来週から寒くなるという天気予報を見て、慌てて外へ飛び出しました。 サラエボ市民は太陽蓄電池☀ 短い夏、日光浴をして長い冬に備えるのでカフェのテラス席は鈴なりの人。 テラス席でランチにしましたが食い逃げ防止の鉄柵❓囚われの身です。 10月末から冬時間になり季節がまた一歩進みます。
坂本龍一氏が去ってしまう覚悟はしていましたが、今も涙が止まりません。 思い出は語りつくせぬほど沢山。私は喪失と虚無の絶望に居ますがここサラエボの曇天下『 The Sheltering Sky』を弾きます。熱を帯びながらも彼方へ坂本龍一氏は去ってしまいました。ご冥福をお祈りします。
サラエボ市内のスーパーで販売している鶏卵のパッケージに「ケージへは閉じ込めてないニワトリさん達が産んだ卵」と表記されています。 お肉を貪り食べてきた我が人生「環境や倫理的にもそろそろ菜食主義になろうかな」と思います。 けど愛着ある食生活を意志薄弱な私が手放せるかが非常に不安です。
サラエボの国立劇場でバレエ「ロミオとジュリエット」が初演されました。作品解釈は興味深く現在形でした。権力闘争、真実の隠蔽、民族不寛容によって常に無実の犠牲者をもたらす現代社会のあらゆる紛争への抗議に繋がり、更には暴力と混乱の世界で命を落とした特に若者への哀悼の意を感じました。