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美味しすぎるボスニアの料理たち 食べたものまとめ【前半編】
Merhaba!(こんにちは!)
サラエボの街から、surf anneです🥰
寂しいことに、ボスニア生活も折り返し地点を過ぎてしまいました。
毎日の楽しみは、サラエボ市内を散策しながら良さげなお店探しと美味しいランチを食べること。
ボスニア・ヘルツェゴビナは日本人にとって知名度が低い国であるが故、ボスニアには超美味しい料理たちが隠れていることはほとんど知られていません。
私もボスニアに住むまでは全く知りませんでした。
しかし!
ボスニアには美味しい料理がたくさんあり、そしてヨーロッパなのに価格も良心的なのです!
そのことを少しでも知ってほしくて、私たち夫婦が16日間で食べた美味しすぎるボスニアの料理を紹介しようと思います!
ボスニアへ入国した翌日からのランチをまとめてみました。
・1日目
サラエボの街のどこに何があるかまだ手探りのランチ探し。
とりあえず入店したのは、地元民、学生、軍服を着た軍関係者たちで賑わっている、チキンフィレがメインの食堂。
コスパの良さとボリュームから、市民に愛されているのが納得でした。
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私はチキンフィレプレート
ピラフとチキンに
タルタルソースに似たソースがけ
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・2日目
そろそろボスニア伝統料理も食べてみなければ!
と見つけたお店。
初めて向き合ったボスニアの定番料理でしたが、「食べやすい!」が率直な感想。
癖のあるスパイスもなく、日本の味付けに近い何だか安心する味です。
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パンは基本無料サービスで出てきます
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ボスニア風水餃子、ロールキャベツ、野菜の肉詰めなど
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・3日目
ケバブサンド専門店へ
一般的に知られている、トルコのケバブロールとは全く違うスタイル。
がっちりしたパンと想像以上の大きさに始めは、大きすぎる〜、絶対これは完食できない…、と思ったものの、野菜とオリジナルヨーグルトソースの相乗効果で、最後までペロリと食べてしまいました!
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・4日目
以前の記事にも登場した、サラエボのロカンタ。こういう街の食堂が本当に大好き!
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指差しで注文できる日替わりメニュー
どれも食べたくなる。
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チキンとビーフの盛り合わせ、ポーションの下にはパスタがいっぱい
・5日目
サラエボビールの醸造所
「Sarajevo Brewery」
注文したのは、ビーフソーセージとチキンウィングの盛り合わせ
以前、ジョージアの醸造所が良すぎたからそれを期待して行ってみたけど、正直、価格は観光客狙いとしか思えないし味は普通。というか、いまいち…
久しぶりにハズレを引いてしまった気分。
夫は終始テンションが低いままでした(笑)
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・6日目
街を歩いていると専門店をたくさん見かけるので、気になっていた食べ物。
Burek(ブレク)
パン屋さんにも並んでいて、ボスニア人にとってはかなり一般的で愛されている国民食のようです。
棒状のミートパイを渦巻きのようにに巻いたもので、
それを一人前ずつ店員さんが切り分けてくれます。
見た目より全然油っぽくなく、サクサクした生地は薄く、中にはお肉がびっしり。
私が食べたものは定番のお肉入りですが、他にチーズやホウレンソウ入りなどもありました。
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・7日目
観光客で賑わう旧市街から路地に入ったところで、見つけてしまった食堂!
お母さんと娘さんで切り盛りしているようで、
英語が話せる娘さんが笑顔で接客してくれました。
お母さんが作るおいしい家庭料理。
ハーブでシンプルに味付けされたチキンソテーを2種類のソースでいただきました。
本当に美味しかったです!
付け合せの野菜も可愛らしく盛り付けてあり、こういう些細なところに、この食堂の良さが垣間見れます。
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温かいパンも2種類ついて、約600円!
安い〜!
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奥に見えるのは可愛い娘さん。
こういう雰囲気が大好き!
・8日目
すっかり気に入ってしまった、4日目と同じロカンタへ再訪。
日替わりでメニューが変わるので毎日でも通えるのがロカンタの魅力。
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美味しかった~~
・9日目
この日は、カジュアルな食堂ではなくボスニア伝統料理レストランへ。
世界大戦もサラエボ紛争も乗り越え、創業は100年以上。
外観ももちろん、店内の重厚さ、歴史ある調度品の数々は博物館としても成り立つのでは?と思うほど奥深く素晴らしいものでした。
私が注文したのは、ボスニアの定番料理
Šarena dolma (シャレーナ ドルマ)
パプリカ、トマト、ボスニアキャベツにお肉とお米を詰めた煮込み料理。
トルコにもドルマはあるけれど、トルコより油も少なく薄味で、野菜の味もしっかり味わえる。
私的には、トルコよりもボスニアのドルマの方が気に入りました!
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ハーブで素材を生かした味付け
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店主の許可もいただき、写真を撮りまくってしまった
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・10日目
住宅街に佇むレストラン
パスタメニューが豊富なお店。
店名は「CAKUM PAKUM(チャクム パクム)」
なんだか日本語の呪文にありそうな、可愛い響き。
ボスニア入国した初日の夕飯でも食べたけど、ボスニアはパスタ料理もとっても美味しいです!
ここのクリームパスタもとっても美味しくて、サラエボを離れる前にもう一回は訪れたいお店✨
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私が注文した看板メニューの”チャクムパクムパスタ”
(ターメリックが入ったクリームパスタ)
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・11日目
散策中に前々からちょっと気になっていたレストラン。
Wok(直訳すると中華鍋)~という中華味のメニューが複数あり、気になった夫は注文。
久しぶに食べるアジアンの味に満足!
私は、まだ食べていないボスニア料理を選びました。
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たくさん入っているお肉がとっても柔らかく、美味しかった!
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ライスの上に中華味のチキン炒めが乗ったもの
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涼しい風が入り込んで気持ち良かった
・12日目
本当はこちらの隣のお店に行きたかったけど、まだ開店前だと言われてしまいました。
そこで、隣にあるこちらのお店を覗いたら開いていたため、お腹もペコペコだし…と急遽入店したイタリアンレストラン。
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サラエボビールと一緒に
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・13日目
サラエボで展開している肉料理のチェーン店
「ZMAJ」
ボリューム満点なのに低価格、とってもコスパが良く、サラエボ市民に愛されている理由が分かりました。
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ビーフステーキ
ピタパンもついて、どちらも約1000円
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・14日目
この日は新市街までトラムに乗ってお出かけ。
そこで見つけたイタリアンレストラン。
イタリアンレストラン、そしてパスタ料理の頻度が高い私💦
ボスニアはイタリアにも近いため、イタリアンレストランが多いように感じます。
そのうえ、トルコの私が暮らす地域には本格的なイタリアンレストランなどなく、美味しいパスタが恋しすぎて、衝動のようについつい食べてしまっています。
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美味しいパスタに夢中で、店内の様子は取り忘れてしまいました💦
・15日目
賑わう旧市街地のメインストリートから一本入った道で、また見つけてしまった街の小さなレストラン。
いただいたのは、
Piletina a La'king という名前のグリルチキンプレート
グリルチキンが2枚もついているうえ、付け合わせのクリームシチュー味の野菜煮込みも、ピラフもとっても美味しすぎました!
サービスで出てくるフォカッチャのようなパンも美味しく、
夫が注文した日替わりスープは250円ほどというコスパの凄さに、夫も感動していました。
今のところ、私的には暫定1位のお気に入りのお店です!
翌日また行こうかなと思ったほど。
必ずまた食べに行きます!
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隣でPUBを営んでいる息子さんがたまに手伝うようです。
・16日目
この日は早朝から仕事があり、疲れたうえに腹ペコの私💦
お昼何食べたい?と夫に聞かれ、真っ先に浮かんだのは、おととい行ったコスパ最高「ZMAJ」の肉料理!
今回私がいただいたのは、 Sudžukice(スヂュキツェ)
ボスニアの代表料理の一つ、ビーフソーセージ。
ソーセージはガツン!とニンニクも効いていてスパイシー。
ビールが欲しくなる味です🍺
サービスで提供される、鉄板で焼いたどでかいピタパンに刻みタマネギと一緒に挟んで食べます。
ここでは、一人で来店したおばちゃんも、若いお姉さんも、なりふり構わず大口を開けて、ソーセージを挟んだどでかいピタパンを頬張っていて(もちろん私も)、見ていて気持ちいい食べっぷり。
日本ではなかなかお目にかかれない光景に、やっぱり海外って自由だな、居心地がいいなぁと、改めて感じる瞬間でした。
夫が注文した、グリルチキン(写真奥)は460g!
それで約1000円ほど。
お肉好きな、ボスニアで暮らす人々も満足できるわけです!
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さすがチェーン店、提供時間も早くて、
腹ペコに嬉しすぎた!
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以上、まだ前半編でした。
ボスニアの料理って本当に美味しいものばかり✨
トルコ料理と比べても、バリエーションも多いうえに素材を生かした味付けが多く、日本人好みかと感じます。
そして、ランチを食べた後のお楽しみもあります!
サラエボにはカフェもパブ(カフェバーというものも多い)もたくさんあり、紹介したいお店がまだまだ…
次回はカフェとパブ編をまとめたいと思います!
サラエボはビールも安くて美味しいのです🍺
私が思うサラエボの魅力は、こちらの記事もご覧ください↓↓
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