかなり優しいと思える。時間感覚や、仕事に対する達成度もゆるくて、自由な雰囲気。韓国人の同僚も言っていたけど、やっぱり同じ国で固まると、その国の文化が強くなりすぎて、結局窮屈になる。日本人も、韓国人も自分にも他人にも厳しい!そして、マイクロマネジメントが管理者の仕事になってたり、公平じゃないと文句が出たりと、きまりが多くなって、辛い!単一民族でも「みんな同じ」なんて幻想で、それぞれ前提が違うことを理解することで、許容が生まれるんですよね〜

ここでは同調圧力もない。従業員だからもちろん守るべき規律はあるけど、本当にベーシックな常識の範囲で、やるべき仕事をやっていれば、あとは何も言われない。みんな自分の人生に集中しているし、他人になんて興味がないし。この距離感もちょうど良い。もっといいポジションや、もっといい仕事を得るには英語力が必要だけど、その努力の価値はあるし、今後の人生にも良い影響を与えるものであると思う。

とまあ、メリットばかりを書いてみましたが、もちろんデメリットもたくさんあります。大体のBPOのプロジェクトは2年契約。私の次の更新時期は2026年2月。この時までには会社員を卒業できるといいな〜とゆるく思ったりする。


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