小泉聡 satoshi

【元レースラフティング世界チャンピオン】 プロレースラフティングチーム「テイケイ」に…

小泉聡 satoshi

【元レースラフティング世界チャンピオン】 プロレースラフティングチーム「テイケイ」に所属。 2011-2023までプロレースラフターとして活動。 2011年、2023年世界選手達優勝。 8シーズンキャプテンを歴任。 2023年10月に現役引退。 コーチとして新しい挑戦が始まる。

記事一覧

今、なんだよ。

今日は久しぶりにチーム内で1人乗りボートで競争をした。競争をすれば1位からビリまで出る。 それが競争の世界。 そんな中で1番若い選手2名の躍進が凄い。 かつては23歳…

盟友

昨日は久しぶりにかつて共に世界一を目指して戦った盟友と一緒にラフティングのトレーニングをした。 一緒にラフトに乗るのは約5年ぶり。 120分間熱帯夜の東京の川で漕ぎ込…

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ダッキーチャンピオンシップ 安曇野大会

今日はオフを利用して、ダッキーのレースを開催した。 私の大好きな場所、安曇野市・前川にパドラー22名が参加してくれた。 プロ選手を引退して9ヶ月。 どう日本のレース…

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もうすぐ始まる

IRFラフティング世界選手権がもうすぐ始まる。 場所はボスニアandヘルツェゴビナ。 ちょうど2年前、 私も世界選手権ためボスニアの地で世界一を目指し戦った。 レースラ…

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1日1.5食の試み

5月になってから、1日1.5食になった。 お腹減らないの?と聞かれるが、そりゃ減る。 朝は自分で挽いたコーヒー。豆は愛知県東豊田にある『あぶさんと』と言う喫茶店から直…

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今、振り返ると。

今日はオフ。 ゴールデンウィーク最中なので近場のカフェで読書をするのが最高の休日。 先日ある選手から質問があった。 『聡さんは13年の選手生活で1番伸びたシーズンは…

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日本代表練習会

今日は来月ボスニア・ヘルツェゴビナで開催されるIRFラフティング世界選手権へ出場する日本代表チームの練習会に参加。 講師として代表チームの競技面でのサポートをさせて…

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情熱と賞味期限?

最近はよく選手と人生観についての話をよくする。 やりたい事をやる人生とは? 将来のビジョンなど。 昔、ある人から言われた印象的な言葉で 『やりたい!と思った時がや…

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自信が確信に

2021年の夏から冬にかけて『テイケイジュニア』と言うチームを指導した。このチームは有志で集まった学生チームでラフティング世界選手権2022で23歳以下部門で優勝を狙う、…

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新チーム 初の海外遠征

今日はニュージーランド遠征最後の練習。 川漬けの18日間が終了。 練習をサポートしてくれたWade,Frans,Paulに感謝したい。 昨年の10月からメンバーの引退もあり、 新しい…

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ニュージーランド遠征

現在ニュージーランドに来ております。 朝から晩まで川にどっぷり鍛えられて、若い選手達は良い成長を見せております。

教え 

最近は自分が強くなる、速くなる時間から、 強くなりたい、速くなりたいと願う若者と話をする機会が増えた。熱量のある若者からはいつも刺激をもらい、自分の熱量アップに…

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カヌースラロームセンター

昨日は東京都江戸川区にあるカヌースラロームセンターで合同練習会を開催。 今年は私達のチームは世界選手権へ出場しない。若い選手が多い今、とにかく経験値を高める施作…

4

明日は日本代表選考会

吉野川に来て早三日。明日から始まる日本代表選考会の準備をしている。ワイヤー張ったり、ブイ浮かべたりと基本体力作業。 代表選考会に出ないのは初めて。 そしてその運…

4

パドリングライフ

今日は休日だったので、 横浜国際サップマラソンに参加。 22km楽しく漕がせていただき、人生初の前腿が攣る経験をした笑 横浜には学生時代に4年間住んだ思い出の町と言う…

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率先垂範

先日、若きラフティングチームのキャプテンをしている方からメッセージが来た。 『キャプテンをするうえで大事にしていた事は?』。 私は8年間プロチームのキャプテンを…

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今、なんだよ。

今、なんだよ。

今日は久しぶりにチーム内で1人乗りボートで競争をした。競争をすれば1位からビリまで出る。
それが競争の世界。

そんな中で1番若い選手2名の躍進が凄い。
かつては23歳以下カテゴリーでバチバチに戦っていた2人だが、色々な運命を辿り今は同じチームで世界一を目指している。
そんな選手達が最大に輝く場所がやはりレース、それも世界最高の舞台である世界選手権だ。
私も振り返るとたくさんの舞台に立たせてもらい

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盟友

盟友

昨日は久しぶりにかつて共に世界一を目指して戦った盟友と一緒にラフティングのトレーニングをした。
一緒にラフトに乗るのは約5年ぶり。
120分間熱帯夜の東京の川で漕ぎ込んだ。

練習後も話は尽きず
深夜まで遅い夕飯を前に話し込んだ。

人生何年あるかはわからないけど、その数年共に情熱を燃やして同じ目標に向かい戦った仲間は生涯の宝だ。
そんな機会をいただいた私は本当に幸せだと思う。

ダッキーチャンピオンシップ 安曇野大会

ダッキーチャンピオンシップ 安曇野大会

今日はオフを利用して、ダッキーのレースを開催した。
私の大好きな場所、安曇野市・前川にパドラー22名が参加してくれた。

プロ選手を引退して9ヶ月。
どう日本のレースラフティングの発展に貢献出来るかを考えた結果、アクションした大会であった。

閉会式後に参加者の皆様が、
楽しかった!
またやって下さい! とおっしゃってくださったのが本当に嬉しかった。

では、またやりましょう!

もうすぐ始まる

IRFラフティング世界選手権がもうすぐ始まる。
場所はボスニアandヘルツェゴビナ。

ちょうど2年前、
私も世界選手権ためボスニアの地で世界一を目指し戦った。

レースラフティングと言うスポーツの最高のステージである世界選手権。
現地に行かず日本から見るのは2016年のUAE大会以来か。
今は現役を引退しているとはいえ、少し変わった気持ちである。

世界選手権には必ずストーリーがある。
その大会

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1日1.5食の試み

5月になってから、1日1.5食になった。
お腹減らないの?と聞かれるが、そりゃ減る。

朝は自分で挽いたコーヒー。豆は愛知県東豊田にある『あぶさんと』と言う喫茶店から直接購入している。こちらの喫茶店の若旦那は私のラフティングの先輩であり、一緒に2011年に世界一になった仲間だ。昔からセンスが良い若旦那の焼くパンやピザは絶品なので、みなさんも是非足を運んでいただきたい。

昼はミキサーに、バナナ、ブ

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今、振り返ると。

今日はオフ。
ゴールデンウィーク最中なので近場のカフェで読書をするのが最高の休日。

先日ある選手から質問があった。
『聡さんは13年の選手生活で1番伸びたシーズンは何年の時ですか?』

どの年も色々な経験があり一概には言えないが、
私の感覚的な回答として、2011年と2015年だろう。

2011年は選手一年目。チームは世界2連覇に向けて
スタートしたシーズンだった。前年4人乗りで日本ラフティン

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日本代表練習会

日本代表練習会

今日は来月ボスニア・ヘルツェゴビナで開催されるIRFラフティング世界選手権へ出場する日本代表チームの練習会に参加。
講師として代表チームの競技面でのサポートをさせていただいた。

言語化出来ない技術もたくさんあり、
まだまだ勉強不足を実感したが、現場に出ないとわからない発見があるのが醍醐味だ。

今回は世界選手権には自分は不参加だ。
彼らが無事にレースを終えて帰ってくるまで、まだまだ自分にやれる事

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情熱と賞味期限?

情熱と賞味期限?

最近はよく選手と人生観についての話をよくする。
やりたい事をやる人生とは?
将来のビジョンなど。

昔、ある人から言われた印象的な言葉で
『やりたい!と思った時がやる気MAXな時だから、それを見逃すな』。

まさにその通りだと思う。

自分のやりたい事は時間と共に当たり前だが変わる。
変わらず継続していく中で微妙に変化する事もある。

私自身、21歳から昨年までラフティング選手として世界一になる!

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自信が確信に

2021年の夏から冬にかけて『テイケイジュニア』と言うチームを指導した。このチームは有志で集まった学生チームでラフティング世界選手権2022で23歳以下部門で優勝を狙う、と言う目標のもと結成された。
静岡大学、早稲田大学、上智大学から合計4名が参加してくれた。
自分が人集めから、強化まで全てをした最初のチームになる。
4人が集まったのは2021年9月。
代表選考会は2021年11月末。
時間が無か

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新チーム 初の海外遠征

新チーム 初の海外遠征

今日はニュージーランド遠征最後の練習。
川漬けの18日間が終了。
練習をサポートしてくれたWade,Frans,Paulに感謝したい。

昨年の10月からメンバーの引退もあり、
新しいチーム(平塚でフルタイムでトレーニンする選手)での初めての海外遠征となった。

2012,13,17,20年と私は縁合ってかNZ、特にロトルアにはよく訪れる機会がある。
今回は様々な川を下り、カヤックにもチャレンジし

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ニュージーランド遠征

ニュージーランド遠征

現在ニュージーランドに来ております。
朝から晩まで川にどっぷり鍛えられて、若い選手達は良い成長を見せております。

教え 

最近は自分が強くなる、速くなる時間から、
強くなりたい、速くなりたいと願う若者と話をする機会が増えた。熱量のある若者からはいつも刺激をもらい、自分の熱量アップに繋がるからありがたい。

私は運が良い事に素晴らしい教えを授けてくれた師匠が数名いらっしゃる。
その教えの一つに、
『天才はすぐに結果を出す。努力を続けたやつは最後に結果を出す』。

スポーツには確かに才能、センスは存在するが、それが=結果

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カヌースラロームセンター

カヌースラロームセンター

昨日は東京都江戸川区にあるカヌースラロームセンターで合同練習会を開催。

今年は私達のチームは世界選手権へ出場しない。若い選手が多い今、とにかく経験値を高める施作を打つのが私の仕事だ。
この冬選手達は非常にハードなトレーニングをこなしてきている。体力の伸び率も凄まじい勢いだ。エースの中野も昨年も大活躍だったが、現状に満足せず進化が加速している姿は頼もしいものだ。

3/31-4/19はニュージーラ

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明日は日本代表選考会

明日は日本代表選考会

吉野川に来て早三日。明日から始まる日本代表選考会の準備をしている。ワイヤー張ったり、ブイ浮かべたりと基本体力作業。

代表選考会に出ないのは初めて。
そしてその運営に携わるのも初めての経験だ。

この日のために努力してきた選手達により良い舞台を用意したい気持ちはしっかりあるので、明日からハードワークする。

パドリングライフ

パドリングライフ

今日は休日だったので、
横浜国際サップマラソンに参加。
22km楽しく漕がせていただき、人生初の前腿が攣る経験をした笑

横浜には学生時代に4年間住んだ思い出の町と言う事もあり、以前から気になっていたイベントだったので念願が叶い嬉しい。

自分自身、この10数年は結果を追い求めてキチキチに漕いで来たが、今年はパドリングライフ楽しもうと思う。

率先垂範

先日、若きラフティングチームのキャプテンをしている方からメッセージが来た。

『キャプテンをするうえで大事にしていた事は?』。

私は8年間プロチームのキャプテンを務めさせていただいた。非常にありがたい経験だ。

私が大事にしていた事は、

『率先垂範』。

まず自分がやる。
先頭に立っつ先にやる。
行動する。考える。実行する。

行動すればあれこれ失敗するし、矢面に立つ日もあるが、それにビビって

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