はるぎく

でっかい猫にもふもふされることが夢。 夢って良いですよね。

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いつかゴミと呼ばれる日まで。

お散歩だーいすき!わーい! ふぉぉぉぉーーーー!!!!!! 散歩していると明らかに不自然なオブジェクトに出会えるじゃないですか。それがたまんなく好き。 見てみて…

はるぎく
2年前
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漫談〜この前あった面白い話と言って自分のクビを絞める人でありたい〜

「えーと、この前面白いことがあって聞いてほしいんすけど、美容院に行ったんですよ。で、そこいつも行く美容院で常連なんですよね。で、担当が決まってて基本的に行ったら…

はるぎく
9か月前
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BUMP OF CHICKENのライブに行きました。

タイトルシンプルすぎてすいません。 先日行われたBUMP OF CHICKENの結成25周年ライブ「Silver Jubilee」の2日目に行ってきました。 ホントは今年の2月10、11…

はるぎく
1年前
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最強に面白いじゃんけんゲーム考えました。

皆さんこんにちは! さっそくなんですが、日本で一番流行ってるゲームってわかりますか? じゃんけんです。 ルールもシンプルで老若男女誰でもできる完全食みたいなゲーム…

はるぎく
3年前
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なぜ僕たちは虫が苦手なんだろう

自室でくつろいでいるときに彼は現れた。黒くすばしっこいアイツだ。 彼は僕の視線の端でぴょんぴょん動いて…ぴょんぴょん!? 自慢じゃないが、掃除には余念がない。毎…

はるぎく
3年前
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マル、バツ、サンカクどれかなんてみんなと比べてどうかなんて

おい!!!嘘だろ!?!? 「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」「BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 “BFLY”」のライブ映像が今なら無料で見れますよ! な…

はるぎく
4年前
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どうやら神様は俺にカッコつけることを許さないらしい

昔からそうだった 幼稚園児の時は、ブランコの前で好きな女の子にお花をプレゼントしその場を立ち去った瞬間、あごにブランコが当たり後ろに吹っ飛んで気を失った。 中…

はるぎく
4年前
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本当の記憶を取り戻すために大阪を旅した話

「風が気持ちいい。」 河川敷に冬の冷たい風が吹き抜けていく。もうすぐ日が沈み、街がオレンジ色に染まり、そしてすべての色がなくなり暗い夜が来る。それまでに決着をつ…

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4年前
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生きてるだけで、愛だよって言ってあげたかった

本谷有希子の「生きてるだけで、愛。」という小説がある。 うつ病で、過眠症でいつも感情を爆発させてるめちゃくちゃな女と自分の思ってることを言わない現実とまっすぐ向…

はるぎく
4年前
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「小さな幸せ」と「笑顔」

春は花の季節だ。寒い冬の終わりを告げるように、春は暖かい風と色彩豊かな花々と共にやってくる。 ピカピカのランドセルを背負う小学生、少し大きめの学ランを着た学生、…

はるぎく
4年前
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いつか春の日のどっかの町へ

大槻ケンヂ(以降オーケンと呼ぶ)のエッセイのタイトルだ。 この作品はオーケンが40代でギターを始めたことを主軸に、その数年間に起きたことを面白おかしく時には胸を打…

はるぎく
4年前
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僕らのお酒生活

もう酒を辞めよう。次の日は飲み会だった。 同僚の紹介で日本酒を楽しく飲むという会に参加してきた。 知らない人と話すのは得意じゃないし、 最近お酒を飲んだら周りに…

はるぎく
5年前
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君と僕は違うから楽しいんじゃなかったっけ?

きみとぼくは違うから楽しい。 去年の夏、東京にあるスヌーピーミュージアムに行った時に見つけた言葉。 すげぇいい言葉だなって思った。 共感とか理解とかそういう安心…

はるぎく
5年前
8
いつかゴミと呼ばれる日まで。

いつかゴミと呼ばれる日まで。

お散歩だーいすき!わーい!
ふぉぉぉぉーーーー!!!!!!

散歩していると明らかに不自然なオブジェクトに出会えるじゃないですか。それがたまんなく好き。

見てみてー!!見てみてー!!!見てみてー!!!!いつもの道に、ふと現れるオブジェクト。
これらのほとんどは時間の経過とともに失われていく。

不法投棄された自転車やブラウン管のテレビなんかは、街の治安指標として残り続けることが多いですが基本的に

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漫談〜この前あった面白い話と言って自分のクビを絞める人でありたい〜

漫談〜この前あった面白い話と言って自分のクビを絞める人でありたい〜

「えーと、この前面白いことがあって聞いてほしいんすけど、美容院に行ったんですよ。で、そこいつも行く美容院で常連なんですよね。で、担当が決まってて基本的に行ったらその人にカットからシャンプー、セットまで全部やってもらうんやけど、最近新人さんが入ってきてシャンプーとかセット前の髪の毛乾かしたり頭皮のマッサージのタイミングで登場するんですよ。この人がちょっと変わった人で、なんかねーー発言が変なんですよ。

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BUMP OF CHICKENのライブに行きました。

BUMP OF CHICKENのライブに行きました。

タイトルシンプルすぎてすいません。
先日行われたBUMP OF CHICKENの結成25周年ライブ「Silver Jubilee」の2日目に行ってきました。
ホントは今年の2月10、11日開催予定だったんですが、コロナの影響で延期となりまして…
やっとこさ、満を持して開催だったんですが一言で言って…

最高~~!!!!でした。↑ほんとはもっとバカでかい文字で感情を表現したいんですが、わざわざ画像に

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最強に面白いじゃんけんゲーム考えました。

最強に面白いじゃんけんゲーム考えました。

皆さんこんにちは!
さっそくなんですが、日本で一番流行ってるゲームってわかりますか?
じゃんけんです。

ルールもシンプルで老若男女誰でもできる完全食みたいなゲームなんですがいかんせんくそつまんないんですよね。

理由
A.勝敗は運によるものが多く、攻略方法がない。
B.開始から勝敗までの時間が短くゲーム感がない。
C.ゲーム自体が単調なので商品や罰ゲームなど付加価値によってしか盛り上がらない。

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なぜ僕たちは虫が苦手なんだろう

自室でくつろいでいるときに彼は現れた。黒くすばしっこいアイツだ。
彼は僕の視線の端でぴょんぴょん動いて…ぴょんぴょん!?

自慢じゃないが、掃除には余念がない。毎日の掃除機はもちろん週末は持て余した時間はほぼ清掃に当てている。なぜならやることがないからだ。やることがないと精神が病むから掃除にし惜しむしかない。だから結構、いやまぁまぁ掃除が行き届いているはずなのに…なぜ虫が…

我々はなぜ虫が怖いの

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マル、バツ、サンカクどれかなんてみんなと比べてどうかなんて

おい!!!嘘だろ!?!?

「BUMP OF CHICKEN TOUR 2017-2018 PATHFINDER」「BUMP OF CHICKEN STADIUM TOUR 2016 “BFLY”」のライブ映像が今なら無料で見れますよ!

なんてもう後2日(6/4まで)でPathfinderの無料公開は終わってしまうんだが、このツアー僕自身初めてBUMPのライブに参加した思い出深いツアーなんですよ

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どうやら神様は俺にカッコつけることを許さないらしい

どうやら神様は俺にカッコつけることを許さないらしい

昔からそうだった

幼稚園児の時は、ブランコの前で好きな女の子にお花をプレゼントしその場を立ち去った瞬間、あごにブランコが当たり後ろに吹っ飛んで気を失った。

中学生の時はテニスのダブルス中だった。
このサーブを外せば負ける。そういう局面でペアの同級生に「諦めたら、そこで試合終了だぜ」と恥ずかしげもなくスラムダンクの名言をそのまま引用し、全力で放ったサーブは同級生の頭に直撃し試合終了した。

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本当の記憶を取り戻すために大阪を旅した話

本当の記憶を取り戻すために大阪を旅した話

「風が気持ちいい。」
河川敷に冬の冷たい風が吹き抜けていく。もうすぐ日が沈み、街がオレンジ色に染まり、そしてすべての色がなくなり暗い夜が来る。それまでに決着をつけよう。

「これで…これで全部終わりにしてやる…」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある朝、目覚めると記憶の一部が欠落していた。

名前はわかる。性別、年齢、学歴、仕事、好きな食べ物や音楽、漫画、スポー

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生きてるだけで、愛だよって言ってあげたかった

生きてるだけで、愛だよって言ってあげたかった

本谷有希子の「生きてるだけで、愛。」という小説がある。

うつ病で、過眠症でいつも感情を爆発させてるめちゃくちゃな女と自分の思ってることを言わない現実とまっすぐ向き合えない男の恋愛小説なんだけど、良い。映画にもなっていて、見終わったあとに感情がめちゃくちゃ重くなった。

感情を陰と陽2種類に分けたとき、どう考えても生きていく中で必要なのは「陽」でむしろどうやって「陰」にならないようにするかに頭を使

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「小さな幸せ」と「笑顔」

「小さな幸せ」と「笑顔」

春は花の季節だ。寒い冬の終わりを告げるように、春は暖かい風と色彩豊かな花々と共にやってくる。

ピカピカのランドセルを背負う小学生、少し大きめの学ランを着た学生、スーツが馴染んでない新社会人、春風は心地よく人と人の間をすり抜けていく。彼らの素晴らしい未来を祝福するかのように今日も桜の花びらを舞い上げながら。

世間がフレッシュな空気に包まれる中、今日もたくさんの憂鬱を背負って俺は駅に向かって歩いて

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いつか春の日のどっかの町へ

いつか春の日のどっかの町へ

大槻ケンヂ(以降オーケンと呼ぶ)のエッセイのタイトルだ。

この作品はオーケンが40代でギターを始めたことを主軸に、その数年間に起きたことを面白おかしく時には胸を打つような40歳のよりリアルに顔を出し始めた生と死について書き綴った作品である。オーケン自身が「エッセイのような小説」とあとがきで書いているように、事実の中に妄想と虚構が入り混じった不思議な作品である。

永遠も半ばを過ぎて。中島らもの小

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僕らのお酒生活

僕らのお酒生活

もう酒を辞めよう。次の日は飲み会だった。

同僚の紹介で日本酒を楽しく飲むという会に参加してきた。

知らない人と話すのは得意じゃないし、
最近お酒を飲んだら周りに悪態をついてしまい
終電を逃して人に迷惑かけることもザラなので
ぶっちゃけ直前まで日和ってたけど
ここで断るのが一番迷惑やろ。とごもっともな意見で自分を説得して家を出た。
ノンアルコールもOKらしいので、
呑まずにおしゃべりだけして帰る

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君と僕は違うから楽しいんじゃなかったっけ?

君と僕は違うから楽しいんじゃなかったっけ?

きみとぼくは違うから楽しい。

去年の夏、東京にあるスヌーピーミュージアムに行った時に見つけた言葉。

すげぇいい言葉だなって思った。
共感とか理解とかそういう安心感のあるフレーズがはびこる昨今、違いを互いに許し合いそれでいて楽しいなんて考えられない!と勝手な解釈をした結果ちょっと涙しそうになった。

趣味は合わないけど、この人は話が面白いから一緒にいて楽しい。
性格はゴミやと思うけど、趣味の話は

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