小泉聡 satoshi

【元レースラフティング世界チャンピオン】 プロレースラフティングチーム「テイケイ」に所属。 2011-2023までプロレースラフターとして活動。 2011年、2023年世界選手達優勝。 8シーズンキャプテンを歴任。 2023年10月に現役引退。 コーチとして新しい挑戦が始まる。

小泉聡 satoshi

【元レースラフティング世界チャンピオン】 プロレースラフティングチーム「テイケイ」に所属。 2011-2023までプロレースラフターとして活動。 2011年、2023年世界選手達優勝。 8シーズンキャプテンを歴任。 2023年10月に現役引退。 コーチとして新しい挑戦が始まる。

最近の記事

スラロームセッションin御岳

昨日11月16日に東京都御岳渓谷にてスラロームセッションというイベントを開催。 多くのパドラーの皆様に参加いただき私が一番?楽しませていただいた。 昨年の11月に自分で立ち上げた『ラフターズリンク』。 プロチームに所属し、選手として世界一だけを考えて生活して得た事を何とか世の中の還元したい思いから立ち上げて早1年。 これからもしっかり継続していきたい。

    • 自分で決めている事

      先週末は長良川でラフトレースの運営スタッフ。 今週は御殿場で3日間野外災害救急法の資格取得。 たくさんの人達とお話させていただいた。 そんな中で自分の中で決めている事を再確認出来た。 私は「人と人生を競争しない」「競争するのはレース(勝負の場)だけ」。 これは自分の行動理念の一つであり、大事にしていることである。 『人生勝ち組負け組』これはめちゃくちゃ嫌いな言葉だ。 何を持って勝敗を決めているの?経済力?持ってる車?家庭環境? 仮に平均より高い年収も稼いでいたとしよう。

      • リーダーに必要なものは

        リーダー、指導者、キャプテン、ボス、上司など チーム組織を統率する者を呼ぶ総称は色々ある。 私も小学生の時から◯◯委員長、◯◯部長などと役職をいただく機会が多々あった。 1番最近ではレースラフティングチームのキャプテンを2015-2023年務めさせていただいた。 現在チームはキャプテンは設けていないので、今だにキャプテンと言われる事があり、苦笑いしてしまう。 私も様々なリーダーを見たり、聞いたり、時にはその下で働いたりしてきた中で『リーダーに必要なものは何だろうか?』と

        • モンクモード

          モンクモード。日本語で『僧侶モード』と言った感じか。 海外で大きな成功・成果を残している人々が行なっている習慣がモンクモード。 興味本位で実践してみると生活の変化に気づく。 今実践しているのが、 ・自宅でのアルコール摂取禁止 ・SNSは夕方5時以降のみOK ・平日は加工食品を食べない ・朝の瞑想(これは昔からやっている習慣) 大体こんな感じだ。 7/28からスタートして驚くのが、自由に使える時間が増えた事。スマホのスクリーンタイムが1/3になったのは驚きだ。いかに『意図

          選択。自分にとっての重要なことは?

          私は末っ子。 昔亡くなった祖母が「聡は世渡り上手ね」と言っていたらしい。これはまだ私が3歳くらいの時の話。 そこから時が経ち、確かに私は世渡り上手なところがあるな、思う時もあった。 逆を言えば誰にでも良い顔する八方美人なところもある。 自分のやりたい事は実行する力は備わってきたが、そうなると色々な意見が降りかかる。「敵」というほどのものではないが「考え方が偏ってる」「お前は視野が狭い」などと言う人も出てくる。 最近、自分はマインドチェンジが少し出来てきたように感じる。以前は

          選択。自分にとっての重要なことは?

          1440

          1日24時間 と言う感覚から 1日1440分 と言う感覚を入れてから時間感覚が変わった。 1分の大切さを痛感したし、相手の時間へのリスペクトが増した。

          岩手のカヌーコースで合宿中。 流速も速くて、練習もしやすい。 良き場所!

          岩手のカヌーコースで合宿中。 流速も速くて、練習もしやすい。 良き場所!

          『モードに入る』 ③全集中

          続編。 ①友人と距離を置く(お酒の制限) ②日記 ③やることを1つに絞った プロ選手になって約1年間自分が世界一に向けて取り組んだ事の三つ目。 ③のやることを1つに絞る、とは? 最も経験が無い自分が短期間でどうやったら世界一になれるか考えた。 考えた結果、「長く強く漕ぎ続けられること」。自主トレはこの1点に絞った。 レースラフティングというスポーツは非常に要素が多い。 チームスポーツであること、ボートやパドルといった道具を扱うこと、常に変化する『川』というフィールドで行う

          『モードに入る』 ③全集中

          モードに入る 日記の威力

          前回の続き。 日記は当時流行っていたミクシーを使用。 3つの項目を書いた。 一つ目は前の投稿をご覧下さい。 今日は、👇 ②良かった事→先輩から褒められた事。ランニングのタイムが伸びた事など。 ③ネガティブな事→練習の質(自分自身の)が低かった時。感情的に落ち込んだ事など。 ②良かった事。 小さい事でも何でも良いので書いた。 ポイントととしては、何で良かったのか?を仮説を持って書く。 例えば、ラフトで長距離を60-80分漕ぐ練習がある。非常にしんどい。今はかなり慣れたが何

          モードに入る 日記の威力

          「モード」に入る ② 〜日記〜

          前回からの続き。 プロ選手になった日から「日記」をつけ始めた。 これは当時流行っていたミクシーで行った。ミクシーはニックネームでアカウントを作成するが、書いている内容で誰かはバレやすい。この時期の日記はバレるかどうかは問題ではなく、「単純に成功者は皆日記をつけている」と聞いたからやり始めた。日記を書く習慣が無かったため途中で辞めてしまう可能性だ大だったので日記の中で「毎日更新すること」「ありのままを書くこと」などを宣言。宣言するとメンツがあるので辞める理由が減少すると思ったか

          「モード」に入る ② 〜日記〜

          「モード」に入る ①

          コーチになってから自身の経験のボックスを探し直す事が増えた。 選手達には有効的に強くなってほしいので、レースラフティングと言うスポーツのキャリアの中から彼らの役に立つものを探す。 上手くいった時、そうでない時。 13年のプロ選手生活、9回の世界選手権出場の中から 「実際に行った事」「結果と傾向」「統計的な事実」を整理してみている。 今日書くのは私が23歳の時。選手1年目。2011年10月コスタリカでの世界選手権に向けて実際に私が行った事である。 この大会でチームは2連覇を

          「モード」に入る ①

          今、なんだよ。

          今日は久しぶりにチーム内で1人乗りボートで競争をした。競争をすれば1位からビリまで出る。 それが競争の世界。 そんな中で1番若い選手2名の躍進が凄い。 かつては23歳以下カテゴリーでバチバチに戦っていた2人だが、色々な運命を辿り今は同じチームで世界一を目指している。 そんな選手達が最大に輝く場所がやはりレース、それも世界最高の舞台である世界選手権だ。 私も振り返るとたくさんの舞台に立たせてもらい、たくさんの素晴らしい経験をさせていただいた。 名作・スラムダンクの桜木花道の

          今、なんだよ。

          盟友

          昨日は久しぶりにかつて共に世界一を目指して戦った盟友と一緒にラフティングのトレーニングをした。 一緒にラフトに乗るのは約5年ぶり。 120分間熱帯夜の東京の川で漕ぎ込んだ。 練習後も話は尽きず 深夜まで遅い夕飯を前に話し込んだ。 人生何年あるかはわからないけど、その数年共に情熱を燃やして同じ目標に向かい戦った仲間は生涯の宝だ。 そんな機会をいただいた私は本当に幸せだと思う。

          ダッキーチャンピオンシップ 安曇野大会

          今日はオフを利用して、ダッキーのレースを開催した。 私の大好きな場所、安曇野市・前川にパドラー22名が参加してくれた。 プロ選手を引退して9ヶ月。 どう日本のレースラフティングの発展に貢献出来るかを考えた結果、アクションした大会であった。 閉会式後に参加者の皆様が、 楽しかった! またやって下さい! とおっしゃってくださったのが本当に嬉しかった。 では、またやりましょう!

          ダッキーチャンピオンシップ 安曇野大会

          もうすぐ始まる

          IRFラフティング世界選手権がもうすぐ始まる。 場所はボスニアandヘルツェゴビナ。 ちょうど2年前、 私も世界選手権ためボスニアの地で世界一を目指し戦った。 レースラフティングと言うスポーツの最高のステージである世界選手権。 現地に行かず日本から見るのは2016年のUAE大会以来か。 今は現役を引退しているとはいえ、少し変わった気持ちである。 世界選手権には必ずストーリーがある。 その大会事に嬉しい事、悔しい事、気づいた事が山積みだ。それはどんな感情になるとはいえ一生

          もうすぐ始まる

          1日1.5食の試み

          5月になってから、1日1.5食になった。 お腹減らないの?と聞かれるが、そりゃ減る。 朝は自分で挽いたコーヒー。豆は愛知県東豊田にある『あぶさんと』と言う喫茶店から直接購入している。こちらの喫茶店の若旦那は私のラフティングの先輩であり、一緒に2011年に世界一になった仲間だ。昔からセンスが良い若旦那の焼くパンやピザは絶品なので、みなさんも是非足を運んでいただきたい。 昼はミキサーに、バナナ、ブルーベリー、シナモンパウダー、植物プロテイン、きな粉を入れて飲む。あとスイス産の