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M・シュナウザー ベルの乳腺腫瘍摘出手術の記録
本日はエッセイではなく、飼い犬ベルの乳腺腫瘍摘出手術を終えるまでの記録です。ネットに細かい経験談がなかなかないので、高齢犬の経験談として記してみます。誰かの参考になればいいなあ、と思っております。
記録するつもりが元々なかったので参考になるような写真はないのですが……文章だけでもよろしければ、読んでみてくださいね。
※記憶に基づくものであり、抜けている部分があったりします。あまり正確性には
「はるの家にやってきた犬、ベルがベルになるまで」エッセイ
「売れ残りの犬がうちに来るまで」の続きです。
犬を迎え入れたら、名前をつけなければならない。
名前も私と母とで考えることにした。まずはざっくりとだけお互いの希望を合わせていく。「洋風な名前である(ポチとかタマとかじゃなく)」「略称を付けなくていいくらいの呼びやすい短さ(クリストファーとかでもない)」という2点だけ共有することができたのであとはそれぞれ考え、候補を出して相談することにした。
「怒られ続けたスペインレストランでのバイト生活」エッセイ
上京してからの初めてのアルバイトはスペインレストランのホールだった。最初に住んだのは笹塚という街で、商店街を進んだ奥の方にある最大24名収容の小さなカジュアルレストラン。アパートから徒歩2分という立地が応募の決め手だった。
研修期間と、貸し切りのパーティが入る時以外は、料理を作る40代後半の店長とアルバイトのホールスタッフの2人でお店を回す。小さいレストランだしラクかなぁなんて淡い期待を持っ
「売れ残りの犬がうちに来るまで(2/2)」エッセイ
まずは飼う犬種を決めるところから始まった。母といくつかのペットショップをのぞいてみたが、犬種を決めないことにはたくさんいる可愛い子犬たちから選ぶことはできないね、ということになった。
私はというと、犬種は本当になんでもよかった。犬であればなんでもよく、どれでも可愛いので選びようがない。近所で可愛がっていたパピヨンやシーズーもよかったし、おじいちゃんの家に昔いたビーグルも惹かれたし、大きな犬も小さ